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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー12―?

    セイルは首を振って、小さく息を吐いた。「セイルさん。アゼル君が焼け死んでしまった時、何か篝火のようなものは焚いていませんでしたか?」「篝火…そういえば、祭の時には沿道に篝火を焚いていましたが…。しかし、民家とは十分に距離を置いて設置する決まりになっていましたし、燃え移ったとは…」「実はこの事件に関する警察の調書があるのです。それによると、この燃えた建物と篝火の距離は、ずかしか離れていなかったとい
    いっと さん作 [445]
  • 時と空の唄5-5

    目の前には夢の中ではお決まりとなっているこの小屋の風景がある。シーラと出会った日同様、今まで見ていた夢とは少し違う。同じ風景の中で違うことが起こっているのだ。この日は母さんの遺体がある訳でも誰かが傍にいて会話をしているのでもない。ただ、幼い自分が誰もいない小屋にいるだけだ。そしてどこからかシーラの歌うあのリネア・トリスタが聞こえてくる。どこから聞こえてくるのかと外に出てみた。真っ赤な夕焼けに染ま
    花神 ミライ さん作 [346]
  • ロストクロニクル2―2

    タクトがゆっくり後ろを向くと、背中に大きな剣を背負った17歳くらいの青年が立っていた。それを見て老人は急いで、怯えるようにしてフードで顔を隠してしまった。「何してるんだ」青年は低い声で威嚇するように聞いてきた。まずい、このままじゃ・・・その時、パールが平静を装って切り返した。「老人を助けただけです。それよりこの村は何があったんですか?」「知らねぇ。俺は今帰ってきたところだ」相変わらず威嚇するよう
    五十嵐時 さん作 [488]
  • ソードメーカー12―?

    「いや…アゼルは病気で死んだわけじゃ無いんだ。…殺されたんだよ…」「!」セイルの言葉に、ライルは思わず息を呑んだ。「建国祭の時に、アゼルはロザラムと一緒に遊んでいた。そこで、僕達の知らない間にアゼルは燃え盛る家の間に挟まれて、焼け死んでしまったんだ…」「ちょっと待て、セイル。お前、それだけで犯人をロザラムだと決めつけているのか?」「もちろんそれだけじゃないさ。ロザラムは側に居て呆然と立ってその様
    いっと さん作 [455]
  • アリエス・シャドウ ?

    目が覚めるとそこは、サクヤの部屋だった。『私、どうしてここに・・?』先に目が覚めたのは、アリエスだった。アリエスは、意識を集中させた。するとサクヤの身体に乗り移る事に成功した。『これやるの久しぶりだから感覚、取りにくいな〜・・・』この技は、アリエスが独自に編み出した技だ。しかしあまり長い間やっているとサクヤの身体に負担が生じるため、使わないでいたが、今日ばかりは、そうは言っられない。『!!・・誰
    霧原 凜 さん作 [484]
  • 時と空の唄5-4

    小屋に戻るとそこにはいまだに講義するラウフと若干飽きつつそれでも興味があるといったようにそれを聞く雪がいた。「う〜ん…何だこの異様な空気は?」「あら、ずっとこんなだったでしょ?」シーラは楽しそうに笑う。「そう…だったか?」「そうよ。」後になって分かったのだがこの時のラウフは酒を飲みながら話していたらしく、熱心に語るラウフを放って三人が寝た後も彼は一人話す相手がいないまましばらく語っていたらしい。
    花神 ミライ さん作 [357]
  • ロストクロニクル2―1

    タクトはネートーの家で傷を癒すとすぐに出発した。パールに「危険だからホースは置いて行く」と言われた時は驚いた。「ネートーから食料は貰ってきたからね。それよりも、今は東の方にいるんだけど、北へ行く?それとも南?」「魔導師の村は南にある。だから、南さ」「わかったわ」二人は歩き出した。 「そういえば『木彫りの不死鳥』の『頭』見つかったわね」「うん。あと『胴体』と『翼』と『脚』と『
    五十嵐時 さん作 [529]
  • Sky at dawn〜青の夢〜2.>>>

     ロラン「最近夢を見た。…どこか普通の夢と違う気がして。」 シード「それ、夢見の夢よ。」 夢見の夢 シード「夢に選ばれると見る夢が2つあるの。」 ロラン「それは予知とは別か?」 シード「別であって別じゃないかな。」 シードもよくはわかってない。 シード「夢は2つ。1つは自分の…死。」 ずっと見続ける悪夢 シード「もう1つは目覚めの夢。」 夢見を選ぶのは人じゃない。 夢が夢見を選ぶ。 それが『青』
    さん作 [372]
  • ソードメーカー12―?

    「ええ。早くこの問題を解決しないと、奴らは次の手を打ってくるでしょうからね…」リグラはそう言って、厳しい表情になると、ロザラムやグラムなどの今まで起こった出来事を詳しく二人に話した。「ロザラムが…あの事件を…」セイルは唇を噛み絞めながら、拳を震わせた。「直接手を下したかはわかりませんが、関わっている事は間違いないでしょう」「…何て事だ…」ライルは怒りの表情を露にして、一つ小さくテーブルを叩いた。
    いっと さん作 [595]
  • 地獄平の戦い

    織田の陣営には、他のどの軍よりも不吉な空気が流れていた。酒井、榊原、井伊の軍勢は本多の裏切りにより離散。同じく直江は真田の裏切りにより壊滅…しかし、前田利家の軍勢は単独で陣に向かっていた…裏切る仲間もいない…では、前田の軍勢は誰の手により壊滅したのか…「信長様…まさか我が陣営に敵が紛れているのでは…利家の軍勢を叩くには仲間のふりをして油断をさせる以外手は無い…」「うむ…付近に敵が潜むような場所は
    ユメタロ さん作 [614]
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