トップページ >> ファンタジーの一覧
ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
-
月の葉書2部9−1
フライシンワークは雄叫びを上げて4人に攻撃を仕掛けてきた風紀と香雲は足がすくんで動こうとしても動けなかった。ナラビにいたっては完全に体が震えて何も出来なかったが、フライシンワークは躊躇無く襲いかかる!〜雲家〜紫雲)なっなんだ!?香雲の父親である紫雲がフライシンワークのどす黒いオーラと雄叫びを感じ取って風紀達が行った方向を見た八雲)一体奥で何が?八雲も香雲らが行った方向を見ると雷家)隙だらけだぜ!
速見 さん作 [407] -
エンブレム〜序章〜?―?後半
「…きゃ〜〜〜〜〜!!」「待って!暴走しないで!!」一体俺は幸姉の想像の中でどんな事しているんだよ!?「シン!幸音さんになんて事をしてくれたんだ!!」「破廉恥よ、シン!」「ちょっと待て!いくら何でもそこ迄は俺のせいじゃないだろ!!」「ダメです慎弥さん…まだ私にも…その…心の準備というものが…ああ、そんな…ダメ…ダメぇぇぇ!!」「うわーーー!!やめろ想像の中の俺ーーー!!!」「シン!貴様絶対に許さ
S・U さん作 [348] -
エンブレム〜序章〜?―?前半
「よし、もういいぞ、座れ。序でにまあ、聞き流してくれても構わんが紋章は生れ付いて持っている者と後から発現する者には何か決定的な差があるらしいが…一体どんな差があるんだろうな?…そういえば、刻印者は十人に一人の割合で現れるそうだが…うちのクラスで刻印者は何人くらいいるんだ?はい挙手!」一人、二人、三人と手を挙げる。ちなみに手を挙げたのは俺、怜、遼、だ。「ほう、そうか、よし下げていいぞ。ふむ、案外い
S・U さん作 [336] -
エンブレム〜序章〜?―?
結局は、『こんなのが後ろを向く度にあったら吹き出してしまい授業にならない』という理由で朝学活終了と共に解放された。「さて、それでは授業をするとしよう。今日は紋章についての復習だったな。春日、読め」「はい」幸姉は教科書を持って立ち上がりその部分を読み始めた。「紋章…それは魔術、魔法とは別系統の力。別称はシンボル、又はエンブレム。紋章は生まれながらに持っている人や何年か立って発現する人もいれば一生発
S・U さん作 [351] -
エンブレム〜序章〜?―?
ガララララ!!「うーす、遅くなっ……」入ってきた瞬間先生が動きを止めた。まあ、俺もこんな場面に遭遇したらまず固まるだろうなぁ。「…貴様等、何をしている…?」先生が聞いてきた。聞かれたからには答えるしかないだろう。「…見た通りです」こう答えるしかないけど…。「いや、見ただけじゃ縄でグルグル巻きにされ逆さ吊りにされた宮野がハリセンでビシバシ叩かれてるようにしか見えないが…」「奸な妄想を膨らませて少女
S・U さん作 [355] -
ソードメーカー12―?
「わかりました。ありがとうございます」セイル達四人はその心遣いに感謝して、もう一度深く頭を下げた。「おう、来たか」フードの人物が小屋の中に入ってきたのを見て、グラムはにやりと笑った。「…」フードの人物は一つ小さく会釈をして、側にある椅子に腰掛けた。「次の命令だ」グラムはしわだらけになった紙を、フードの人物に手渡した。「…!」フードの人物はそれを読んで、一瞬、肩を震わせた。「はは、お前さんのその反
いっと さん作 [449] -
ロストクロニクル1―5
目の前にはもうオーシーの街並みが広がっていた。馬車の中では『勇者の血』の話もした。でも、結局何も分からなかった。今、タクトはオーシーの街の前の大きな門の前に立っている。パールは門番と長い時間話し合っている。パールが走ってきた。 「やっと開けてくれるって、ホースは置いていくわ」「ホースって?」 「この馬の名前よ」 そんな話しをしていると、門が軋む音と共に開いた。「これがオーシーか
五十嵐時 さん作 [590] -
あぶらぜみ?
間もなく深夜1時です―――\rラジオから流れる声だけが静かに部屋に響いている。「とりあえず、お前は誰なんだ??」俺は突如現れた少女に聞いてみる。真っ白な服に茶色い髪の毛。髪の長さは肩よりちょっと長いくらいだ。ぱっと見だと中学生くらい。それもかなり可愛いほうだ。「だから、アブラゼミですって。」……言っていることは意味不明だが。「いや…そんなハッキリ言われると困るんですけど…。じゃあ質問変えるよ、ど
根尾乃苑 さん作 [194] -
ロストクロニクル1―4
馬車の中には主に剣や槍などの武器が積まれていた。少しだけ食料もあり服まであった。「いろんな物があるな」「当たり前。品揃えはとても豊富なのよ」パールは自慢気に答えた。タクトはここで初めて国王から授かった旅の資金を見てみた。「金貨10枚か」タクトは少しだけ食料を買った。半分強制ではあったが。「毎度ありがとうございます」「そういえば、ここは何処?」「西の方に逃げてきたからオーケスの近くよ」パールは片付
五十嵐時 さん作 [583] -
時と空の唄4-7
「お前があんなことするなんて俺は思ってなかったぞランスォールよ。」ラウフがランスォールの肩を叩きながら茶化す。「うるせぇ。」ランスォール自身、今まで真っ正直から戦う経験がほとんどなかった分あんな行動をとったことに対して驚いている。「…イツキって子を追うんでしょう?」「当たり前だ。」そう言ってランスォールは大きく地図を広げた。雪にも話に参加してもらおうと思い辺りを見ると三人から少し離れた所でうずく
花神 ミライ さん作 [366]