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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ソードメーカー12―?
「何か問題でも?」「いや…あの、姉ちゃんは別に命を狙われてる訳でも無いんだし…。それに、あの宰相さんの許可をとらないと…」「そうよ、ミリス。貴方の一存で決まる事ではないのよ」ロイとサリアはたしなめるように、言った。「…それもそうね。なら、早速許可を取りましょう」「いや、あの…」ロイのあたふたする声を無視して、ミリスは外にいる兵士を呼ぶと、リグラを呼ぶように頼んだ。(ねぇ…ミリス先生、何かあったの
いっと さん作 [444] -
戦士と妖精?
本当にここはどこだろう。周りは、一面すべて海。 まず康が驚いたのは、康が立っているのは海の上だったことだ。 海は、ゴムの板のようだ。しばらくそこを歩いていると 康をここえ、連れてきた妖精が海の中からでてきた。目の前で止まると「すみません、いきなり連れてきてしまって」と言った。言い終わったと同時に、また海の中から誰かが出てきた′
木陰の人 さん作 [218] -
時と空の唄4-6
逃走したイツキを追って洞窟を出たがそこで待っていたのは分家の頭、雪の叔父を始めとしたこの町にいる御神の者たちが手に武器を持ちこちらに刃を向ける姿だった。「叔父様!これは一体…」雪が叫んだがすぐにその横からシーラが落ち着いた様子で言った。「盾を奪い、彼はどこに行ったのですか?彼では盾を使うことは出来ません。もっと言えば特別な人以外、何人たりともあの盾を装備することは出来ないのに。」くつくつと笑いだ
花神 ミライ さん作 [445] -
ロストクロニクル1―3
馬車はすごいスピードを出しはじめた。「すぐ後ろにいるぞ」「何匹?」「四匹だ」その時一匹が馬車の上に飛び乗ってきた。タクトはすかさずその一匹を倒した。こんな調子で後ろにいたムシは四匹とも倒してしまった。「もうスピードを落としてもいいよ」「全部倒した?」と彼女が後ろを振り向いた。「うん。逃げようとしたのに全部倒しちゃったよ」「よかったー、そういえばあなた名前はなんていうの?」「えっ、ああ、まだ言って
五十嵐時 さん作 [642] -
時と空の唄4-5
「シーラ。前に浄化能力のこと言ってたけどあれって具体的にはどうやって使うんだ?」『聖域』の中に手を伸ばしていたランスォールが聞いた。「別に使い方なんてないよ。手を伸ばせば勝手に発動するもの。」なんといい加減な。「あっそう…」呆れた様子のランスォールは光の中に手を伸ばした。何も感じない。盾に触れてみた。何も変わらない。「なんだ。何も起こんないか。」つまらなそうに言って『聖域』から盾を引っ張り出した
花神 ミライ さん作 [360] -
エンブレム〜序章〜?―?
「お前は人魚姫だったのかよ!?だったら何で陸上に居るのにこんなに喋ってんだよ!!」「私はそんな呪いは自力で解いたわ」「お前凄過ぎだろ!」「…ねぇ、遼兄ちゃん」「…何?麻衣ちゃん」「そろそろ急がないと学校遅刻しちゃうね」「ああ、そうだな、そろそろ止めるか。…おーい、そこの夫婦漫才師さーん」「「誰が夫婦だ!!」」「おお、息ピッタリだな。まぁ、そんなことより…お前らのお陰で今から全力ダッシュしないと学
S・U さん作 [383] -
エンブレム〜序章〜?―?
「ん?何処に?」「まず第一に、俺はお前の専属荷物持ちなんていう職業に就いた覚えはない!第二に、二代目ってなんだ!?一体初代は何者がやってたんだ!?」「…」「何あからさまに目線を逸らしてんだよ!」「初代…いい人だったわ…」「死んだのか!?初代の人は死んだのか!?一体お前は初代に何をしたんだ!?」「悪気はなかったのよ、ただ彼があまりにも不平不満ばかり言ってたからつい出来心で…」「出来心で何したんだよ
S・U さん作 [412] -
エンブレム〜序章〜?―?
「まあ、まあ、そう熱くなんなよ、シン」「これが熱くならずにいられるか!こいつ、俺に沈んでろと言ったんだぞ!」「いや、そこの意見には大いに同意するぞ」「お前も敵か!」「安心しろ、俺はいつでもお前の敵だ」「お前、怜以上に質が悪いぞ!!」こいつの名前は如月遼。歳は俺と同じ十五歳。家族構成は祖母、父、母、長女(現在は結婚して村を出ている)、遼。よく、りょう、と間違われるが名前は、はるか。容姿端麗、頭脳明
S・U さん作 [416] -
あぶらぜみ?
――――暑い…。日本の夏ってどうなんだコレ。暑いわ湿気は凄いわこれじゃ亜熱帯だよジャングルだよ。あ、どうもこんにちは。一応主人公であろう鈴鹿尋(スズカヒロ)です。中学2年生で彼女はいない。好きな人もいないよ――。……って自己紹介してる場合じゃねえ。塾帰り。うだるような暑さと戦いながら自転車をこぎ散々愚痴っていた俺の目に"あるもの"がとまった。「……蝉??」誰にともなく呟いた俺の目に入った"それ
根尾乃苑 さん作 [202] -
アリエス・シャドウ ?
そこにいたのは、犬のようなライオンのような生き物が、何かを食べていました。この世の生き物ではなかった。グチャ・・グチャ・・「何・・・あれ・・?」サクヤは、その場に立ち尽くしかできなかった。その生き物が、食べていたのは、人だった。その光景にサクヤは、嘔吐してしまった。その時、人を食べ終えた生き物が、サクヤに気づいた。「グオォォォォォ!!」生き物は、サクヤに向かって走ってくる。『サクヤ!早く逃げて!
霧原 凜 さん作 [494]