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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー12―?

    ロイはにっこりと微笑んで、「大丈夫だよ…。落ち着いて、姉ちゃん」と、優しい声で、言った。「あ…、え、ええ…」エミリアはその優しい声で我に反ると、一つ小さく息を吐いて、首を振った。「ごめんなさい…。取り乱してしまって…」「いいんだよ、姉ちゃん。…僕なんて、さっきの倍以上も取り乱した事があるんだからさ…」ロイは寂しそうに笑いながら、ゆっくりと優しくエミリアの頭を撫でた。「そんな時に、母さんは決まって
    いっと さん作 [483]
  • ノイズ‐NOISE‐第二章?

     目を開けるとウィルは警察署のベッドに寝ていた。「俺は、いったい・・・」そばには、座ったままメレディスが頭を垂らしていた。「そうか俺は、あの時・・力を使い果たして・・。」ウィルの記憶が一気によみがえる。 不審者であり、ノイザーでもあったあの男は、確か、死んだ。自分が殺した。ありったけの力をこめ、同時に、死への畏敬の念もこめながら、男を殺した。 「気が付きましたか。」気が付くと、そばに見知らぬ白衣
    紀夜 さん作 [412]
  • ロストクロニクル1―2

    「不思議な姿をしたムシってどんな姿?」目の前の無数の足音がする茂みに剣を向けながらタクトが尋ねた。「でかいサソリみたいだったそうだ」「そういえばサソリの足は何本だっけ?」 「おいっ!止めろよ!」今度は逆にウェイトが本気で怒っていた。沈黙が続いた後、一気に五匹のムシが襲い掛かって来た。ウェイトはなんと一気に、横に並んで飛び掛かってきた三匹を一気に倒した。タクトは一匹かわし、もう一匹は空中で切った。
    五十嵐時 さん作 [571]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「おはよ!お姉ちゃん!」「うん、うん、麻衣ちゃんが元気だと私も嬉しいわー」「俺は?」「ん?あんたが元気だと私達が対応仕切れないから沈んでなさい」「ヒドッ!何その扱い!?」「こういう扱い」「お前酷過ぎだろ!!」「えへへへ」「笑って誤魔化すんじゃねーよ!!」こいつの名前は新庄怜菜。歳は俺と同じ十五歳。家族構成は父、母、怜菜、その他子供二十人程度の大所帯だ。面倒見がよく料理好きで、よく手料理や菓子を作
    S・U さん作 [478]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    …まぁ、この事を遼や怜に言ったら『お前けっこー安いよな…』って言われそうだけどな…。「…うん、美味しかった、ご馳走様」「御粗末さま。…あっ、もうこんな時間だ!そろそろ学校行かないと不味いよ?」「ああ、そうだな。よし、行くか」「うん!」そう言って食器を台所に水を張って置き、俺達は家を出た。俺達の家は学校から見て北東辺りにあり徒歩十五分程度で着く。この村の建造物の配置は大まかに見て、中央に村役場があ
    S・U さん作 [516]
  • Sky at dawn〜青の夢〜2.>>

     少年「よし、じゃあ逃げよっか。」 そう言って手を差し伸ばした。 私はもう迷う事無くその手をとった。 でも、体が思うように力が入らず倒れかかる。 温もりが私を支える。 少年の手だった。 シード「キャッ!」 少年「しっかり掴まってろよ。そっちのあんた達も行くぞ!」 シードを抱き上げてロラン達に行動を促す。 ロラン「あ、ああ…」 クルーとロランは少年がシードを連れ部屋を出るのを見て慌てて追い掛ける。
    さん作 [388]
  • ソードメーカー12―?

    「…お父さん、どうして今、ロザラムの話を…?」「いや…、ルイス君達を見ていたら、急に昔の事を思い出してな。彼が道場に来てお前達と遊んでいた姿が…な」セイルはぼりぼりと頭を掻いて、一つ小さく首を振ると、「いや、つまらん話をしてしまったね。…まあ、昔の事だから、気にしないでくれ」と、言って、寂しそうに笑った。「つまらん話…そんな訳無いでしょう!」突然、エミリアは厳しい表情で、拳でテーブルを叩きながら
    いっと さん作 [456]
  • 時と空の唄4-4

    「ちっ。流石に数が多い」ぶんぶんと槍を振り回しながらランスォールはぼやいた。横目でみんなを見るとシーラは先端に刃のついた扇で舞うように戦い、ラウフは双剣を巧みに使いこなしている。雪とイツキはといえばイツキがすばやい動きで片っ端から攻撃を繰り返し雪は初級魔法で一匹ずつ確実に狙い撃っている。二人とも幼いながらに巧く戦っていた。「キリがないな。」小さく舌打ちをしまだ戦っている仲間たちに大声で言った。「
    花神 ミライ さん作 [352]
  • ロストクロニクル1―1

    タクトたちは旅の資金を受け取り、オーケスをあとにした。旅立つ時フィールが何度も「わたしも連いていく」と、うるさかった。「さてと、まずはどこに行く」ウェイトが地図を広げる。「東に行こう」「なんでだ?」「直感さ」「タクトらしい回答だな、よし、東に行こう!」二人が歩き出して少ししてだった。「討伐隊なんでいなくなっちゃったんだ?」タクトが何気なく聞いた。「実は不思議な姿をしたムシに全滅させられたらしい。
    五十嵐時 さん作 [613]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    よし、オッケー。さて、我が愛すべき妹が作った愛すべき朝食を食べに行くとするか。俺は洗面所を離れて麻衣の居るダイニングの扉を開けた。「あ、お兄ちゃんおはよーう」扉を開けた瞬間、子供らしい透き通ったソプラノ声が俺を出迎えてくれた。「ああ、おはよう麻衣」先刻、会話したというのに律儀に挨拶するというのは我が妹ながらホント感心するに値するよなー。「まあ、時間も時間だからちょっと遅よーって感じもするけどねー
    S・U さん作 [455]
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