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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ヒロ
友愛、恋愛、慈愛、情愛紡いで、結んで、掛けて、絡んで切れるときは、腐るとき誰でも良い。俺と、「友達になってくれぇええ!!!」杉山 楓(17)ちなみに男友達…0(ゼロ)―――\r「ぁーあ、またバカやってるよ、アイツ」「マジもんのバカだから仕方ないんじゃん?」窓際で少女達が話合っていた。視線は廊下で叫んでいる変わり者へと向けられている。…この学園に迷い込んだ、所謂異端児へ――――俺は今年の冬、この
ヒロ さん作 [243] -
ソードメーカー11―?
ロザラムは砦の執務室で守備隊長と共にラトを歓迎しながら、さりげなく聞いた。「いや、ちょっとね。実は、調査隊の隊長として、君の意見を直に聞きたいという命令が来てね。忙しいとは思うが、王宮まで来てもらいたいんだが…どうかね?」「!」ロザラムはそれを聞いて、目を丸くして驚いた。「この命令は強制では無いよ。忙しいのであれば、無理強いはしないという事だったんでね」「…そうですか…」ロザラムはそれを聞いてし
いっと さん作 [514] -
時と空の唄1-4
…何か変だ。少女の手を掴み、路地裏を疾走するがランスォールはすぐにその異変に気が付いた。急にランスォールが立ち止まったため少女は彼の背中にぶつかった。「あの…」「随分手の込んだ事してるじゃんか。」ランスォールは挑戦するような目付きで道の先に現れた黒スーツの男を睨む。「この路地裏の奴等を全員追い出すなんて、一体何をした?」黒スーツの男は笑った。「何をしたかだと?何、ちょっと小金を渡したまで。」普段
花神 ミライ さん作 [555] -
ナナツノトキ?
「ほ…、本が喋った!?」サイレアは、腰が抜けてしまった。「あなたも魔法を使える身なら、この程度で驚かない!」「だ…、だってぇ…。」サイレアは、必死に立とうとした。「とにかく!この本に書いてある事は真実よ。」「知らなかった…。」サイレアは、自分が魔法の事を全く知らなかった事に気付いた。「話し変わるけど…。あなた。かなり強大な魔力を持っているようね?」本は、逆にサイレアに質問をし始めた。「強大…?」
ファユ さん作 [236] -
ナナツノトキ?
「うん!」遠くから、サイレアの声がする。「全く。」おばさんは、少し嬉しそうに、家に入った。サイレアは、家に入るなり、テーブルに本を置き、一ページ目を開いた。魔法とは何か。魔法とは、誰にでも使えるものではない。魔力を持っている者にしか使えない。しかし、魔力があったとしても、魔法を制御できなければ、ならない。制御ができなければ、魔法が暴発し、使った者は、死亡する。「えっ…。死ぬ…?」サイレアは、驚い
ファユ さん作 [226] -
ソードメーカー11―?
ライスはその申し出に、少し言葉を濁した。「何か不都合でも?」「いえ…ロイ君は今、ある事情で王宮から出る事を許されてはいないのですが…」「ある事情?」「はい。実は、ロイ君は敵から命を狙われているらしいのです」「何ですと!?」ライルは目を丸くして驚いた。「どうしてなのかは分からないのですが…とにかく今はそういう事情ですので、お会いできても、家に帰る事までは許されないかと思います」「…そうですか…」ラ
いっと さん作 [504] -
月の葉書2部8−2
殴られた男は月の結晶までぶっ飛ばされて派手な音を空間に響かせる風紀)お前は一体何者だ!?怒鳴りつけてくたばっている男に訪ねるとナラビはナラビ)(風紀兄ちゃんとお姉ちゃんに殴られたのに答えられる訳ないじゃんと、ナラビが思っているとギラム)私の名前はギラム。ある計画の為に雷矢と手を組んだ者だ何とケロッとして答えてきた。殴られて顔に痣(あざ)が出来ていたのに一瞬で治っていたナラビ)なっ何で!?『不死身
速見 さん作 [437] -
ナナツノトキ?
しかし、返事はない。「サイレア!」おばさんは、声を大きくする。「わぁ!」サイレアは、かなり驚いたようだった。「練習の方法が決まったぞ。」「何するの?」サイレアは、立ち上がる。目が輝いている。「今日は、家でこの本を読んでなさい。」「何が書いてあるの?」サイレアは、おばさんに尋ねる。「初期的な魔法の使い方。あとは、魔法とは何か、などだ。」「わかった。明日には、この本返すね!」サイレアは、走っておばさ
ファユ さん作 [284] -
ナナツノトキ?
「初期の状況だから、使える魔法が限られている。」おばさんは、魔法でコップを二つ出し、コーヒーを入れる。「そっか。じゃあアイル使ってるね。決まったら、教えて。」サイレアは、おばさんに笑顔で言うと、床に座った。アイルとは、精神統一をして、気をため、それを魔力にする技だ。サイレアは、アイルを使いはじめた。おばさんは、コーヒーを飲み干すと、本棚に向かって歩いて行った。「これかな?」おばさんは、一冊の本を
ファユ さん作 [345] -
時と空の唄1-3
ランスォールが十三年間住んでいる教会の近くには港町がありその名はキジル。港町には多くの人が集まるがランスォールはその中であまりよろしくない仕事をしており、その筋ではなかなか常連だ。ランスォールのあまりよろしくない仕事とは簡単に言うと人の鞄等からおサイフを頂戴する俗に言うスリで実は一昨日も失敗しほぼ半日にも及ぶお説教をされた、というのは余談。さて、今日も今日とてあまりよろしくない仕事に勤しむランス
花神 ミライ さん作 [542]