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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • Killing Night Freaks/Chap.2-3

     銃を持った私兵に追い掛けられたことも有った。それもまた、いい思い出ではある……僕にとっては。海潮はどうか知らないけど。「拳銃で撃たれる経験なんてそうそう出来るもんじゃないよね」「思い出させんなよ。当たらなかったからいいものを、一歩間違えてたら死んでたんだぜ?」「そこはそれ。先輩がいたから、何とかなるかなって」「お気楽な脳みそだな、全く」「で、いよいよ活動再開ですか。当局に睨まれたから暫くは控え
    夢の字 さん作 [382]
  • ソードメーカー11―?

    「分かった。…でも、万一の事があったら絶対無理しないでくれよ、兄さん。悲しむのは息子さん達だけじゃないんだからさ…」「…ああ、分かってるよ。それじゃ、後は頼む」ライルは見送りに出たセイル一家に軽く手を振ると、そのまま町の出入口へと歩いて行った。「お義兄さん、無事だといいわね…」サリアはその後ろ姿を見つめながら、心配そうに呟いた。「ソードメーカーとしての腕はこの国の中でも飛び抜けてるからね。大丈夫
    いっと さん作 [516]
  • ソードメーカー11―?

    「ありがとうございます」マギウスはそう言って、頭を下げた。「礼には及ばん」エリウスは苦笑しながら、マギウスの部屋から出ていった。「…」マギウスはエリウスが出ていった瞬間、唇を噛んで、拳で肘掛けを叩いた。失敗するとは…やはり、色々な条件を呑んでしまったのがいけなかったか…。まあ、所詮は捨て駒だ。どうにでもなる…―\rマギウスは邪悪な笑みを浮かべながら、椅子から立ち上がって、部屋を後にした。「よいか
    いっと さん作 [503]
  • ネイム(3)

    それは、ロッククライミングの容量で登るのだ。まったくもって面倒な所。ネイムを使えばいいのだが、そんなことはしない。力の無駄だ。ましてや、力の強さや範囲をミスれば宿が崩れちまう。俺の実力じゃあやりかねない。崩れた階段だった場所をゆっくりと2階へ上がる。そして、ようやく部屋についた。その途端。ドタドタドタ。足音。ちなみに、この宿を借りてる奴なんて、当然ながらいない。俺達以外に。「世界〜!」長い髪をな
    未熟 さん作 [510]
  • Killing Night Freaks/Chap.2-2

    「しかしまぁ、なんつーか……広い家だよな、正直。一人暮しだろ? マサト先輩」「ん、まあね。少なくともこの三週間、ご両親には一度もお会いしたことは無いよ」「どこの金持ちだよ……いくら一人っ子だからって、一戸建て丸々くれてやるなんて」「あ、違う違う。なんか自力で立てたらしいよ。いや、お金出しただけなんだけど」「……マジ?」「まぢ」「この4LDKを?」「この4LDKを」 海潮が、信じらんねえ、と天を仰
    夢の字 さん作 [354]
  • Killing Night Freaks/Chap.2『快気祝いに怪奇な回帰』-1

    「生きてるって、楽しいか?」 白い。窓に掛けられ、陽光を透かす薄手のカーテンも。清潔に輝く真新しい天井も。ベッドもシーツも壁もチェストも、僕の視界に写る全てが、白い。だからだろうか。掛けられた言葉が、いやに白々しく聞こえるのは。一笑に付そうとして失敗し、は、と引き攣った笑い声が口から零れた。僅かに、冷笑の気配。……いいさ。幾らでも笑えば。「言いたいことが分からないな、海潮(みしお)」「色んな制約
    夢の字 さん作 [382]
  • ソードメーカー11―?

    「上手くいくかは、やってみないと分かりませんが…」自信家のマギウスにしては珍しく、言葉を濁して、眉間にしわを寄せた。「…一体今回の策のどこで失敗したというのだ?」エリウスはその様子を見て、表情を曇らせた。「…町の住人の一部が『マジックパレス』まで逃げ込んだというのです」「!」その言葉に、エリウスは思わず息を飲んだ。「報告してきた人物は、『子供が逃げ込んだだけなので、信用はされないだろう』との事で
    いっと さん作 [520]
  • Hellboy?

    最初の担当者は若い男だった。20歳くらいで誰が見ても全員イケメンと思うであろう顔だった。しかし彼はガードレールに座り暗い表情だった。俺が言うのもアレだが目が死んでいる。俺は俺を彼の記憶に彼にとって親友だったことに変えた。俺は彼に近づいていった。彼は記憶を変えられているとは知らず俺に挨拶をした。「やあ、久しぶり。」彼の声は元気を無くしていたがそれでも元気そうに振る舞っていた。「ああ、久しぶり。」俺
    アイム さん作 [264]
  • ソードメーカー11―?

    暗黒剣の国カイストランドのほぼ中央に位置する場所に、首都「ダークパレス」がある。「ダークパレス」は闇属性の都市の中でも比較的交易が盛んな場所で、闇はもちろんの事、光のソードメーカー達も多数居住していた。その恩恵もあって、国の財政は安定しており、ここ最近は新たな産業開発に着手するため、多くの技術開発者達が、研究施設で働いていた。その「ダークパレス」の北にある黒一色で塗り潰された建物が、「ブラックシ
    いっと さん作 [581]
  • 黒い蝶〜?〜

    そこに立っていたのは、黒い服に身を包んだ、青い目の少女だった。「この雨で、道に迷ってしまいました。雨宿りさせて下さい。」「どうぞ。中に入って下さい。」ティルは、その少女を中へと入れました。「君の名前は?」「バー・・・・ジルです。」「僕はティル。よろしく。」バージルは、にっこり笑いかけた。
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [221]
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