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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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Hellboy
君達は地獄の存在を信じるだろうか。信じていなくても仕方がない。今は化学が進み昔は信じていた地獄の存在も信じている人は少ないだろう。しかし地獄は存在する。何故なら俺は地獄で働いているからだ。俺の名前は「森山 連(もりやま れん)」。職業は死神だ。仕事内容や死神になった理由はまた今度話そう。それよりも今は大切な用がある。上司からの指示で地上に行くことになった。今から地上行くところである。久しぶりの地
アイム さん作 [306] -
英雄育成学園魔法学科武術家志望者奮闘記・十一
[カッカッカッカッ]チョークが白い光りに包まれて宙を舞い黒板に文字を描いている。「はぁい皆席ついてぇ?」皆が席につくと浮いていたチョークが先生(?)の手元に降りてやがて光が消えた。「ワタシの名前はアンジー、アンジー・パプリカ、これから皆に魔法学を教えるよ。よろしくね。」一際キャピキャピした先生に俺を含めクラスの皆もボー然としている。「さぁ、じゃあ自己紹介ターイム…」「先生!お願いがあります」「っ
難波 五郎 さん作 [384] -
ソードメーカー10―?
「しょうがないでしょう。城の中に一日中いると、こういう面白い話しが中々出来ないのよ」アリネスはそう言って、悪戯っぽい笑みを浮かべた。「…はあ…」「それで、リリーちゃんはどっちが本命なの?」「はい!?」リリーは突然の呼びかけに、思わず声が裏返った。「い、いえ、本命と言われても、この二人は単なる同じ道場の仲間ですから。というか、そういう風に思った事なんてありません!」リリーは顔を赤くしながらも、そう
いっと さん作 [499] -
英雄育成学園魔法学科武術家志望者奮闘記・十
「ねぇなにしてんのぉ?」小さい女の子は俺とアルフレットの顔を交互に覗き込んでくる。「キミィ、邪魔をしないでくれるかなぁ!」アルフレットが女の子に向かって声をはりあげた。女の子は眼鏡の奥に見える大きな目をパチパチさせてアルフレットを見た。アルフレットは言葉を続ける。「今からこの無礼者に正義の鉄槌を喰らわせるのだから!」アルフレットは息巻いているが、俺は一切関わりたくはない。…無視だな…俺の結論を出
難波 五郎 さん作 [372] -
月の葉書2部8−1
月の光が漏れてる部屋に入ると雷斗は3人を部屋の中央に寝かせた風紀)コッここは?雷斗)月の結晶がある部屋さ雷斗が指を向けた先を風紀が見ると、月の光を発してる透き通った結晶体があった。10m位の高さで、ダイスの形をしている風紀)これが………月の結晶…風紀は、しばらく月の結晶に見惚れていた雷斗)ここでは……あれっ?雷斗が何か思い出したように呟く風紀)どうした?雷斗)何か……忘れてるような……雷斗は、不
速見 さん作 [428] -
ソードメーカー10―?
リリーは少し涙目になって、声を詰まらながら、「…すみません。楽しい朝食の時間を暗くしてしまって…」と、言って、頭を下げた。「いや、気にする事は無いよ。わしも思い出話が出来て良かったと思っておる」「そうよ。悲しいけど、そんな騎士がいた事を知る事が出来て、とても良かったと思っているわ」リグラとアリネスは微笑みながら、リリーを慰めた。「話して下さって、ありがとうございました!」リリーはその言葉を聞いて
いっと さん作 [491] -
反貴族戦記4
闘技場まで後少しの所まで来た。それまでにいくつか町に寄った。流石に、行く先々で貴族兵には会わなかった。2つ気付いたことがあった。一つはラィナ、こいつアホだがアホじゃない。社会的にはアホだが、学力は上の上。かなり頭がいい。歴史を聞いた時、真っ先に答えたのも、ラィナだった。2つ目、俺は戦闘になると、人格が変わるらしい。本当か?自分では何の違和感も無いのだが。さて、そうこうしてる内に、闘技場に着いた。
焔摩呂 さん作 [374] -
反貴族戦記3
予感は的中した。安心はできない。まさにそうだった。反乱を起こしてから、都を抜けて、ある町で休息を取った。反乱を起こしたのが俺たちだということを知っていた町の人々は良くしてくれた。暖かかった。考えたら、親よりも――だが、その後に異変が起きた。すでにその町に貴族の伏兵がいた。包囲された。必死で戦った。ぬるま湯に浸かってた貴族と違い、鍛練を積んだ俺らは貴族じゃ相手にならなかった。だが、数が多すぎた。バ
焔摩呂 さん作 [351] -
ソードメーカー10―?
「…やはり聞かされてはいなかったのですね。彼は幼なじみの女性と結婚して、娘一人と一緒に幸せに暮らしていたのです。…あの事件があるまでは…」リグラは一つ大きく息を吐いて、ぽりぽりと頭を掻いた。「真犯人が分かり、その者の死罪が決定してから、ロバートは釈放されました。私は釈放の日、彼の元に行って、頭を下げたのです。『君の妻や娘を守りきれなかった。すまない』とね」「そんな…リグラ、それは貴方のせいじゃ…
いっと さん作 [1,050] -
反貴族戦記2
この貴族軍団の歴史を仲間に聞いた。反乱を起こしたのは俺らが初めてらしい。俺達はこれからある「闘技場」に向かう。そこにいる『レジスタンス』に合流するのだ。幸い、今、貴族達が俺らを追ってくる気配は無い。急ごう。安心は出来ない。・・そして、貴族の名を捨てよう。名前は――シーファ。ただのシーファでいい。反乱、か。何故だろうか。ここまでの覚悟をさせたのはなんだろうか――?親を捨て、不自由無い生活を捨て、今
焔摩呂 さん作 [381]