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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー10―?

    「多分…ベイスに着いたらまず僕の遺体を探して…絶対に遺体は無いですから、探し回った挙げ句に、光の国に乗り込んでしまうかもしれません…」ロイは肩を落としながら、また一つ小さくため息をついた。「…そこまで、君の事を…?」「いえ、単に親バカなだけなんです。多分、兄さん達の場合でもそうしたと思いますよ」「兄さん…?…まさか…ジェイク―ウィンストンかね?」「そうです。ジェイク兄さんと、後、エドガー兄さんも
    いっと さん作 [499]
  • 月の葉書2部7−4

    ナラビ)風紀兄ちゃん!ナラビから歓喜の声が上る風紀)時間稼ぎありがとな、ナラビ風紀は笑ってナラビに言うとナラビは風紀にVサインを送り気を失い倒れた雷矢)なるほど……時間稼ぎか、よほど信頼をされてたんだな、風紀……そう言って雷矢は、風紀の全身を見渡すと雷矢)あまり回復していないようだが雷矢が見下して言う。その通りだ。立ち上がったとはいえ、まだフラフラなのだから。しかし………風紀)気のせいさ風紀は、
    速見 さん作 [420]
  • ソードメーカー10―?

    「それはどうしてかね?」「いえ…その、父は冷静そうに見えて、熱くなりやすい所があるんですが、ベイスが破壊されたとなると、もしかしたら、…復讐しに行く可能性があるんですよ」ロイはそう言って、一つ小さくため息をついた。「復讐…?君の父上もソードメーカーなのかね?」「はい。エルダスの町に住む、ライルっていう名前の…」「ライルじゃと!?」リグラは思わず目を見開いて、驚きの声を上げた。「…ライル…何かどこ
    いっと さん作 [500]
  • 魔導師ミクリの物語4 ミクリと現実世界2

    しほ 「作戦開始。国外通放者逮捕。して下さい。」ミクリ「うーん。ここ、どこかな?悩む。」しほ 「プリン。作戦変更。私が出ます。」ミクリ「うん?おかしい。風が吹いてない。それに、魔力が。溢れすぎだ。この感じは。」しほ 「フレイム。シュート。」ヒュー・・・。ドーン!ミクリ「炎!?仕方ない。ウォーター!」しほ 「水属性。詠唱破棄。しかも。あの状況で!」ピピピ!突然。しほの携帯に。電話が来た。しほ 「は
    さん作 [194]
  • Killing Night Freaks/Chap.1-8

    「ってそだ。名前くらい教えてよ。まだ聞いてないしら、お友達付き合いするなら知っておきたいんから」「誰と誰が友達ですって?」「君と僕。うぃあふれんず。どぅゆぅあんだすたん?」 返事は嘆息だった。地味に傷付く。英語苦手なんだからしょうがないだろー、なんて的外れに拗ねる。……うん、すんごくジト目で見られてる。視線が痛い。そして視線の主からもう一度嘆息をもらいました。ひぃ。「石原さとみ」「あっははははま
    夢の字 さん作 [388]
  • Killing Night Freaks/Chap.1-7

    「うーん……」 しかし、僕の目的、か。実際の所なんなんだろう。特別への憧憬。平凡からの脱却。普通の生活では満たされない心の充足の為。有るには有るけど、具体的なビジョンが無い。厳密に、これと言った望みはないのだ。例えばそう、マラソンか何かで、進むべき道はわかっているのにゴールが見えてこないあの感覚。それによく似ている。「せっかく受験終わったばっかりだってのに。せめてあと二年待てない?」「誰が進路の
    夢の字 さん作 [367]
  • Killing Night Freaks/Chap.1-6

    「超、能力……」 呆けたように、少女が繰り返した。いや、嘘なんだけど。そんな反応されると気まずい。痒くもない頬を掻こうとして左手を持ち上げ痛い。そういえば刺されてたんだった、なんて気付いたときには全身の傷が痛み始めていた。ヤバイ痛い。特に脇腹が物凄く。内蔵にまで届いてるんじゃないだろうかコレ。早めに病院行かないとなぁ。血とか凄い出てるし。「……ユーザー? じゃあ、やっぱり……」「ん?」「何でもな
    夢の字 さん作 [348]
  • 魔導師ミクリの物語4ミクリと現実世界2

    ミクリ「はぁ。疲れちゃうかもね。異次元での一年間。国外通放。私、大丈夫かな?」その時、しほは。杖を構えていた。しほ 「犯罪者は。逮捕です。例え、辛くても。国外通放者は。許せられません。それが、あれなら。魔導師なら。」プリン「うぎ!」しほ 「プリン。出撃です!!」プリン「うぎ!」しほ 「火炎よ。炎の力。無に代えて、打て。マグマバスター!」ドーン!!しほの出した魔法。炎と無属性の融合。あまりない、魔
    さん作 [200]
  • Killing Night Freaks/Chap.1-5

     起き上がったばかりの姿勢では到底避け切れるものでは無い。だから左腕を差し出した。ぞぶりとナイフが突き刺さる。冷たい感触。直ぐに熱くなる。熱に伴う痛みに思わず顔が歪み、けどそんな暇もないのだと思い直した。少女が両手にナイフを、瞳に憎悪を湛えて突っ込んで来る!「ッ!」 反射的に動かした左手に、黒塗りの刃が突き込まれる。そのまま腕を捻り持ち上げられた。がら空きになった胴体、そこに踊るように回る少女が
    夢の字 さん作 [375]
  • 月の葉書2部7−3

    香雲)(やばい………体が………動かない…香雲は切り裂かれた体を見ながら思った。傷は深く早く処置をしなければ危ない。風紀もどこからが服でどこまでが体か分からない程黒く焦げていたナラビ)風紀兄ちゃん………お姉ちゃん………ナラビは、部屋の隅で涙を流しながら念仏のように二人の名を読んでいた香雲)(逃げて……ナラビ君………香雲は言葉に出そうとしたが声は出ず気を失ってしまった雷矢)残るはお前だけだな雷矢の冷
    速見 さん作 [433]
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