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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 月の葉書2部6−6

    風紀・香雲)なんだって?二人は驚いた様子で、雷斗から目を離さない様に耳を傾けた。ナラビは二人に小言で、考えた事を話した風紀)なるほど。それなら………昔の雷斗ならいけるかもしれない香雲)私達がしっかりとフォローしないと危険だけとね二人が希望を抱くと雷斗)作戦会議は終わったかい?雷斗はあくびをしながら聞いた香雲)終わったよ次の瞬間、風紀と香雲は左右二手に散った雷斗)そんな事をしたらナラビが隙だらけだ
    速見 さん作 [440]
  • 竜に捧げる鎮魂歌[2-5]

    自分の身近に竜がいたという爆発的な宣言を受けてオーリュは固まった。   しかしフィディルはそんなことにも気にせず続ける。「もぅそろそろ他の竜も修行を終えてここに来るんじゃないかな、君に会いに。僕は・・・3番目かな?」   ・・・まてまて、今、聞き逃してはならない単語があった気がする。竜も修行するの?とか、俺今までにもう2匹の竜に会ったことあるの!?いつの間に!!とか、そんなんじゃなくて・・・。
    かまきり さん作 [218]
  • 人形千喜と依代 第一章☆糸操家(つらあやけ)[1-5]

    「うん、まぁたまにはこういう所もいいな」遠くで鳥が鳴いている。 辺りは山で囲まれて、空気がすがすがしい。依代は大きく息を吸うと、村に足を踏み入れた。昔ながらの家が建ち並ぶ田舎ならではの風景に、依代は苦笑した。かやぶき屋根ばかりの田舎を想像していたが、それほど酷くもない。そこそこ人口も多いらしく、遠くには学校らしきものが見える。…しかし、夏休みの、しかも真昼であるにも関わらず、路上に人っ子一人もい
    RIE さん作 [224]
  • ソードメーカー9―?

    ライルは四人のいさかいを見て、逆に落ち着きを取り戻すと、四人に向かって、尋ねた。「そうですね…、生きていたとしたら、砦で治療を受けていると思います」「ふむ…そうか」その答えを聞いて、ライルはしばらく腕を組んで何事か思案していたが、やがて、「おかしいな」と、呟いた。「何がおかしいんですか?」セイルは不思議そうな顔を、ライルに向けた。「いや…先に君たち一家だけが助かったという事が、ちょっと引っかかっ
    いっと さん作 [555]
  • 魔導師 ミクリの物語1 ミクリと一年間の国外通放

    ミクリは、今日も、魔法の練習をしていた。今年以内までに、何とかしないと、魔導師に、一生、なることも出来ない。正確的には、ミクリが、目指しているのは、特許魔導師専門、特別部隊、通称、スター・ウィザード。選ばれた魔導師しか、入ることも、出来ない。それに入るには、まず、魔導師Sクラスに昇格しないといけない。ちなみに、ミクリは、まだ14歳。魔導師クラスはAクラス。ミクリ:さてと、がんばらなくてはね。ミク
    さん作 [214]
  • Killing Night Freaks/Chap.1/『それは死に似た闇色で』,1

     ずっと、退屈な日常を過ごしていた。朝起きれば洗顔を済ませ朝食を採り、着替えてから学校に行く。つまらない授業に耐え、昼食を食べながらそれなりに親しい友人達と会話する。放課後になれば部活動に精を出す生徒たちを横目に帰宅し、後は、夕食と風呂を済ませて眠るだけ。 僕という人間の日々を構築するのは、これだけ。単純で、有り触れていて、何の面白味もない日常。平淡で平凡なルーチンワーク。輝かしい業績と無関係な
    夢の字 さん作 [371]
  • 竜に捧げる鎮魂歌[2-4]

    オーリュは顔をゆがめた。そんな彼を見てフィディルも再びあきれた顔をする。「何でそんな顔するのさ。てゆぅか普通話し聞いてる途中で気付かない?君、自分の顔を鏡で見たことあるの?赤いでしょ、瞳が。見事に両方真っ赤っか!!」「いゃ・・・だから、え?」俺が・・・?世界の成立に必要な、『竜王』?あははー・・・・「・・・ばか言うな。」「・・・言ったつもりはないけど。」フィディルは半眼になってオーリュを見つめた
    かまきり さん作 [203]
  • 人形千喜と依代 第一章☆糸操家(つらあやけ)[1-4]

    ―そうだ、そもそも根本からしておかしい。何故、こんなことになったのだ?何故、両親はたった一日の内に亡くなってしまったのだ?…何故、自分だけ置いて行かれたのだ。「…わけわかんねぇよ?」 苛立ちの籠った呟きを吐き出した途端、依代は足を滑らせた。眼下には、急な斜面が…。「ぅわああああああ!!!!?」依代は声の限りに叫んだ。ちょっとしたジェットコースター気分だが、どこの遊園地を探しても、顔や腕に痛みが走
    RIE さん作 [257]
  • Killing Night Freaks/prologue

     走る。走る。走る。走る。 絵の具を塗り固めたかのような漆黒の闇の中、一寸先すら分からない真夜中の道を、彼女はただひたすらに走っていた。振り回す腕は宙を泳ぎ、ばたつく足は些細な凹凸に躓きそうになる。それは誰かが見れば鼻で笑うであろう無茶苦茶なフォーム。けれど彼女は、必死だった。傍目にはどんなに間抜けに映ろうとも、全力で……逃げなければならない。 そう、彼女は逃げていた。背後に迫る何かから、不様に
    夢の字 さん作 [419]
  • ソードメーカー9―?

    ライルはそう言って、一つ小さく息を吐くと、「明日、私一人でベイスへ向かう!」と、力を込めて、言った。「え!?」セイルとサリアは、驚いて、「兄さん!一人であの二人を相手にするのは危険すぎる!それだけは止めてれ!」「そうですよ。もしもロイ君が生きていた場合、お義兄さんがいなくてどうするんですか?ここは騎士の皆さんに任せて、待つという事が一番だと、私は思います」と、反対した。しかし、ミリスは、「行きま
    いっと さん作 [469]
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