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ミクリと闇色の筆1 ミクリ 国外通放される。
光と闇。大地と風。水と雷。火と氷。他にあるのは、重力、時間、そして、虚無。これら、全ての事を、属性。この属性を操るのが、我々、魔導師と魔法使いである。この話は、そんな、魔法の話になります。???「さて、やりますか、スーハー。炎と大地よ、我が魔力に力を!」一人の少女が魔法を唱えようとした。???「今だ!メテオストライク!」ドーン!一人の少女は、メテオストライクを唱えた後、倒れた。???「ハァ、ハァ
兎 さん作 [199] -
月の葉書2部6−5
雷の閃光が消えると風紀と香雲の2人は黒く焦げてぐったりと横たわっていた雷矢)しぶといな。まだ2人とも息がある雷矢はうんざりした顔つきで言うと風紀)こっこんな所で死んでた……まるか声を出すのも辛そうに風紀が言うが雷斗)ほざいてな雷斗は無情にも風紀に右手を向けた『ダウ・ルイガ』雷斗の手から雷の一線が放たれ“これまでなのか?”と、風紀が諦めた瞬間見覚えのある光が風紀の盾となり雷斗の攻撃を防いだ香雲)こ
速見 さん作 [470] -
竜に捧げる鎮魂歌[2-3]
世界を支える5匹の竜。[闇の黒竜][水の青竜][炎の赤竜][光の金竜][風の銀竜]「この5匹は15年前の6匹目が死んだ日、そして君が生まれたその日に異界・・・『竜の国』からすでにそれぞれと同じ色の最も強い竜を選び、その竜に世界を支える役目を継承させた。」つまり6匹目が死んだその日にそれまで世界を支えていた5匹は次の新しい竜にその役目を譲ったのだ。「俺が生まれた日に?」「そう、6匹目が死んだ日に。
かまきり さん作 [359] -
ソードメーカー9―?
「それはどうしてかね?」「私の攻撃を受けた感じだと、あれ位のエネルギーでは一般人に重傷を負わせる事は可能だとしても、私たちソードメーカーには気絶させるくらいしか出来ないような気がするんです」「ほう…」ライルは顎に手を当てて、頷いた。「でもミリス、爆風か何かで吹き飛ばされて、そのまま頭を強く打って…という事も考えられないかしら」「それは父さんにも言われたわ…」エミリアの指摘に、ミリスは不機嫌そうな
いっと さん作 [493] -
幸せが降る街
いつだったろう?ある街に、来たのは。そこには、沢山の人との出会いがある街。おとぎ話の主人公の様に、僕は、ある夢を見ていた。とても、浅く、ただ、とても深い夢だった。そう、僕は長い夢を見ていた。幸せの降る小さな街で。
聖也 さん作 [217] -
Dragon's eye [2ー20]
「ウガガググガァァァ!!」『ふざけてんじゃねえぇぇぇ!!』黒竜は、再び銀竜に黒球を放った。しかし、黒球は銀竜をすり抜けた。「ガ?……グガガ?」『は?……残像?』そう。黒竜の瞳に映る銀竜は、残像だった。しかし、気づくのが遅すぎた。銀竜は、既に次の行動に移っていた。『人は……天を操る私を……こう呼ぶ……』「!……ガ…」『!……かっ…』その瞬間、銀竜の周りに巨大な氷柱(つらら)ができ、銀竜が翼で合図を
ギルドギア さん作 [281] -
Dragon's eye [2ー19]
「よく分かんないけど……とりあえず絶対に生きてろよ!」そう言いながら、レンはその場で足踏みをした。逃げる準備は万全だが、銀狼の返事を聞くまでは、逃げたくなかったのだ。『…マカセロ』銀狼の返事を聞くと、レンは体を180度回転させ、崖の前方の森へと走って行った。「…グガガグガガ」『…死の覚悟はいいか』『……シヌノハ………キサマダ!』「ガウ?」『何?』『ハァァァァァァァァァァァァァァ!!』銀狼の背に、
ギルドギア さん作 [244] -
Dragon's eye [2ー18]
「ガググガガ…グゴゴゴゴガ……グガガグガ!」『そこをどけ!…出来損ないのお前に……何が出来る!』《獣》に向かって、黒竜が叫んだ。「おい……出来損ないって…どういうことだ?」『…セツメイハアトダ……イマハ…メノマエノテキニシュウチュウシロ』《獣》は、黒竜を睨みつけた。「グガァァァァァァァァァァァァ!!」黒竜が、《獣》に向かって突進してきた。《獣》はこれを難なくかわす。何度も黒竜は突進して来るが、《
ギルドギア さん作 [265] -
Dragon's eye [2ー17]
ひたすら出口へと逃げるレン。だが、飛竜との距離はみるみる縮まっていく。焦りのためか、レンはつまづいてしまった。まさに、絶体絶命という奴である。レンの頭に、死という文字がよぎった。飛竜はもうすぐそこまで来ている。走馬灯を流す時間すら、与えなかった。レンは死を覚悟して、目をつむった。ガキーン!鈍い音がした。レンは目を開けた。「…え?……お前は…」レンの目の前に、銀色の巨大な狼が立ち、飛竜の攻撃を防い
ギルドギア さん作 [255] -
Dragon's eye [2ー16]
「あぁ…分かるさ…なぜだか知んないけどさ…」「グググガ…ガオググ…グルルルル…」『なら話しは早い…檻に付いている…スイッチを押してくれ…』「OK」レンは、檻に付いているボタンを押した。すると、檻に何か液体がかけられ、シュワシュワと音をたてて高温を放ち、溶けていく。レンは、何故こんなことをしたのか、自分でも分からなかった。ただ夢中で飛竜を助けたかった。「…グルルガガ」『…どいていろ』レンは、飛竜の
ギルドギア さん作 [227]