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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • Dragon's eye [1ー5]

    「覚醒って…何のことだ?」少年が尋ねた。返事は直ぐに返って来た。「貴様…何も知らんのか?」不思議そうに答える男に、少年は言葉を返した。「あぁ。知らないさ、何も」男が返す。「貴様は……レン…だよな?」「!……何故知っている?」「やはりそうか……しかし知らないということは…ガイル様は知らせていないのか?」「何をブツブツ言っている?」「いや…何でも…」「それより、お前は何者なんだ?」「俺か?俺はグラン
    ギルドギア さん作 [299]
  • Dragon's eye [1ー4]

    そして、少年目掛けて狼が飛びかかって来た。その時だった。目の前に、一人男が現れた。男は、背中に掛けていた、1mほどの巨大な剣を外し、狼に向かって振り下ろした。狼は真っ二つに裂け、飛びかかって来た時の勢いで、そのまま崖へと堕ちていった。少年は一瞬の出来事に呆然としていたが、男が再び剣を背中に掛けるのを見て我に返り、男に話し掛けた。「え〜と、助けてくれて、ありがとう」男は、少年より少し年上なぐらいだ
    ギルドギア さん作 [292]
  • Dragon's eye [1ー3]

    少年の言葉に対しての《獣》の返事は、直ぐに返って来た。『オマエガ………クルノヲ………ズット……………マチノゾンデイタ』もう完全に熱くなっている少年も、直ぐに返事をした。「俺を待っていた?何の目的で?」そう答えたその時だった。目の前にいる《獣》の姿が、徐々に消えていくのが少年の目に映った。「おい!待て!どうなっているんだ?お前は一体何なんだ!?」消えながら、《獣》は答えた。『ワタシハ……オマエノ…
    ギルドギア さん作 [308]
  • Dragon's eye [1ー2]

    《獣》は、狼に似ていたが、それにしてはとてつもなく大きかった。誰もが簡単に想像する狼。体の大きさが、それの10倍以上である。その姿を見た瞬間、極寒にも関わらず額から汗が流れ落ちるほどだ。余りの大きさに、気持ち悪いと感じてしまう。それでも、毛並みはきれいに整っていて、白銀のからだに黒い筋状の模様が10本ほど走っていた。しかし、奇妙なことに、少年を凍死させてしまいそうなほどに冷たく睨みつける《獣》の
    ギルドギア さん作 [339]
  • Dragon's eye [1ー1]

    高々とそびえ立ち、吹雪を身に纏い、荒れ狂い急斜な地面。要するに、雪山である。だが、雪山と言ってもただの雪山ではない。獲物を求める、獰猛な獣がウジャウジャいるのだ。例えば簡単に言えば狼などだが、必ずしもそれが《獣》だとは言い切れない…。そんな雪山の麓あたりに、一人の少年が歩いていた。いや、登っていたと言った方が正しいだろう。髪はかなり濃いめの茶色で、どちらかと言うと黒と言った方がピンとくる色である
    ギルドギア さん作 [505]
  • ソードメーカー8―?

    「そうだ。ちと手狭ではあるが、三人ならば十分に過ごせるぞ」「…あの…リリーだけは別の部屋にしてあげてくれませんか?」ロイはリリーの気持を察して、ライスに頼んだ。「どうしてかね?」「いえ…、リリーは女の子ですから…」「ああ、なるほど。だが、心配は無用ではないかね?。男二人でベッド一つを使えばいいし」「よくありません!」ロイとルイスはほぼ同時に反対した。「何を言う。男二人でベッドに入れば、違う世界が
    いっと さん作 [471]
  • ナムの魔物語

    ―作者の自己紹介―\r※読まなくても問題ありません 東京都内在住のヘルメです。え〜なぜヘルメなのかは秘密です。高校生やってますね。はい。通ってる学校の偏差値はあんまり高くないです。はい。ヽ(´ー`)ノゲームは…色々とやってます。はい。(^.^)―プロローグ―\r5079年…世界を暗雲が包み込んだ…地は渇きに渇いて…海は荒れ果て…空は常に暗く…人々は嘆き…悲しみ…怨んだ…人々の気持ちは負の感情でい
    ヘルメ さん作 [159]
  • ソードメーカー8―?

    アリネスは驚いて、リグラを見た。「何より大きいのは、あの三人の話によって、ベイスを破壊した犯人の特徴が掴めた事です」「ああ…確か、熊のような男と、性別不詳だけれど、破壊に直接手を下した者…だったかしら」「そうです。しかも、ご丁寧に名前まで名乗ってくれた。これは非常に重要な事です」「でも、偽名を使っているかもしれないわよ?」アリネスは首を傾げながら、言った。「これから死にゆく事が目に見えている人間
    いっと さん作 [477]
  • 悠久の抱擁 四

    「二度とは経験出来ない【青春】という貴重な時期を、この稜星館高校で仲間と共に学び、仲間と共に泣いたり笑ったり、かけがえのない思い出をたくさん作って下さい。辛くても苦しくても、また、嬉しくても楽しくても、分かち合い支え合う仲間がいる事が、どんなに素晴らしいか、身を以って感じて欲しいと思い………」長い校長挨拶に、新入生一同が飽きて来た頃だった。ズズッ!ズズズ〜ッ!!!っと、辺り構わず鼻をすすり上げた
    馨子 さん作 [98]
  • ノイズ‐NOISE‐第二章?

    ウィルは右手をだして警部を止めた。「オレが行きます。」ウィルはハリソン警部を押し退け、炎へ飛び込んだ。「なっ、ウィル!」「ウィル―――――!!」 ウィルの背中が炎にまぎれた。燃えたぎる病院内に生きた人の気配はなかった。(ここにいるはずなんだ、ここに・・・・) しかしウィルの目的は別にあるようだ。「どこだ放火野郎!!いんのはわかってんだ!!!」ウィルの叫び声は、燃える炎が建築を侵食する音と重なり、
    紀夜 さん作 [493]
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