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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ノイズ‐NOISE‐?

     差別、恨み、裏切り・・・・記憶がウィルの感情を高ぶらせる。「・・・病院にね、油まいて燃やそうとしたの。目撃者の連絡がなければ、今ごろ大惨事になっていたかもしれないわ。あそこの病院は確か木製の古い建物だから・・・。」 無抵抗の患者達を殺そうとしたらしい。「やつは、ここの街の住民か・・・?」「え?不審者?あいつはこことは縁のない旅行客よ。」ウィルは無意識に拳をにぎる。「ウィル、どうしたの・・・・?
    紀夜 さん作 [488]
  • ノイズ-NOISE-?

     犯人にでさえ、声を荒げたことはないというのに、一体どうしたというのか。 たずねられたメレディスはこくりとうなずくと、その大きな瞳でウィルをじっと見つめ、人差し指を自分の口の前に持っていった。 また、ドアを隔てた部屋の声に集中する。「こんなクズの街の奴ら全員死んじまえばいいからだよ!」例の不審者の声だ。(クズ・・・・!?) ロードタウンは、この国が戦争をしていたころ、国家がつれてきた他国の奴隷達
    紀夜 さん作 [519]
  • 竜の大地ガイアート 一幕〜出会い・?〜

    …ここは… 辺り一面闇の世界何も見えない、何も…聞こえない…民は?城は?私は生きてるの?…崩れた天井から現れた巨大な身体、深紅の眼…あれが全ての天敵…邪竜……ん?微かに光りが…誰かの声が聞こえる…「…あなたは…誰?」暗闇が眩しい閃光に切り裂かれた…「よお…大丈夫か?」笑顔で語りかけてきた少年が眼の前にいる…頭が重い…身体も…「こ…こは?」何とか語りかけける。「ここは俺ん家。あんた川上か
    難波 五郎 さん作 [346]
  • ソードメーカー8―?

    「いや、それは…限界まで魔力を使ってしまったからで…」「限界までって…一体どんな魔法を使ったのかね?」「…エア・ショック」ロイは情けない顔をして、呟いた。「エア・ショック…?初歩の攻撃魔法ではないか。それだけで魔力が限界に達するなど、聞いた事も無いぞ」男性騎士は呆れたように、言った。「あの…ロイは本当にソードメーカーなんです。信じて下さい」リリーは隣で突っ伏しているロイを気の毒そうに見つめながら
    いっと さん作 [473]
  • 虎のガウ〜修業日記・中〜

    薪を拾っている最中、感じている視線…森にはいっ辺りからずっと見られている…魔物の類ではない…ただ見られている感覚。「誰?何か用?」辺りを見渡し問いかけてみるが返事は無い…。「用がないなら僕行くよ」そう言いその場を離れようとした瞬間、何かが飛んで来た。僕は反射的に飛んできた物を薪でたたき落とし身構えた。「誰だ!出てこい!」叫びながら横目で飛んできた物を確認する…手槍だ。手槍が飛んできた先の茂みを睨
    難波 五郎 さん作 [298]
  • 月の葉書2部5−7

    「……ィ……ィ」誰かが必死になって声をかけている。どうやら泣いているみたいだったナラビ)フライ!何とナラビがフライを呼んでいたのだナラビ)何で僕を……助けたの!?何とフライがナラビを庇って瓦礫の下敷きになっていたのだ!酷い事にフライの体の8割が瓦礫に潰されていた。残っているのは頭と右手だけと、なっていたフライ)何でだろう?君にやられて指一本動かなかったのにフライは、血を吐きながらも笑って答えるナ
    速見 さん作 [451]
  • Ski at dawn〜青の夢〜

     次の瞬間。 その背に黒い右翼が広がる。 微かに視線を感じる。 顔は見えない でも… 微笑した。 そんな気がする。 動け、 強く思うと右足が、一歩前へ進む。 左足がまた一歩。 また一歩。 確実にその人に近づく。 気持ちが焦る。 早く、 早く、 …だが進まない。 側に行きたい 早く。 また、化け物がその人を隠す。 その人の姿はそこには、もうなかった。 何処を見てもいない。 ふと、呼ばれた気がした。
    さん作 [460]
  • うつ病刑事2

     慣れない場所や環境での生活は妻の精神を少しずつ傷つけていたらしい。 私は薬を飲みながら仕事を続ける妻の心の中を理解してやれなかった、子育て、家事、仕事と精神的不安な妻の心は病にどんどん蝕まれて、今では起き上がるのも苦痛な程になってしまった。 電車を乗り換え、私は大阪をでた。 私の職場は隣の県にある郊外型の大型商業施設だ。 私はその中にある飲食店で勤務している。 平日は来客数が多くはな
    ゆたか さん作 [108]
  • ソードメーカー8―?

    「十代の少年少女?」リグラは首を傾げた。「はい。三人共に剣を所持していましたが、それらを没収する事に関しては素直に応じています」「ふむ」「それと、どうやら少年の一人は、ソードメーカーらしいのです」「ほう?」リグラは興味をそそられたような表情で、顎に指を置いた。「ふうん…十代のソードメーカーか…」玉座に座っていた女王アリネスは、やおら立ち上がると、「会いに行きましょう。その三人に」と、悪戯っぽい笑
    いっと さん作 [496]
  • 竜の大地ガイアート 一幕 〜出会い〜

    災いは突如襲ってくる…逃げ惑う民に炎と牙は容赦なく振りかかる人々は恐怖する…その深紅の眼に…燃え上がる獄炎に…その異形なる姿に恐怖する私は逃げている…この国を民を捨て…父を母を捨て…逃げている…足がすくむ…涙が溢れてくる…頭が…はたらかない…怖い…怖い…「姫、姫様!タツキ様!」悲痛なそして怒りにも似た声に私の思考は一時的に恐怖から解放され声の主に目を向けた「ジンエイ…」元、竜の守護近衛長、私の教
    難波 五郎 さん作 [339]
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