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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 二人 †名前ナンテ意味ハナイ†

     それは突然に起こった。 そんな書き出しがよくあるけれど、そんな事は実際ないのだと思う。 その前に何かきっかけがあったからこそ、それが起こるのだろう。 突然に。など、ありえない。 全てにはマエが必ずある。「ノン!」 後ろから私を呼ぶ声がして、振り向くとそこには彼女がいた。「どうした?イェア」 彼女が私を[ノン]と呼ぶ理由が判らない。 しかし私が彼女を[イェア]と呼ぶ理由もない。「ねぇ、街に遊びに
    BgwP←/ さん作 [340]
  • 虚月の灯 追憶の星空

    空色ファンタジア何も見えない。何も聞こえない。こんなにも、空に近い場所にいるのに。見上げた空は美しかった。近くに行きたいと想った。触れたいと想った。触れた空は冷たかった。どれだけ近付いて触れても、遠かった。そして、空は、汚れていた。地から見れば、美しく見えた。けれど、汚れていた。こんなにも、こんなにも美しいのに。嗚呼、来てしまったのだ。脚を踏み入れては行けない場所に。人が知ってはいけない場所に。
    風海 月華 さん作 [295]
  • 龍の涙〜第5章〜

    そして龍は言った。龍「今日の出来事は誰にも話してはならぬ。もし誰かに話したら、お前の末代まで祟る。そして龍が泣く事も話してはならぬ。よいな」そう言って龍は今までに見た事も無いような七色の光を放った。そしてキラは、その光で目が眩み気絶してしまった。………………………………………………………………あれから、どれくらい時間が経ったのだろうか?キラは気が付いた。キラ「ん〜……ん?家!?あれ?アタシ家で寝
    アーヤ さん作 [460]
  • Tetra

    この世界には二種類の猫がいます 身近にいる普通の猫と 人と同じ、話したり二足で歩いたりできる特別な猫普通の猫は普通に人間界で暮らしてます特別な猫は普段は普通の猫として人間界にいますが、たまに、「Tetra」という特別な猫だけが行ける世界に行ったりします。人間には見えません でも、もしかしたら…貴方の猫は特別な猫……かもしれませんね別に信じなくても良いですただ、二種類の猫がいる事を知ってほしかった
    FANG さん作 [463]
  • ソードメーカー7―?

    一時間が経過し、騎士達の顔は早くも厳しいものになっていた。瓦礫を取り除いて可能な限り捜し続けているものの、生存者は一切確認出来ないでいたからである。その中にあって、ロザラムだけは悠然と自らの剣で時々瓦礫を叩きながら、廃虚と化した町をじろじろと見回していた。ラトは横目でちらちらとその様子を眺めながら、残留リムスの種類特定を進めていた。しかし、一日経ってしまっている為か、瓦礫からそれを特定するのは困
    いっと さん作 [535]
  • 白き翼の者・1

    ここ悶白町(モンシロチョウ)に最近『鬼』が発生する現象が起きている。鬼とは桃太郎にでてくるような鬼ではなくそれはまるで人間である。だが彼らは人の魂を食らう。今から語るのはそんな鬼と出会った一人の少女のお話。
    イエク さん作 [337]
  • ソードメーカー7―?

    「酷いな、これは…」ラトは腐食が始まっている遺体がそこかしこに散乱しているのを見て、顔をしかめた。「昨日は一日中雨が降っていましたから。湿気と高温で腐食が始まっているのでしょう」ロザラムは表情を変えずに、淡々と説明した。「そうか…許せんな…」幼子を抱えて死んでいる母子を見て、ラトは声を震わせた。「よし、生存者の確認作業に入るぞ!」ロザラムそれを見ても眉一つ動かさず、周りにいる騎士達に呼び掛けて、
    いっと さん作 [564]
  • 二人 †彼女タチハ、コレデイイ†

    「ああ、つまらない」 ふくらはぎ程まである切り揃えられた黒髪をはためかせながら、ノンはため息とともに吐き捨てた。「ふふ、おもしろいね」 肩の所で切り揃えられた銀髪を指でもてあそびつつ、イェアは無邪気に囁いた。 なにが、など問うまでもない。「ああ、世界はなぜこんなにつまらないのだろう?」「ふふ、世界ってなんでこんなにおもしろいんだろうね?」 二人一緒に、まるで打ち合わせたかのように呟いた。 正反対
    BgwP←/ さん作 [329]
  • 二人 †ソウ、彼女タチハ有ッタ†

     彼女がいた。 彼女がいた。 彼女は彼女であり彼女だった。 彼女は彼女であり彼女だった。 彼女は彼女であり彼女ではなかった。 彼女は彼女であり彼女ではなかった。 二人で一人。一人で二人。 完全なる表裏一体が、ここに存在した。
    BgwP←/ さん作 [328]
  • 天国からしたい事 (4)

    「んっん〜…」目を開けると、私は電車に揺られていた。「ここ何処?」私は周りの様子を伺うが、地下鉄らしく、窓の外は真っ暗で何も見えない。暫くして、電車が駅に停まる。私はとりあえず降りる事にした。駅の名前を見て、そこが私が生前よく使っていた路線だという事に気付いた。「てか、これから俺ど〜すればいいんだよ…。」ここで、私は一つの疑惑が浮んだ。つ〜か、さっきのは全部夢だったのでは?絶対そうだ!!!何真剣
    レオン さん作 [556]
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