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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー6―?

    「雨の中、森で倒れておった所を助けてやったというに、失礼な者達じゃのお」老人は呆れた顔をした。「え…あ、そ、そうか。…すいません、助けて頂いて…」ロイは森の中で眠ってしまったのを思い出して、すまなそうに頭を下げた。「そうだ…。あいつらに母ちゃんと父ちゃんを殺されたんだ!くそっ!」ルイスは町で起こった事を思い出して、歯ぎしりしながら、拳で床を叩いた。「お主は礼は無しか?」老人はその様子を見て、鋭い
    いっと さん作 [513]
  • 夢の想い(完)

    ピッピピ、ピッピピ「ん?メールか。」携帯をポケットから取り出すと待受画面をチェックする。「此葉からか…うげっ何だよこの長いメールは…」゜おひさ〜っていってもまだあれから1週間だけどね〜f^_^;とりあえずあの後洋兄はすぐに帰っちゃったから事後報告デス。まず長谷部部長!なんとあの時のことを全然覚えてないんだって〜(所々は覚えてるみたいだけど自分の都合悪いとこは全くらしいよ…(-.-;))狐文ちゃん
    けん さん作 [401]
  • 夢の想い(27)

    獏の特攻は全く意味をなさなかった。その体当たりは洋介が形成した盾によってその力を殺されていた。「なっ…なんだと!って気分か?全力を出そうが出すまいが結果はかわらねぇみたいだな」(いかに九尾の力とはいえこうも易々と止められるはずは…)「相手が悪かったな。爺さんの仇、取らせてもらうぜ!」そう叫ぶと同時に再び盾を手甲と具足へ形成しそのまま獏へと一撃を叩き込む。(ぐふっ…口惜しや…我がこのような輩に屈す
    けん さん作 [396]
  • ソードメーカー6―?

    「気付いたかの?」目の前では陰気な顔をした老人が、ツルツルな頭を朝日に照らしながら立っていた。「…」ロイは何と返事をしたらよいのか分からずに、暫く目の前の老人を見つめていた。「…ワシに惚れたか?」「違います!」ロイはがばっと起き上がって、思わず叫んでしまった。その時、後ろに何かいるのを感じて、慌てて振り返ると、そこにはルイスがすやすやと眠っていた。「…」「男同士で添い寝する様子は、中々芸術的じゃ
    いっと さん作 [516]
  • カミサマ 〜光の雪?〜

     慎―――と、静寂に包まれた教会。 凛―――と、いつもの場所に立つ彼。 彼の後ろ。一番前の長椅子には、小さな寝息をたてるアイサがいた。 不安や恐怖の色はもう無く、寒さを少しでも無くすためか、身じろぎしてはぼろの毛布をたぐり寄せている。 そこで、彼は謳った。 あの日と、同じ歌を。―――神は貴方を愛すだろう。神は私を嫌うだろう。神は貴方を愛し、愛しきあまりに殺すだろう。神は私を嫌い、嫌いなあまりに生
    BgwP←/ さん作 [352]
  • カミサマ 〜光の雪?〜

     ゴゥゴゥと突風がうなる。 祭りはとうに終わっており、出店も姿を消していた。 容赦ない吹雪が町中を暴君のように荒らし回り、白い町をさらに白く塗り潰している。「………ねぇ、サラサエル」「なんだい?黒き姫」「…大丈夫なの?」 アイサの問いかけに、彼は さぁ と興味のないような返事を返す。 だが、それは当たり前だろう。 何年もの間、この教会で一人で暮らしている彼は何度も今日のような吹雪を経験していたの
    BgwP←/ さん作 [427]
  • ソードメーカー6―?

    「さ、父さんは外で着替えてきてね」「何ぃっ!」「はいはい、出てなさい」サリアに背中を押され、セイルはドアの外に放り出された。「…男親の悲哀か…」静まり返った廊下でぽつりと呟いて、セイルは肩を落としながら、着替えを始めた。あらかた着替え終わった時、廊下の向こうから話し声が聞こえてきた。「ロザラム、君には調査チームのリーダーになってもらおうと思っているんだが…」ロザラム!?―\rその名前に、セイルは
    いっと さん作 [532]
  • 月の葉書2部4−5

    〜風紀〜ヨウ)このスピードにはついて来れないだろ!ヨウの自信に満ちた声が空間に木霊した。ヨウは部屋の壁・天井・床を豹の速さで動き肉眼では認識出来ないヨウ)豹のスピードに加えて炎の力でさらに脚力をアップさせた私についてこれやせん。さらに………ヨウの攻撃が風紀の脇に当たる風紀)くっ風紀が脇を手で押さえると、なんと攻撃の当たった所から発火したのだ。急いで風を巻き上げ火を消す風紀ヨウ)攻撃は全て引火する
    速見 さん作 [470]
  • ソードメーカー6―?

    セイルはそう言って、一つ大きく息を吐いた。「あの…宜しいですか」後ろで成り行きを見守っていた女性騎士は、遠慮がちに口を開いた。「何でしょうか?」「昨日着ていらした服は、洗って乾かしておきましたので」女性騎士は持っていた紙袋をサリアに渡した。「服はその中に全て入っています。あと、皆さんの剣はそちらの方にございます」セイルは女性の指差した方を見ると、部屋の隅に三人の剣が置いてあるのを確認した。「食事
    いっと さん作 [722]
  • 吸血鬼〜殺してあげる〜

    「ん・・・?」辺りが薄暗い。誰もいない。夜明け前・・・いつの間に外に出たんだろ。家入んなきゃ・・・。「!?」手を地面につこうともつけない。「なんで・・・!?」木に縛られていた。「くそ・・・誰が!!」「馬鹿だね。」目の前にユラが現れた。しかし、いまは酷く心が荒れていた。「太陽浴びて死ねよ。」「え・・・?」「とぼけるなよ、吸血鬼!!!」吸血鬼?なんのこと?「それとも心臓に杭を刺してほしいのか?」ひど
    黄粉 さん作 [397]
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