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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 合成人間―グラウディア〜5

    街が見えてきたところでリィンは獣化をやめ、地面についた。色々と問題になるからだ。リィンは門から街に入ろうとしたが、門番てきな者二人にとめられた。「き、危険物の確認をさせてもらいます」相当ビビってるようだ。まぁ無理もない。「異常無しです。ど、どうぞ」門が開き、中へ入る。すると、活気のある声がリィンの耳に入った。檻の中にはない、色とりどりの風景がリィンの心を揺さ振った。「街ってなんかうるせーとこだな
    シエン さん作 [279]
  • 月の葉書2部3−5

    風紀と雷斗は予想外の出来事に戸惑うが「このまま宝玉を抜けば!」と、思い宝玉を握った手を2人とも抜くと耐え難い激痛が走る。痛みだけでショック死しそうだ「このままでは死ぬ」1秒未満で感じた2人は無意識になんと自分の胸に互いの宝玉を収めた〜現在〜紫雲)そんな事が可能なのか?紫雲が思わず聞く風紀)現に俺は今まで生きてこれました。しかしこの事で、能力が著しく低下しました風紀が答えるとナラビ)(えっ!あれで
    速見 さん作 [461]
  • 合成人間―グラウディア〜4

    (これからどうすっかな…)リィンはぼーっとしながらそんなことを考えていた。あの国に帰っても居場所はなく、旅をしようにも目的がない。そんなことを考えていると後ろから声がした。あの兵士だ。「…どうした?」「いえ、戻ってこないので心配で…」この言葉を聞いて、リィンは吹き出しそうになった。「俺が心配、か。…お人好しだな」「よく言われます」「…ところで、その後ろの女は誰だ?」リィンは少し険しい表情で言った
    シエン さん作 [249]
  • ソードメーカー5―?

    「…リリーは、お父さんやお母さんはいないの?」「どうして?」「いや…ルイスは両親を心配して飛び出して行ったから…」「ああ、まあ…私は訳あってここで一人で暮らしてるから」「一人暮らし?」ロイは目を丸くした。「まあ、うちも色々あるのよ。それより、ミリ姉やエミ姉は…?」「いや、今のところ見つかってないんだ…」ロイは瓦礫と化した町を見つめながら、悔しそうに首を振った。「そう…あの二人の事だから、無事でい
    いっと さん作 [537]
  • カミサマ 〜光の雪?〜

    「町の人たちはね、この教会に天使が住んでるって信じてるんだ」 くすくすと――楽しそうに、笑いながら。「なんて愚かなんだろうね。人間って」 嘲るように、謳いながら。「天使が人間の造ったものに住むわけ無いのに」 軽蔑するように、囁いた。「…………違うわ」 そんな彼に気付いているかいないのか、アイサは声を上げた。「…何が違うの?黒き姫」 静かに彼は問い掛けた。 この少女(人間)はどれだけ世界を判っ
    BgwP←/ さん作 [407]
  • カミサマ 〜光の雪?〜

    「朝ご飯にしようか」 彼は楽しそうに言うと、アイサに手を伸ばした。「うん………」 アイサは彼の手を取る。と同時に、どこに食物があるのだろうと周囲を見渡した。 しかし、教会の中にあるのは古びた燭台や朽ちかけた長椅子だけ。「………買い物に行くの?」「行くわけないじゃないか」 彼は当たり前のように言った。 それが、彼の当たり前だから。「じゃあどうするの?」 アイサの問い掛けに、彼は小さく笑うと「扉を開
    BgwP←/ さん作 [389]
  • 月の葉書2部3−4

    風紀が説明し終えると少し辛そうだった。昔を思い出したからだろう香雲)そう言えば風家と雷家の屋敷はどうなったのです?香雲は辛そうな風紀を心配しながら聞くと香雲の父)風家の遺体は正式に供養した。だが、雷家はやはり誰もいなかった香雲の父の紫雲が言うと風紀)あれだけやって堂々と居る訳ないか香雲)なんで雲家も襲撃しなかったのかな?風紀)2つの一族も一度には相手出来んだろ香雲)日を改めれば良いじゃん香雲が反
    速見 さん作 [440]
  • 合成人間―グラウディア〜3

    戦場はすぐ目の前だったため、到着にさほど時間はかからなかった。当然、丸腰の人間が戦場に顔をだせば怒られる。「何だ貴様!これは遊びじゃないのだぞ!!」「黙れ、耳に障る」リィンは、叫んできた兵士の首を片手で切り落とした。「お前らもどけよ、あとは俺がやる」その一言で兵士達は次々とどけていき、あっという間に道ができた。さっきのはよほど強い兵だったのだろう。リィンはとうとう敵軍の前までやってきた。「こいよ
    シエン さん作 [295]
  • ソードメーカー5―?

    辺りをもう一度見回しながら、覚悟を決めると、ロイは剣の切っ先をリリーの身体に当て、回復魔法を唱えた。「う…ん、あれ…?」リリーは痛みから解放されると、側にいるロイを見て目を丸くした。「あれ…、ロイ、どうしてここに?」「いや、リリーに回復魔法をかけてたから…」「あ、そ、そうなんだ…って、うわあ、びしょびしょ!」リリーはうっとうしそうに、濡れて肌に張り付いている服を引っ張った。「…やだ、まさかロイ、
    いっと さん作 [549]
  • 合成人間―グラウディア〜2

    檻から出た獣は、叫びながらも自分の存在理由を思い返していた。俺の名は確か…リィンだ。楽園を探すためには強い生物が必要だから造られたんだっけか…?「お、おい化け物!!きいてんのか!?」兵士の声がリィンを現実世界に引きずり戻した。「…何だ?」「め、飯なら外にある。俺のような白い鎧じゃなくて、紫のやつだ」「俺に敵を倒してくれってか?」リィンは兵士を睨みつけた。兵士は怯えて、少しあとずさった。「…まぁ出
    シエン さん作 [295]
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