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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 想像の看守 ?―?

    たぶん嫉妬だろう、と思った。キンは、ルリやクロのような『人間らしい気持ち』を、持っていなかったから。(人間らしい事の何が良いっていうんだろう。ボク達は人間とはまったく関係ない、想像の看守だっていうのに……)わからない。わからないが、すごく大事なことだというのはわかる。キンまで深々と考え込んでしまい、一人取り残されたミドリは焦った。「ちょ、ちょっとみんな――」しかしその時。腰のベルトに差した銀色の
    ユウ さん作 [441]
  • Guardian22

    初日の朝・・・「早いな、歩。」「なんたって初日だからな。」歩はすでに制服を着て、朝飯(トースト)をつくってくれていた。「いただきます。」「うむ、ゆっくり食べるがよい。」そうは言われたができるだけ早く家を薫は出たかった。「ごちそうさま。」「出発か?」「ああ。」歩は目を輝かせた。楽しみでたまらないという顔だった。初日は涼が車で向かえに来てくれた。車内では楽しそうに歩と涼が話していた。「あ、そうだ、薫
    ヒッキー さん作 [424]
  • ソードメーカー5―?

    「ん…あれ、俺、どうして…」目の前にいるロイを見て、ルイスは慌てて起き上がると、頭を押さえて首を振った。「そ、そうだ!あのフード被った変な奴の攻撃を受けて…あ、あいつらは!?」記憶が戻り、ルイスは恐怖で引きつった表情をしながら、キョロキョロと辺りを見渡した。「な…何だよ、これ…」ルイスは町の惨状を初めて目にして、愕然とした。「…」ロイは目を伏せ、静かに首を振った。「と、父ちゃん、母ちゃん!」急い
    いっと さん作 [576]
  • 合成人間―グラウディア

    ここは戦争の世界“アイル”。ここでは世界の何処かにある楽園を求め、日々戦争を繰り広げている。この国も例外ではない。「隊長、もう無理です!」どうやらこの国も終わりらしい。「泣き言を言うな!!この獣の餌にしてしまうぞ!!」隊長は何かが居る檻を叩いた。「そんな…人事みたいに…!」下っ端兵士は隊長に殴りかかった。しかし、檻の中からガンッという音がしたので止まった。「…こいつ、俺を止めようとしたんスかね…
    シエン さん作 [354]
  • memory〜太陽の破壊〜4同時刻

    その頃、地球から遠く離れた小さな星で…。ミラロ国ここには多くの動物が人間と同じ言葉を喋り、同じように生活をしていた。簡単に言ってしまえば、動物が擬人化したような姿だった。鳥類や爬虫類、場所によっては昆虫類や魚類まで人間のような形をしていた。そんな世界で、1人の青年が大変な事件に遭うことになる…。?「おーいっ!カイトーっ!ガウルさんが呼んでたぞー!」カイト「はーいっ!トニッポさーんっ、知らせてくれ
    アスク さん作 [531]
  • memory〜太陽の破壊〜4

    その夜、幼なじみのアヤカからメールが来た。タイガ「んぐっ…。何だよアヤカ、こんな時間に…。」『こんばんは。夜遅くにごめんなさい…。今日も試合で会えなかったねっ。でも気にしないで…。みんながタイガに期待してるから、しょうがないしね…。その代わりっ、明後日の約束だけは必ず守ってよっ!じゃ…おやすみ。』タイガ「……、約束っかぁ……。」明後日はアヤカと一緒にこの街で一番夕焼けが綺麗な場所に連れて行く約束
    アスク さん作 [442]
  • ソードメーカー5―?

    「…くっ…」ロイは唇を噛み締めて頭を振ると、痛む脚を引きずりながら、町人達の側に歩いていった。倒れている人達の顔は皆苦痛に歪み、中には幼児を抱かえながら息絶えている女性もいた。「くそっ!」降り注ぐ雨を全身に受けながら、ロイは拳を握り締めて怒りに震えた。「う…うぅ…」その時、側で人のうめき声が聞こえ、ロイは驚いた表情でそちらを見た。「ルイス!」その声の主は仰向けに倒れているルイスであった。「ルイス
    いっと さん作 [510]
  • ソードメーカー5―?

    雨によって冷えた体温を感じながら、一つ小さく全身を震わせた。「あ…ミリス姉ちゃん達にまた迷惑掛けちゃうなあ…」ロイはそう呟いた途端、目を大きく見開いて、キョロキョロと辺りを見渡した。「そうだ!確かあいつらにやられて…、ね、姉ちゃん達は!?叔父さんや叔母さんは!?」そうガラガラ声で叫ぶと、ロイは気だるい身体を無理矢理起こした。「っ!」その瞬間、脚に激痛が走った。見ると、壊れたガラスの破片が、ふくら
    いっと さん作 [530]
  • 月の葉書2部3−3

    風紀)そうだ! 何で雲ばぁが月の葉書を持っているんですか?今まで聞いた事ありませんよ風紀は思い出したように雲ばぁに聞いた香雲)私も知りませんでしたよ香雲も雲ばぁを問い詰めようとしたが雲ばぁ)まぁ後で説明してやるが………八雲!!呼ばれた八雲は黙って香雲とナラビを連れて廊下に出て行った。風紀だけを残して〜廊下〜ナラビ)風紀兄ちゃんは?ナラビが八雲に聞くと八雲)お説教です八雲は笑顔でナラビに言うと八
    速見 さん作 [460]
  • ソードメーカー5―?

    「きゃあああ!」「うわああ!」町人たちは悲鳴を上げて逃げようとしたが、時既に遅かった。光の弾は次々と建物や人にぶつかり、爆発を起こして、阿鼻叫喚の地獄絵図が町中に広がっていった。ロイ達も例外ではなく、その光の弾の直撃を受け、爆発に巻き込まれていった…。「う…」ロイは意識を取り戻すと、口の中に広がっている苦味に気付いて、思わず顔をしかめた。血の味みたいだ…―\rぼんやりとした頭の中でそんな事を考え
    いっと さん作 [563]
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