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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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爆弾ゲーム
ネプ〇ーグのファイブ〇ンバーを知っているだろうか?あのゲームは回答者に爆弾が投下され、出題されたクイズに正解すれば次の回答者に爆弾を渡し、制限時間内にクリアしなければゲームオーバーとなるゲーム。このファイ〇ボンバーに関わらず、バライティー番組では風船が時間と共にふくらみ、制限時間内にクリア出来なければアウト。というゲームが多数存在している。ゲームが進むに連れクイズは難しくなり制限時間は限られそし
C-℃ さん作 [221] -
ソードメーカー5―?
「痛っ!」ミリスが尻餅をついて悲鳴を上げるのと同時に、セイルの剣と男の剣がぶつかり合う音が響いた。「そらそらそら!」男は素早い動きで剣を薙ぎ払いながら、セイルに肉薄していった。「ちっ!」それらを何とかかわしながら、セイルは反撃の機会を窺った。しかし、先程のダメージによって動きが鈍り、次第にかわすのが精一杯になっていった。「甘いわ!」その隙を逃さず、男は自らの足でセイルの脚を払うと、セイルは下半身
いっと さん作 [632] -
カミサマ 〜黒き姫〜
黒き姫、つまりアイサはとてもとても幸せな子だった。 家は裕福で不自由な事など何一つなく、友人にも恵まれ、あらゆる人たちから大切にされ、愛されていた。 そしてアイサは、神を信じていた。 悪を憎む神を信じていた。 あの日、アイサには詩が聴こえた。―――神は貴方を愛すだろう。神は私を嫌うだろう。神は貴方を愛し、愛しきあまりに殺すだろう。神は私を嫌い、嫌いなあまりに生かすだろう。この世で死ほど愛される
BgwP←/ さん作 [513] -
ソードメーカー5―?
「うう…」土煙が上がる中、ロイは打ち付けた頭を撫で擦って、起き上がった。「大丈夫、お母さん!?」「ええ、大丈夫よ…それよりお父さんは!?」隣では、同じように吹き飛ばされたミリス、エミリア、サリアの三人が、起き上がって、それぞれ痛む箇所を手で押さえていた。もうもうと上がる土煙が晴れてくると、前方でセイルが膝に手をついた姿勢で立っているのが見えた。「お父さん!」サリアをエミリアに任せ、ミリスはセイル
いっと さん作 [519] -
Dark hunter〜闇狩り〜3
4月〜始まりのウタ〜 あの夜からもう一ヶ月も立った。それからは夜、外に出ても変なのにはいつの間にか出会わなくなっていた。少し淋しい気もするが、危険な事には首をつっこまない方がよいのだ!それがフツーの考えであろう。しかし、あの女…凉にはまだ聞きたい事が山のようにあるから、正直、また会ってみたいと思う。会ってみたい、と言うもののどこに住んでいるかとかの情報が全くない。唯一、
蒼哉 さん作 [158] -
月の葉書2部3−1
風紀)こっここまでこれば大丈夫だな風紀達はさっきいた場所から50k離れた所で停止した風の力を使って二人を飛ばしたが、普段使わない力を使ったので風紀は少し疲れていた香雲)あんた成長したね香雲は砂漠に足を着けると涙を拭きながら風紀を褒めた風紀)何が?香雲)よくさっき雷斗と戦わなかったねって事よ香雲が説明すると、風紀は当たり前の様に風紀)当たり前だろそう答えた香雲)私が知っていた風紀なら関係無しに戦っ
速見 さん作 [489] -
ソードメーカー5―?
「エアフレイム!」その瞬間、セイルは剣を前方に突き出して、炎の塊を放った。闇の輝きを放つ炎の塊と、光を放つ光の塊がぶつかった瞬間、僅かに炎の塊が光の塊を押し込んだものの、炎は一瞬にして消滅してしまった。「馬鹿なっ!!」セイルは驚愕の表情を浮かべながら、僅かに減速したものの、それでもこちらに向かってくる光の塊に対し、急いで闇の障壁を前方に張った。光の塊はその障壁にぶつかると、一旦停止したが、それで
いっと さん作 [534] -
カミサマ 〜出逢い〜
街に深々と雪が降り積もる。 彼が住んでいる教会も、いつの間にか白一色に染められていた。 彼はいつものように、天井から吊り下げられた十字架の下に立っていた。 すぅ…と雪の匂いを嗅いだ。 彼は雪の匂いが好きだった。 自分が産まれた時を感じるから。 キィ…と古びた扉が開く音がして、彼はそのままで訊ねた。「誰…?キミは誰?黒き姫」 彼が言った通り、入って来たのは黒髪の少女だった。 少女は何かに怯える小
BgwP←/ さん作 [361] -
カミサマ 〜堕天使〜
彼は、ラピス・サラサエルという少年はサラサエル(堕天使)の名のごとく、神ではなく大人たちに歯向かった。 歯向かった、というのは正確には違う。 彼はただ、物事の真実を唱えただけなのだ。 なのに大人たちは彼の言う事を信じず、否定した。 神を愚弄するなと叱りつけた。 本当に愚弄している者が誰かも判らずに、彼を拒絶した。 そして彼は、当たり前のように一人になった。 この世で生きていく為には、大人たち
BgwP←/ さん作 [338] -
ソードメーカー5―?
「いや、お前達は怪我人の治療の為に魔力を温存しておいてくれ。こいつらは父さんが何とかするよ」セイルはミリスとエミリアを制して、にっこりと微笑んだ。「父さん…でも、あいつはともかくとして、隣の怪しい奴は相当できるわ。まだあまり力を感じとれない私でも、分かるもの」「そうだな…ま、何とかなるさ。あ、そうだ、ロイ君」「はい!」「娘達を宜しく頼むよ」「え…?」ロイは驚いた顔をして、セイルを見た。「父さん?
いっと さん作 [579]