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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 想像の看守 ?―?

    あるのは部屋の真ん中に寄せられた銀色のテーブルが六つと、銀色の椅子が六脚。テーブルはこの<部屋>で勤務している想像の看守それぞれに一つずつ用意されている。他には、壁に設置された大きな本棚が五つ。どれも牢に閉じ込められた想像たちに関する資料で一杯だ。後は、インスタントココアがぎっしり詰まった箱が一つと、その上に載っている、常にお湯の沸いているポットが一つ。以上。「…………」見慣れた。見慣れたはずな
    ユウ さん作 [389]
  • カミサマ 〜プロローグ〜

    「ねぇ、神父様。神様はどうして人間をお造りになったの?」 教会の聖堂、大きなロザリオが吊り下げられたその真下で、彼は唐突に訊ねた。 居ないはずの神父に向かって。 しかし、神父は声を返した。「サラサエル(堕天使)の申し子。なぜそのような事を問う」 どこからともなく聞こえてきたその声に全く動じる気配もなく、彼は淡々と答えた。「だって、人間は人間を売り買いするし、平気で殺したり奪ったりするでしょう?そ
    BgwP←/ さん作 [374]
  • ソードメーカー5―?

    「ウィンストン」の三軒隣の家までが殆ど瓦礫と化しており、家の原形を留めていなかった。その中から血まみれになった町の人たちが見え、ある者は瓦礫の中から這い出してきて力尽き、ある者は瓦礫の隙間からうめき声を上げていた。「酷すぎる!誰がこんな事を!!」セイルは持っている剣の鞘を握り締め、怒りの形相を正門の方角へと向けた。町の被害状況から、正門の方角から攻撃を受けた事は明白だったからである。少しして、巨
    いっと さん作 [597]
  • 月の葉書2部2−5

    香雲)この雷はもしかして……香雲が砂丘の頂上を見上げると、そこには風紀が2年間追い続けていた雷斗の姿があったのだ風紀)雷斗ぉぉぉぉぉぉぉ風紀が叫ぶ雷斗)相変わらず叫ぶ事しか能が無いんだね、風紀嫌味なところはあの時以来変わってなかったナラビ)(あの…人が…雷斗さん……?ナラビは香雲に抱き抱えられながらその光景を眺めていた。一族の死の現実から意識がもうろうとなっているのだ香雲)雷斗!! あんた本当
    速見 さん作 [462]
  • memory〜太陽の破壊〜1

    ?「…うぅ…。タイガ…?今何時…?」私がここに来て初めて口にした言葉がこれだった…。私は…、EARTHから来たの…。…普通は…信じないよね…?だって…、もう地球は…。タイガ…会いたいよ…。…っあ、タイガっていうのは、…私の…一応の彼氏……なのかな…?本当のところ、よくわからないんだ…。タイガは…、私のこと、どう思ってるんだろ…。もしこの世界でタイガと巡り会えたら…思い切って…聞いてみようかな…。
    アスク さん作 [449]
  • 夢の想い(20)

    「はっ…はっ…はっ…」やっぱり走るのは楽しい。小さい頃は特に走るのが好きなわけじゃなかったけど洋兄に置いていかれないように一生懸命走ってた。頑張って走ってたら洋兄が「此葉は早いね凄いね」って褒めてくれた。褒めてくれたのが嬉しくて私はもっと頑張った。洋兄とは夏休みとか長い休みがないと会えなかったけど、会えない間も頑張っていたら友達がたくさん出来た。仲間も出来た。元々引っ込み思案で話し下手な私がいっ
    けん さん作 [526]
  • ソードメーカー5―?

    朝。季節は春から夏にかけての移行時期であり、天気もあまりすっきりしておらず、朝日は雲に覆われ陽の光は射し込んで来なかった。ロイは布団の中で薄目を開けて、窓の外の曇り空を見た。今日は曇りか―\rぼんやりとそんな事を考えながら、まだ起きる時間には早いと思い、再び目を閉じようとした。その瞬間、猛烈な爆風が家を襲い、ロイの部屋の窓ガラスが割れ、壁がみしみしと音を立てた。「何だ!?」ロイは布団から跳ね起き
    いっと さん作 [567]
  • memory〜太陽の破壊〜

    ?「…うぅ…。アヤカ…。今何時…?」俺がここに来て、初めて口にした言葉。信じてもらえないかもしれないが、俺は…、EARTHの人間…。そう、地球人だ…。ついさっきまではEARTHの国の一つ、日本にいた…。つい…さっきまで…。俺の名前はワタナベ・タイガ(渡辺大河)日本じゃ、少しは有名だったんだぜ?その頃、日本じゃサッカーっていうゲームが大流行しててさっ、俺、そのサッカーの有名な選手だったんだ。そりゃ
    アスク さん作 [512]
  • Guardian20

    「これは気功術だよ。」「気功術?」「気でいろいろなことができるの。」遥はこう説明した。「わからんぞ。」「つまり傷を治したりできるんだ。」「ほう、なるほど。」歩はやっと納得した。「・・・なあ、遥。」「なに?」「私でも使えるよいになるか、気功術?」「少しはできると思うけど、私みたいには無理ね。」「どうして!?」「特異体質だよ。」代わって薫が答えた。「特異体質?」「つまり、遥は特別なんだ。歩がやっても
    ヒッキー さん作 [415]
  • Dark hunter〜闇狩り〜2

    ヤバイ、掴まれる…!そう思った瞬間、目の前に一筋の閃光が走った。大きな爆発音を立てて地面がめくり上がり、同時に俺の意識まで飛んだ。そして目覚めたら朝で俺はベッドの上にいた。「目覚めた?」素っ気ない声だった。「誰だよ?そしてここはどこだよ?」異常事態だってのに冷静な俺。「ここは私の家。誰だよって言いたいのは私だよ。」全く意味が分からない。とゆうより、事情が掴めない。どーして俺はあんな変な物体に襲わ
    蒼哉 さん作 [158]
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