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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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Guardian3
「えっ?えっ!?えーっ!」 歩はかなり混乱していた。 薫は少しすると歩をはなした。 「な、なんてことするのよ。」 「すまないな。気配を感じたんでな。」 「そ、そうなのか。なら許す。」 顔は赤くして言った。 「サンキュ。」 歩の顔は赤いままだった。 (かわいいとこあるんだな) そんなことを思いながら部屋を出ていった。 薫は深夜2時ごろまで起きていた。 コン、コン 歩が
ヒッキー さん作 [428] -
ソードメーカー3―?
ミリスはやれやれといった表情で、首を横に振った。「…あれ、あの奥で横たわっている彼、ソードメーカーじゃないのか?」「そうよ。あの子、従兄弟なの。…今は魔法の使い過ぎでのびてるけどね」「従兄弟!?なるほど…どおりで魔力が備わってるわけだ」ロザラムはそう言って、ロイの所へ向かった。「大丈夫かい?ええと…名前は何というのかな?」「あ…ロイです…」ロイはロザラムの方に顔を向けて、微笑んだ。「そうか…しか
いっと さん作 [527] -
宝の地図3【約束】
「じゃあ、僕らがもう少し大きくなって、お前が船を造って、強くなったらいいよ。」なるべく出来ないことを言ったつもりだった、しかし佳織は「わかった。そうすれば、航ちゃんも一緒に行ってくれるのね?」と目を輝かしていった。「あぁ。約束だ!」そして指切りを交わした。その時は予想もしなかった。まさか佳織があそこまで強くなり、実用性は別にして船の.形.を造るとは。今に戻る。
ミミズダンス さん作 [188] -
宝の地図2【十年】
十年前海岸にて「ほらっ!いっぱい落っこってる」と言って、佳織は海岸に落ちていた瓶の一つを拾い上げていた。先に誘ったのは佳織だった[嵐の後ってさ、ものがいっぱい落ちてるんだって、見に行こうよ]といって。僕も嵐の後で作業場がしばらく使えなくなったので、ついていくことにした佳織はいろいろなものを拾っていた。時間がかかりそうだな、そこに座ろうかな。「よっと!」こうしてみると、ゆっくりするのは久しぶりだな
ミミズダンス さん作 [178] -
Guardian3
「よし、じゃあ俺は昼間は適当に行動してる。ただし夜はお前の寝室の近くに寝室をとらしてもらう。」 「わかった。」 「なら家を見て回らしてもらうよ。」 薫はそう言って部屋を出ていった。 家は二階建て、30部屋ほどあるが、半分ほど使われていない。 いつのまにか夕方ごろになっていた。 「護衛はいるか?」 歩が近づいてきた。 「歩、護衛はやめてくれ。」 「だって名前聞いてないもの。」
ヒッキー さん作 [438] -
〜世界を導く者〜
第一話「無」 僕は、世界の終わりというものを目にした。 見るもの全てが無。これこそが、世界の終わりだと思った。 僕が生きていた頃に見たことのある色では説明がつかない。 ここはというより、『ここ』というものがないようだ。これが無というものか。 僕は自分の体を見ることが出来なかった。見ることが出来ないのではなく、僕の体はそこには無かった。 だが確かに、僕は今こうして何かを考えることができ
青海虎 さん作 [167] -
夢の想い(17)
「あの男大丈夫なのか?」狐響牙に操られている?男についていく。「大丈夫やろ。見たとこ待ち合わせって訳でもないやろし…、時間貰うだけやから」「身体がだよ」「特になんもあらへんで。音やから水につくのが楽やからその人についてるだけや」「ふーん…。」よくわからなかったが相槌をうっておく。(洋介…こちらの方向はもしかして…)「学校だろうな」(ということはご学友に獏は取り憑いてるのか。)「ちっと気になる奴は
けん さん作 [380] -
Guardian2
依頼主の家は山の中にぽつんとたっていた。 家に入ると執事となのる老人に中へ案内された。 「護衛する歩・・・」 「少々お待ち下さい。」 執事は奥に入っていった。 帰ってきた執事はある少女を連れて来ていた。 「この子が歩お嬢様です。」 (え?お嬢様?) そこにいる少女はまだ小さいが、綺麗な顔立ちをしており、10年後がたのしみなそんな少女だった。 (マジかよ) 護衛で男女の違い
ヒッキー さん作 [418] -
Guardian
「仕事ですか?」 青年はそう答えた。 「そうだ。内容は護衛だ。」 「場所は?」 「ここだ。」 そこは山の中だった。 「受けるんで外の依頼主呼んでくれます。」 「気付いていたのかい、なんでも屋君。」 なんでも屋君と呼ばれたこの青年の名前は水城薫。名前通りなんでもするなんでも屋を営む青年だ。しかし最初の仕事が護衛だったのでその筋で有名となってしまった。 「誰を守るんですか?」
ヒッキー さん作 [487] -
ルリの大冒険
ルリは走っていた。頭上の空はすでに闇と化していた。ルリの背後には夜空よりも黒く、吸い込まれそうな闇が広がっていた―――。―――――なぜ?嫌だよ―。来ないで…。私はまだ―、 死にたくなぃ。
ヒナギク さん作 [142]