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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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迷 路と砂の山(後ろ
ちょうど真ん中らへんにあった砂場砂の山つくろうかだれだお前だれだっていいでしょたしかに砂をかき集めては山へ持っていくその繰り返し繰り返し山はかすかに確実に大きくなっていくトンネル掘るなよ崩れたらどうするんだまた作ればいいよたしかに互いに反対側からトンネル工事無我夢中で掘っていたなにかを必死に探すかのようにああもう手がもう限界だでもなぜか諦める気にはならなかったトンネルの向こう側から光手が差し延べ
クイクシルバ さん作 [396] -
迷 路と砂の山(前
その時の僕はちょうど砂の山に夢中だった頃服や顔に泥がついても気にしない目の前で一緒に山をつくっているきみの気持ちも気にしない僕が楽しめればきみも楽しめると思ってたただその時は砂の山に夢中だった汚れたって洗濯機にほうり込めばきれいになったんだそしてきみと僕は好奇心を武器に一緒に迷路を攻略しようとしていたその時の僕は今まで積み重ねていた事が所詮は砂の山なんだと気付いた頃服も顔もひたすら気にする目の前
クイクシルバ さん作 [382] -
ヘブン行き
何時からだろう 僕がこの電車に乗り始めたのは 何も覚えて無いただ毎日乗って来る死者を見てるだけ たまに話し掛けられる 「坊や、何処からきたんだい?」とか「あいつのせいで…。」とかほとんどが自分の死に際を語ったり自分の自伝を語ったりしてる僕は終点に着くと意識が飛び、また同じ電車に乗っている今日は気分が良い 置いてあるコーヒーを啜りながら綺麗な景色を眺める いつもの事だけど、なんか今日はいつもと
カエル塩 さん作 [466] -
月の葉書2部1−5
香雲)なぁに?ナラビ君?不意に話しかけてきたナラビに二人は振り向いた風紀)どうしたんだ?風紀も尋ねるとナラビ)風紀兄ちゃんさ、お姉さんに会う前に“僕自信の旅の目的を考えろ”って言ってくれたよね風紀)あっそういえばそう言ったな風紀は思い出した様に呟いた香雲)何々?二人で相談事でもしていたの?香雲が二人に聞くとナラビが香雲に教えた香雲)へ〜そんな事を話していたの?んで、ナラビ君は決まったの?“旅の目
速見 さん作 [480] -
ソードメーカー1―?
「これは…!」マギウスは目を見開いて驚いた。「お主の考えは分かっておる。この計画を遂行した後、クーデターを起こして国を乗っ取る気じゃろう」「下らない」マギウスはそう言って、紙切れを丸めてポケットの中に入れた。「こんな紙切れ一枚ではそんな証拠にならないことは、エリウス様もご存じでしょう?」「確かにの」エリウスは苦虫を咬み潰したような顔で、うめいた。「こんな文章一つでは、クーデター計画の証拠にはなら
いっと さん作 [733] -
HIsTORY #3続き
第3話の続きベルが驚いていると、ラーニャが言った。『成功だ。この先は弥生時代に繋がっている。では、検討を祈る。』そしてラーニャは消えたた。(すっげー。なんか夢見ているみたいだ。)ベルはそう思った。「この先は弥生時代に繋がっているのか。」ベルは、そう独り言を言って、光の中に消えていった。
RHODES さん作 [500] -
HIsTORY #3
第3話 ウエポン選び「弥生時代だ。」そう言ってベルは続けた。「弥生時代に行って、悪者を葬る。そうすれば、少しは影響が出るだろう。」『まぁ、どうなるかはおぬし次第だが・・・では、任務遂行の為の武器を次の中から選べ。』そう言ってラーニャは、3つの武器を挙げた。『まずは、銃・・・ピストルだ。次は短刀、そして手榴弾だ。』ベルはすかさず聞いた。「それって、全部持っていってもいいのか?」『それはあまりオスス
RHODES さん作 [481] -
トライアングル・キャット5
ノール「姫様、突然のご無礼お許しください。長旅には、いたしません。しばらく森にこもり、鈍った体を元に戻してまいります。」先に言葉を発したのはノールだった。バーリアはそれを聞いて眉間に少し力を入れてしまったが、すぐに考え直して笑顔になった。バーリア「私の顔を忘れないうちに戻ってきてくださいね。私はその間、お母様のような素敵な女性になれるようにがんばりますから。」強く握った拳をノールにバレないよう
ステ子 さん作 [131] -
ソードメーカー1―?
「エミリア姉ちゃん…」「よろしくね、ロイ。歓迎するわよ」「あ…ありがとうございます!」ロイは感謝の気持ちをいっぱいにして、深々と頭を下げた。「じゃ、そろそろお母さんが買い出しから帰ってくるころだし、夕飯にしましょうか」そう言って、エミリアは再びにっこりと微笑んだ。「マギウス」夜になり、人通りの少なくなった城内の廊下を歩いているマギウスを、エリウスは後ろから呼び止めた。「何でしょうか?エリウス様」
いっと さん作 [810] -
いたず ら(後ろ
怖い?ぼくは怖くないきみは考えた事あるかい?ぼくは ないんだ感情表現できないとゆう事が辛いかなんて生まれてから一度もさむしろ必要ないとどこかで感じていたぼくは無駄な事に使いすぎたんだそして使うべきとこで使わなかった後悔しているもう 顔は動かない周りの人はまるで人形だ言ってぼくから離れていった毎日泣いたもちろん涙はでない怒っても声を荒げる事もできない悲しくて悲しくておかしくて笑ったでも お腹が震え
クイクシルバ さん作 [402]