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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 停止した国の物語#プロローグ

     プロローグ いつ頃知ったのか覚えてない、あの国の時が止まったことを。 一つ分かるのは、あの国の時が止まった日、不運にも、雨が降っていたこと。 木草は枯れ、雲は動かず、虹は見えず、人々は傘をさし、出かける。 だが誰も異変にきずかない。 人々の感情までも停止したこの国では。 人々に生きる意味はなく、笑いもなければ、涙もない。 だが人々は生きる。意味のないことにきずけない、思考能力が無いため、やめる
    裏月 さん作 [422]
  • ソードメーカー1―?

    「姉ちゃん?…もしかして、あなた、ロイ君?」ミリスは首を傾げて、少年の顔をじっと覗き込んだ。それを見ていたもう一人の女性は、一つ頷いて、「そうよ、ロイ君よ。間違い無いわ」と、目を輝かせて言った。「エミリア姉ちゃんも変わってないね」ロイはにこっと笑って言った。「大きくなったわね。あれからもう十年になるかしら」 「そうだね。母さんが亡くなった時に会ったくらいだから」「そうね…。叔父様やお兄様達はお元
    いっと さん作 [948]
  • ELEMENTAL STONE

    遥か昔から存在すると言われた、魔法の『石』達。多くの学者達がその謎を解こうと、懸命な努力をしたが、後に残ったのは虚しさだけだった。だが、ひとつだけ判明した事があったが、学者達はそれによる、戦争の勃発を恐れ、この事実は永遠に封印される事となった。その事実とは『石』達は自然の力を選ばれた人間に与えるものだという事である。自然の力が宿るその『石』達を学者達は敬意を込めて、こう呼んだ。『エレメンタル・ス
    紙ふぶき さん作 [210]
  • 魔法使いのロンド3

    仁はフレイムソードを手に持ち男の銃を斬る。銃口が地面へと落ちる。「確か、銃って火薬入ってますよね」仁は今度は火薬を爆発させるぞと「おとなしく退いてくださいよ、さもないと」「ふむ我々に渡しておけばいいものを今度は我々のように優しい奴らではないぞ」そう言うと男は仲間を連れて去った。仁は男達が去ると地面にへたれこんでしまう。「一体なんなんだ? あいつら」
    かき大将 さん作 [376]
  • F・コード #プロローグ

     プロローグ1話 赤き深夜パチパチと音がする。音自体は小さかったがが敏感で神経質なエフは目を覚ました。時計を見ようと起こした上半身を180度捻る、だが視線は時計ではなく灰色のカーテンに引き付けられた。いつもより赤みがかっているように見える。夕方ではなく今は深夜のはず、一度見外したデジタル時計に自動的に目がいった。まず目に入ったのはAM、二つの針は直角、3時30分を示していた。やはり深夜。その時。
    ルファー さん作 [399]
  • 怨滅シ屋―?:三人、散。

    「ハアッハアッハアッ。こ、ここまで来れば平気だろ…」柩ノ宮邸から1、2キロ離れた誰も居ない公園のベンチに三人はいた。雲は既に紅く染まりきり、空の端は暗い闇空が顔を出していた「尾仁辺の声がなかったら俺たちずっとあの中にいたよ」尾仁辺は震えていて藤咲の声が届いていないようだった「ありがとな、尾仁辺。」志後川は尾仁辺の横に座った藤咲は何か決心した顔つきで言った「俺、もう一回あそこ行ってくるよ」「はあ!
    紫桜 さん作 [408]
  • 怨滅シ屋―?:脱出!(汗)

    「あ、あんたは…。ひょっとして藤ヶ咲の坊っちゃんでは?」老人はそう言って藤咲の顔をまじまじと見たやっと動けるようになった藤咲は困惑しながらも「あ、あの人違いじゃないですか?僕は藤咲って言うんですが…」「藤咲…?ああそうか!確か姓を変えたのでしたな!少し御待ちくだされ。今、親方様を御呼びします故」「ちょ、ちょっと待ってください!俺は名字変えてませんから!昔から藤咲です!」藤咲は新手の不審者撲滅措置
    紫桜 さん作 [391]
  • 怨滅シ屋―?:ボケ老人

    三人は門を開け、柩ノ宮邸に入った。その瞬間、金木犀の匂いが三人を包み込んだ。藤咲は何故かとても懐かしい感じがした目の前には立派な日本庭園が広がった「お、おじゃましま〜す。…誰も居ないみたいだな」「すっげぇ庭だな」「ねぇ…これ不法侵入じゃない?」三人がそれぞれ入った後の第一声を発した時、藤咲は固まった一人の老人が庭の草むらの中からこちらを唖然とした顔つきで見ていたのだ「おい、藤咲どうし…」と、志後
    紫桜 さん作 [409]
  • ソードメーカー1―?

    暗黒剣の国「カイストランド」の隣国、魔法剣の国「ジャストランド」。その国境の町「ベイス」で、一人の少年がきょろきょろと辺りを見回しながら、首を傾げて、「おかしいなあ…この辺のはずなんだけど…」と、呟きながら歩いていた。「あ、あったあった!鍛治屋『ウィンストン』。あの頃と変わってないなあ」少年は一軒の家の前に立つと、ほっとしたように胸を撫で下ろして、懐かしそうにドアの上にある古ぼけた看板に目をやっ
    いっと さん作 [1,096]
  • ロード オブ レジェンド〜プロローグ〜

    この世には“光”と“闇”と言う力が存在した光と闇は長年の間互いに対立しあっているここシャフト地方【フリーザー】と言う名の城下町に住む少年【リュウ】リュウは光に選ばれた戦士だったこの物語は主人公,リュウが壮大なる闇と戦うファンタジーです..【主な登場人物紹介】リュウ・フリーザーフリーザー城下町に住む少年フリーザー城の王,カウベ・フリーザーの息子光に選ばれた戦士であり,闇に立ち向かうレナ
    ハムレット さん作 [441]
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