トップページ >> ファンタジーの一覧
ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
-
愚かな物
人間は愚かな者だ。ギリシャ神話では人間は神の創造物である。しかし人間は神が創造したものなのに欠陥だらけの創造物なのである。完璧な神が創造した物の欠陥は人間の初めとされるアダムとイヴが林檎を食べたことから始じまり永遠と創造主たる神とは逆に愚かな行いをやってきた欠陥だらけの創造物である。だがそれこそが人間が人間である証明であり事実なのだ「完璧」これがないのが人間でありこの地球上の支配者なのだ。これは
天ぷら油 さん作 [117] -
地獄へのカウントダウン
『ザランは俺の親のような存在だ。どんな人にも優しい。だから…なぜ将軍から降格されたのかわからない…』カンドルは暗い顔をして言った。ニットにはカンドルの辛さがよく伝わってきた。こんなに暗いカンドルを始めてみた。カンドルは続けた。『ザランはパリス史上No.1の将軍と言われたほど兵に優しかった。俺はザランから剣術を習った。だから、俺が特等兵になれたのもザランのおかげだ。将軍を降格させられてからザランは
ジュン さん作 [324] -
異世界の現実主義者
「…。」ここはどこか?岩…なのかよく分からない物でつくられている高い建物。それに引っ付いてたり乗っていたりするものには[山仲株式会社]だとか[○○※読めない!証券]だとか。意味が分からない。あぁ、俺は、こんな目の前を走る箱は知らない。なんだ?これは?俺はー?・精神障害で異世界に。…知らないものまで出るか?普通。却下・暇潰しで、俺の妄想。…いや、俺の意思関係なく、[ある]却下・幻想。夢。…うん、痛
クロム さん作 [200] -
紫が散る時
長い目で見れば 短い時間でした君と過ごした時間は 素晴らしいものでした君にもらったものたちはこの世で今も私の中で穏やかに息づいています あなたがこの世に居てくれて ありがとう・・・紫を愛する私 時には気を使って 紫のシャツを着てくれた君忘れません 一つ一つの些細な優しさ私が自らの足で立てていられたのは その一つ一つの優しさがあ
川内 舞 さん作 [347] -
月の葉書2部1―1
数日間村で香雲の休養を取ったのちに、三人は次の月の葉書を探しに旅に出た香雲)そういえば、私も二年余り旅してきた中で一番驚いた事が“緑”を一度も見た事が無い事なんだけど、風紀はどう思った?香雲は、唐突に風紀に話かけた。確かに、この世界には、“緑”というものがない。世界の大半が砂漠でその中にポッンと町や村・集落があるが、町の中にも“緑”は無い風紀)あ〜それは、俺も思ったよ。俺らの里が変なのか?二人が
速見 さん作 [513] -
NEET戦地派遣法 1
2030年11月15日東京 練馬区某所その部屋は暗く、雑誌やゲームソフトで散らかり、そしてその部屋の主は、目を覚ましたらしくベットがモゾモゾと動いた。男は傍らに置いてあるデジタルの目覚まし時計を確認する。10:20『そろそろ…起きるか…』ベットから出て雨戸を開ける。目の前には黄緑に変色した広い芝生と、葉が枯れて殺風景になった木々。そしてその奥には都心のビル群と二つの東京タワーが見える。そして太陽
龍角 さん作 [516] -
アーモンドの帽子 03
「グリット」名前を呼ぶとグリット静かにこっちを向き、にっこりと笑った。「なに?」「大丈夫だよ」緊張したような彼の声に、アーモンドは優しく返した。グリットは死をすごく恐がる。「ごめんね。僕、怖がりだから」「そんなこと無い。グリットは強いじゃないか」「ううん…今回は、間違わないから…」グリットは誓うようにアーモンドに言った。アーモンドやグリットなどの8人少年達で作られた軍を“メーカー”と呼ぶ。メー
ノン子 さん作 [156] -
地獄のカウントダウン
ポルスは辺りを見渡しため息をつき、さわやかな口調で言った。『よし、鬼ごっこは終わったことだし近くの村で昼飯を食うか。』カンドルは自分の剣を取りだし、すこし眺めてから言った。『確か近くにルーマスがあったな。小さな村だが食料は豊富だと聞いたことがあるぞ』カンドルは竿に剣を納めると南にむかって歩きだした。それにポルスが着いていく。ニットも後に続こうとしたとき、木の陰からさっきのクワート兵が二人でてきた
ジュン さん作 [328] -
地獄へのカウントダウン
『で、君は逃げ切れるのか?』カンドルは軽快に走りながら言った。特等兵だからこそ言える生意気な口調だ。今、俺たちパリス王国軍の兵たちは西に向かって逃げていた。長かった戦争についに負けたためだ。パリス国王は昨日、相手国のクワート国の政権を握っているミンジスと直に会い、降伏の意志を伝えた。それを聞いた軍の兵は、怒りを覚えた。兵力は劣っているが、確実に敵軍をクワート国領にまで追い詰めていた。休戦時に報告
ジュン さん作 [344] -
神者新技愛舞歌伝
『私は2つの瞳を持っている』「舞ー早く起きてほらぁー」いつもの張り上げた声が聞こえてきた。「早くしてちょうだい私も忙しいのよ?」いつもの調子で母が私の部屋に入ってき、布団を剥ぎ取る。「お母さんまだ5時よ?」私は嫌々と応えた。「今日は大事な会議があるの仕方ないでしょ?」ハイハイすみませんでした。なんでこんな朝っぱらに起こされなきゃいけねぇーんだか(-"-;)「じゃあ行ってくるから適当に朝ご飯食べと
三千院美空 さん作 [239]