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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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漆黒の翼 39
午後7時富良里町ホテルマウンテン の玄関ロビー今夜泊まるホテルに到着した一向はロビーでチェックインをしていた。『やっと着いたぁー疲れた…』ロビーに設置されているソファーに龍華と力也はもたれた。「北海道って広いよなー確かにこれは都道府県というより一つの島国と考えるべきだな。」広大な北の大地の洗礼を受けて、龍は想わず弱音を吐いた。そしてうなだれた時に、直ぐ側にある本棚のあるモノが目に入った。『何これ
龍角 さん作 [407] -
漆黒の翼 38
「目を開けて…」心の中に直接響く様な神秘的な声が聞こえ、少年は目を開いた。「わぁ…」手の平の上にあるソレを見て少年の顔はほころび、想わず歓声を上げた。手の平には先程少年が見ていたスポーツカーのミニカーが置いてあった。そして…「あれ…お兄さんは?」最早スポーツカーも先程の天使も彼の前から姿を消していた。地面に銀色の羽根だけを残して。*「現在、急速に発達した低気圧の影響で自治区全域で吹雪となっており
龍角 さん作 [433] -
ヤッパリ!やせない
ピピピッ ピピピッ…目覚まし時計が朝を告げた。私の名前は愛梨、25歳の、ごく普通の独身OLなのです。私の日課は、まず体重計に乗る事から始まるようになった。「よーし」と体重計に乗る…寝ぼけ眼を手でこすりながら、よーく体重計の数字を見ると、ガーン!昨日より1キロも増えているではないか。何度も体重計に乗ってみても68キロの数字は変わらない。高校時代は48キロだった体重が…7年の間に20キロ
愛ちゃん さん作 [142] -
月と魔法と守り人3
よくわからない…どういうことだろう…「それより何故こんなことになったんだろう」そして今にいたる。さてこれからどうするかだ。来た道があるのだから帰る道をあるだろう。だがその方法がわからない。来た時ようにあの子がいや、誰かが連れていってくれるのだろうか。あの光の穴のようなものを探せばいいのだろうか。わからない…この世界について知らなすぎるんだ。ずっとここいるわけにはいかない。旅にでるか。「一度やって
アイス さん作 [173] -
月の葉書30
雷矢)風真(風紀の父親)にてこずっていた時にお前が来てくれて助かったぞ。雷斗雷矢は、風真を見下ろし笑いながら喋った雷斗)僕が飛ばされた所がここで良かったよ。これで残りのあのゴミを消すだけだよ、父さんそう言うと、雷斗は絶望していた風紀の方をみた風紀)くっ……クソッタレ……が………風紀は、攻撃しようとするが、心が不安定で風が一陣も出てこなかった。雷斗達はそれを嘲笑い………バリリリリ二人の一斉攻撃を食
速見 さん作 [611] -
なにが怖い?〔1〕
「どうしたの?」名も知らない誰かが泣いてる僕を気遣ってる・・・・・・・・・シーラの森の奥深くで少年が眠っている。彼は人離れした容姿で、人間からは忌み嫌われる存在でもあった。そんな彼に一人の少女が近づいた。彼が怪我をしていたのが心配だったんだろう、手当をしようと近づいた「・・・!?」誰かが触れる感触と、怪我での痛みで、彼は目が覚めた。「あんた・・・誰だ」少年が痛みをたえながら起き上がった。「・・・
DICE さん作 [198] -
月の葉書29
「「はぁはぁはぁ」」二人の息切れの声が聞えるポタッポタッ同時に血が滴れる音も聞えてきた風紀と雷斗は互いに切り傷や火傷の痕が酷かった風紀)(クソッ雷斗の奴急所しか狙ってこねぇ風紀は、息を切らしながら思った風紀)クソッ、らいとぉぉぉぉぉぉぉ雷斗)そんなに、吠えても変わらないよ雷斗は、相変わらず挑発し続ける風紀・雷斗)これで、終わりだ!!!!風紀)ウィリアニウス・ジン・ウィンガル!!!!雷斗)ラゥリア
速見 さん作 [529] -
ティシュと商人の街?
この街の草花に老いはない。枯れも生え替わりもないのは、この街特有の気候に関係があった。その為途絶える事なく年中作物が採れ、パピの木も資産として登録されていても多くの学者や旅人によって蜜を採られていた。「私もこの街に何十年といるけど、木が病気になったなんて初めて聞いたわ」「病気?そんなに酷いのか?」「見れば解るわよ。葉は紅くなって、肝心の樹液もそこら辺の大差ないって話よ」「そんな……」店が出せない
朝顔 さん作 [389] -
天と地の間に−第2章 紅の神殿?ー
双りが産まれてから6年の月日が流れた。どちらも すくすくとよく育ち、言葉や物事もマリエルから教えて貰っていた。この日の朝も、いつも通りに目を覚ましたマリエルは、すぐ横に眠る二人に声をかけた。「おはよう。リュシフェル、ミカエル。朝ですよ。ペガサス達を小屋から出してあげて下さい。」『う〜…ん。おはよう、マリエル。今 起きる。』 と、眠たげに声を出しながら、モソモソとベットの中から這い出した。三人は一
でっち さん作 [164] -
迷い道
俺の名前は二ノ宮聖時。大層な名前だが、ごく普通の高校生というのに変わりはない。みんなからはニノと呼ばれている。今日も学校の帰り道みんなと別れて一人で夜道を歩いてる所だった…薄暗い道を歩いていたら何か音が聞こえてきた。「……ボソッ……」(何かは聞こえ無かったが、確かに何か聞こえた)気が付いたら俺は音の方へ向かっていた。すると「ニ……ノ……」と確かに聞こえた!「誰だ!」と問いかけると暗い夜道の向こう
ニコ さん作 [204]