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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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子供のセカイ。256
二階へ続く螺旋階段の前で、美香は胸をドキドキさせながら耕太を待った。臣下たちの上を下への大騒ぎに、ついに城兵が動き出したらしく、さっきから頻繁に白の乙女の姿をした美香の元へやって来ては、指示を仰ぐのだ。兵の配置や役目などからっきしな美香は、どう命令を下せばいいのかわからず、始終怒ったフリをして怒鳴りっぱなしだった。そうすると、皆怯えたように頭を下げて下がるので、なんとかばれることはなかったが、いつ
アンヌさん作 [316] -
最強の魔法を持つ選ばれし4人組〜敵の階級〜
敵の強さの階級。数字が小さくなればなるほど強い。幹部達だけが「あの方」に会える。幹部達の階級は10〜1。そして階級の名前とその、幹部。1ブレーク 幹部ハリベル2ティア 幹部リッサ3トレス 幹部ダーク4レリアン 幹部七海!?5ブラッハァ 幹部モレ6セスタ 幹部セリア(封印された)7ナラバ 幹部リーナ8オクターバ 幹部ミセナ9ヌベーノ幹部アーロニーロ10セナ 幹部ラー幹部達の名前は七海以外偽名
ひびりんさん作 [373] -
最強の魔法を持つ選ばれし4人組〜久美達に忍び寄る悪魔の影。リーナもあの方という者の仲間なのか?〜
白馬は寮に戻ると真っ先に久美の寝室に向かって、カーテンをシャッ!と開けた。久美は眠たい目をこすりながら白馬を見た。クー「ふぁぁ…どうしたの…?ハク?」ハク「クー。私達、エクスペリアに行った?」久美はきょとんとした顔で言った。クー「エクスペリア?なんでそんなとこ行くの?だって、ずっと私達と一緒に学校に居たじゃん?寝てたから寝ぼけてるの?早く寝よ。」と、言うなり久美はカーテンを閉め、寝た。白馬はため息
ひびりんさん作 [345] -
子供のセカイ。255
美香は一呼吸置くと、手近にあるドアノブを思い切り引っ張った。ドアはすんなりと開いて、部屋の中から小さく男の悲鳴が上がる。「ヒッ!……あ、白の乙女様、どうして……」中にいたのは侍従のようだった。燕尾服に似た黒いスーツに身を包み、上品に白髪を整え、丸眼鏡をかけた老人である。(舞子好みじゃないから、たぶんミルバの城に元からいた人ね……)ミルバから聞いた話によると、スクルの城にいた臣下と兵で、舞子来襲の際
アンヌさん作 [323] -
最強×最高 婦恋奴!‐フレンド‐<5>
「様…ご主人様…起きてください!」「ん…?はっ!!!」私は勢い良く起き上がった。「全く、今日も寝坊するつもりですか?」「あんたねぇ…今、何時だと思ってんの!?まだ4時30分よ!? 登校時間まで、まだ3時間もあるのよ!?」私は目覚まし時計を指差して言った。「しかし、ご主人様は起こしても起こしても、起きないですから…。」「だからと言ってこんなに早く起こさないでよ!」ミオがウチに来てから3日が経った。3
黒魔法 天使さん作 [383] -
子供のセカイ。254
美香は言葉を選びながら答えた。「わからないけど、覇王のことだから、せっかく捕らえた前支配者を逃がすような手は避けると思うの。もし万が一ミルバが逃げた時、普段いる場所のすぐ階下なら、簡単に捕まえられるでしょう?」耕太はしばし首を捻って考えていたが、やがて一つ大きく頷いた。「わかった。地下は俺がちゃっちゃと調べてきてやる。一階はお前に任せるから、二階に上がる階段の前で集合な!」自信満々な耕太の様子に、
アンヌさん作 [291] -
最強の魔法を持つ選ばれし4人組〜夢の世界〜
白馬が久美に言おうとしたとき!辺りにまばゆい光がでて、白馬は気を失った。白馬が目覚めた所はなんと、医療室だった。「目が覚めた?」優しい声で言うのはハク「リーナ先生?」リーナと言われた者は髪が長くて、ふんわりとした髪、整った顔立ち。リーナは医療室の先生であり、男子から人気がある。リーナに会うために医療室に来る男子も少なくない。ハク「リーナ先生。私、エクスペリアにいたはず…」リーナは不思議そうな顔をし
ひびりんさん作 [343] -
ファンタジー時代 15 〜超絶下品神様は、あの人だった!しかも急に仲間交渉?〜
ウ○コ山も、山頂に差し掛かってきた。「ナギサタウン…あんなに小さくなった。」ゼガは感動しているようだ。「ウ○コの神様…ここら辺で出るって…。」すると、辺り一面に霧が立ちこめた。「ま、まさかぁ…。」2人の勘は当たった。ファンタジー漫画では有り得ない、小説だからこそ可能な、ウ○コの神様登場なのだ。漫画だったらまず編集部に、「こいつは何考えてる」などと一蹴されても文句は言えないだろう。体中ウ○コまみれの
るー6さん作 [344] -
最強の魔法を持つ選ばれし4人組〜久美の悲しい過去2〜
しーんとした部屋にたたずむ久美とアストラ。そして、倒れているれい、聖夜、白馬。久美はアストラにささやいた。久美「アストラ。少しの間、聖霊の腕輪にはいってて。」アストラは頷くと、すうっと消えていった。久美はれいに駆け寄った。久美「れい!大丈夫?」久美はさっきのような残酷さは感じられないようないつもどうりだ。れい「ううっ。ク、クー?」久美「そうだよ。」れいは起き上がった。れい「ああ…大丈夫…セイがいな
ひびりんさん作 [331] -
最後の夏休み31
戒は目を覚ますと辺りを見渡した。 戒が寝ていたのは四畳半の真っ白な部屋だった。 部屋に窓はなく、あるのは戒の寝ていたベッドと戒の腕に点滴、そしてベッドのそばにある葵が座っている椅子だけだった。葵のスースーという寝息が部屋に響き、それが戒の心を和ませた。部屋に時計がないためどれだけ時間がたったかわからないが、葵はこんなになるまでそばで看ていてくれていたのだ。 葵の寝顔を見ながら戒は思った。−虐めのと
ホッチキスさん作 [337]