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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • カーディナル10

    神殿の執務室でモゼフと例の騎士が会話をしていた。「殺せと命じたはずだが...」モゼフが問いかける。「ギリアム=ガゼルという男、戦いの途中で目が炎のように赤くなりました。おそらくあの部族の生き残りのようです。味方につければ相当な戦力になるかと」騎士は答えた。「なるほど、例の部族の生き残りか...。これも神の思し召しだな。クククッ」モゼフが不適に笑った。「しかしなぜカーレルまで生かしておく?」再びモ
    ぬし さん作 [162]
  • -HEAVEN-

    序章 第一節50年前の出来事だった。あの時、なぜ俺はあいつを止められなかったんだ。うっすら気がついていたんだ…。だが、わからないふりをしていたんだ。 それが、俺の過ちだ。 だから今決心した。俺の過ちを覆すためにお前を止める。『護と慈』50年前、出雲の国に朱白山という霊山があった。 仙人なるべく修行をしている外見は17歳のくらいの男の道士が2人で深い朱白山の山奥にひっそりと
    東夏生 さん作 [236]
  • 夢負人?

    いきり立つ悠斗の声が頭に響きこめかみを押さえた。「大体お前名刺もないのにどうやって来たんだよ」「覚えてたんです。それより一刻を争うんですよ!」「お前さー、俺が暇人だと思ってない?依頼は順番にこなすのが俺の主義だ」とても依頼がたて込むような事務所には思えない。まして所長が飲んで昼まで寝ているような所だ。依頼を受けるつもりがない、悠斗はそう判断し踵を返した。「もういいです。アンタに頼もうとした俺が馬
    朝顔 さん作 [346]
  • 戦国異聞〜鬼と竜〜

    払暁の深い霧の中、男は単騎馬を進める。 眉目秀麗な顔立 羅紗の軍服に愛刀を二本差し、前だけを見つめる。 男は、自軍の最後の一人となっていた。 だが、それは、男の望んだ事であり、むしろ快感すら感じていた男の目指す先は函館市街。そこは男が自ら選んだ死場所である。 『まて』声がした。距離は前方五間程であろうか。 ほう。と、男は眉を寄せた。どうやらここらあたりが死場所の様だ。 『貴様、何処へ行く』また声
    オケピ さん作 [329]
  • クラウンの物語

    ここは18世紀のイギリス。私の名前はクラウン。両親は私が小さなうちに病気で亡くなっている。着ている服は古くてところどころにつぎはぎをしている。髪もボサボサで、何日もお風呂に入れていない。お腹はいつもすいていて、まともに食べれたのは3日前のパンだろうか…。水溜まりに映った自分のみすぼらしい姿にいつも私は愕然とし…こんな世界になぜ生まれてしまったのだろう。なぜパパとママは自分を置いていってしまったの
    のえる さん作 [215]
  • カーディナル9

    グサッ!騎士の剣はクレアの心臓を貫いた。「弱い。弱すぎる。高名な教会騎士団の隊長たちがこの程度とはな...」騎士は双刀にベッタリとついた血を払った。 クレアはその場に倒れ込み動かない。ギリアムは自分の無力さを悔いた。(俺がもっと強ければ...。カイエンもクレアも死ぬことはなかったのに...)ギリアムの心の中は怒りでいっぱいだった。体が熱くなってくる。「残りは二人か。弱者たちよ、死ぬがいい!」騎士
    ぬし さん作 [141]
  • 天と地の間に−第1章 誕生?−

    二人の天使の腕の中で、出てきたばかりの赤ちゃんがニッコリ笑っていた。赤ちゃんの背中には、まだ羽は生えておらず、男性の象徴も、女性の象徴もついていなかった。二人の天使は、笛を吹いていた天使の方を向き 深々と頭を下げて、幸せそうに帰っていった。ふっ、と影が顔を覆った。顔を上げると、そこには、真っ赤な髪に長身で、銀の鎧をまとった綺麗な天使が立っていた。「これは、アークエンジェル(A)・ミカエル様!!」
    でっち さん作 [189]
  • 漆黒の翼 32

    魔力は二つの種類に分ける事が出来る。一つは、天使、悪魔、人間、他の動物が宿す魔力…マナ。通常、魔法を使う時に使用する魔力だ。そしてもう一つは山や川、石等に宿る魔力…コアだ。コアは何処にでもあるという訳では無く、特定の場所、物に大量に蓄積されており、普段は少しずつ周辺にコアを放出させ、人々に様々な恵みを与えていると言われている。しかしその『恵みのコア』が『災厄のコア』へと変わるのがコアの暴走…即ち
    龍角 さん作 [459]
  • 漆黒の翼 31

    一週間前龍華、ジュリア、力也の三人は執行部の部長である狩屋源に呼び出され、こうして今、狩屋の机の前に集まっている。「突然だが…お前らには一週間後、北海道へと飛んでもらう。」狩屋がそう言い放った瞬間、3人の顔は真っ青になり、冬の北海道に負けない位…凍り付いた。「飛ばすって…左遷ですか…!?」龍華の凍り付いた顔が砕け散り驚愕の表情へと変わる。「ちょっと待てよ…そんな…」ジュリアはぼそぼそと凍り付いた
    龍角 さん作 [423]
  • 流星の歌 〜第二話〜 カナリアの力。

    アリス・ロールと、名乗った 兎は、カナリアに、在る事を言った。アリス:カナリア、初めて、会うよね。カナリア:彼方は誰、それに、喋ってる兎なんて・・・・・アリス:私は、アリス・ロール、選ばれた光の戦士です彼方を迎えに来ましたカナリアは、よく、分からなかった。ただ、お姉さんが、心配だったから。アリス:カナリア、彼方のお姉さんは、選ばれた光の戦士。でも、お姉さんは、闇の渦に巻き込まれて、闇の奥底に、今
    さん作 [362]
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