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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 夢負人?

    休み時間に入り、悠斗は教室を出て行った田上を追いかけ屋上に向かった。何かあると屋上で休む。悠斗も田上も子供の頃からの癖になっていた。扉を開けると冷ややかな風が足の間をすり抜けた。背中をつくような寒気に思わず身を縮こまらせた悠斗。屋上には誰もいない。唯一フェンスの前に立つ田上以外は。悠斗は気付かれぬように後ろから近づき、一歩手前でフェンスに飛びついた。「たーがーみー君!」田上は一瞬目を丸くして悠斗
    朝顔 さん作 [376]
  • 漆黒の翼 27

    『あれ…?』龍華はもうダメだと思い、目を閉じていたが痛みも、肉が切れる気持ち悪い音も聞こえて来ない。代わりに聞こえて来たのは「あなた…誰?」という困惑する悪魔の声だった。龍華は恐る恐る目を開けた。目の前には黒いスーツを着た天使だった。龍華は一瞬、増援に来た執行部だと思ったが、目の前の人物に見覚えは無い。執行部に勤めている者は25人。名前と顔は全員覚えている。それに現場にこの様なスーツを着て来る事
    龍角 さん作 [397]
  • 漆黒の翼 26下

    悪魔はそう言うと先程の二人の話しを聞き、抵抗を諦めて悪魔を睨み付けている龍華の目の前に歩み寄った。「お前…訳の判らない武器使うわ…空は飛べるわ…何者なんだよ…?」龍華は睨み付けてながら怒鳴りつけて悪魔に言った。「判らない…」悪魔はそう一言呟くき、うなだれる。「私にも判らない…私は誰なのか…私は何者なのか… 知ってるのは…私の名前と…」そこまで言うと悪魔は金の棒を再び刀へと変えて龍華へと向ける。「
    龍角 さん作 [388]
  • 漆黒の翼 26上

    回避不能の『黄泉の竹林』により敵は串刺しになり、竹林を肉塊と紅い血で彩る筈…だった。しかし二人には予想外の事が起こり、竹林は汚れる事なく太陽の光りに反射してキラキラと輝いていた。「有り得ない…」龍華は『それ』を見て口をポカンと開けている。「あいつは…本当に悪魔なのか?」エルファも戦闘を忘れて『それ』をまじまじと見つめている。二人の目線の先には…「何よ人の事ジロジロ見て、悪魔が空飛んで何か文句ある
    龍角 さん作 [404]
  • 悪魔といじめられっ子と世界 ?

    ここにいじめられっ子がいた。中肉中背、決して不潔ではないがまったく魅力的でない容姿。おどおどとした態度、上目遣い、猫背。彼もまたいじめられっ子と聞いて人々が想像する総ての様子を兼ね備えており、その当然の結果として教室では陰湿なそれでいて激しいいじめにあった。無視、暴力、嘲笑、あざけり、肉体的にも精神的にもおおよそ考え得るすべてのいじめを、彼は受けていた。教室の何人かのいじめっ子は彼を毎日いじめ、
    ハル さん作 [162]
  • 精霊召還士−第一話−

    『世界が滅ぼされし時、古の封印は解かれ精霊は汝と共に天地を創造する光となろう』この言葉は、この国《スプリットリブ》に代々伝わる神話みたいなものらしい。俺の名は[ライト]15歳だ。今、俺は立派な兵士になるために日々訓練を積み重ねている。もともと、この国は豊富な資源があり気候も温暖なため、近隣の諸国から狙われて来た。戦争も頻繁に起こっていたようで、次第に国は荒れ、人々は狂い始めていた。そんな中、この
    みっくす さん作 [132]
  • 夢負人?

    暖かい日差しが差し込む教室。授業中なのにも関わらず悠斗は教科書の一点を見つめたままだ。毎晩見る夢。夢に意味があるわけないと占いの本など開いた事はないが、こうも毎日見させられると気分が悪い。初めて見たたのは確か小学生の時だった。その後度々あの夢を見たが、ここ一ヶ月程はあの夢以外を見た記憶がない。恐いわけじゃない。けれど決して楽しめるものでもなく、後味の悪さを感じていた。授業に身が入らないまま教科書
    朝顔 さん作 [566]
  • 「デア」(始まりの話)

    今からもう何憶年も前の話し。人間界以外のある世界に人々や生物が住んでいたという。その世界には、昼には、2つの太陽が輝き、夜には、7つの月が輝いていたと言う。人々や生物はこの太陽や月に感謝しながら、日々を過ごして来た。しかし、ある日の昼頃、突然空震が起き、太陽の1つが、砕けてしまった。太陽の破片は雨のように降り注ぎ、人々の住む大地に大きく被害を齎した。作物は枯れ、破片に当たり、焼け死ぬ人も多かった
    みあ さん作 [526]
  • KIJIN-鬼神-〜序章〜?

    「父さん、母さん、『当店オススメ 昼食セット』一つね。」私は、厨房にいる父と母に言った。昔は、母が注文を取って、父が料理していたのだが、母はだいぶ年なので(もう婆さんってわけじゃないぞ、酒場にでるにはちょっと...ってことだ)今は厨房で父の手伝いをしている。「あいよ、また新しいお客さんかい?」と、調理を始めつつ母。「うん、ディンさんだって、宿泊希望するって。これで四人めだね。いつもより多いや。」
    若狐 さん作 [146]
  • 精霊召還士 第一話

    『世界が滅ぼされし時、古の封印は解かれ精霊は汝と共に天地を創造する光となろう』この言葉は、この国《スプリットリブ》に代々伝わる神話みたいなものらしい。俺の名は[ライト]15歳だ。今、俺は立派な兵士になるために日々訓練を積み重ねている。もともと、この国は豊富な資源があり気候も温暖なため、近隣の諸国から狙われて来た。戦争も頻繁に起こっていたようで、次第に国は荒れ、人々は狂い始めていた。そんな中、この
    みっくす さん作 [171]
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