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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 一陣の風 「夢見る少年と異端の紅い十字架?」

    作戦名…「オペレーション・バーンバニッシュ」レイナードより告げられた作戦はその名のとおり゛爆発を消す゛ことだ。キッドのアンチマジックフィールドにより、相手の魔術を未然に防ぎ、爆破行動を看破する。と言う、多分に運任せな作戦だった。警察の報告から、敵の爆破行動は物質的な爆弾ではなく、魔術によって作り出された爆弾を使用しているか、爆発そのものが魔術であると推定されていた。どちらの場合でも、キッドの魔術
    姫乃 真咲 さん作 [346]
  • 一陣の風 「夢見る少年と異端の紅い十字架?」

    距離にして100メートル…互いに相手の顔を判断できるような距離では決してない。しかし、2人とも相手が標的だと疑ってかからなかった。この絶妙な距離だったからこそ、互いにアタリをつけたのだ。「キッド君…そのまま接近しようか。顔は出来るだけ俯いて、相手に見えないようにしてね…」別の場所でモニタリングしているレイナードから通信機ごしに指示が飛ぶ。魔術士としての初仕事、それが魔女と直接接触出来る囮捜査なん
    姫乃 真咲 さん作 [356]
  • リフェード 3

    『教官、お久しぶりです』無視するかのようにロウに気品漂う会釈をする。こんな状況でも落ち着きと礼儀は忘れないようだ。すぐに視線を戻す。後ろで束ねた髪が風になびく。普段なら風に乗る花々の妖精たちが気分を和らげてくれるのだろう。しかし、それも彼らには意味をなさず竜虎の対峙を彷彿させる。『いいだろう。しかしその状態ではまた負けが込むぞ?』鼻で笑い皮肉に言い終えると、肘から先を上と向ける。先ほど同様、青白
    サス さん作 [279]
  • 神楽舞闘伝

    風が舞っていた。辺りには焦げた臭いと見渡す限りの残骸。「…これは夢なのか」 青年は呆然と立ち尽くし鳴り響く頭痛を抑えようとするかのように額を抑えていた。焼けた場所、かつてそこには人の営みがあった。小さいならがも助け合いながら暮らす一族がいた。彼の一族 だ。武道、舞踊を得意とし宮廷にも多く仕えその名を各国に轟かした一族―神楽。しかしその故郷は無惨にも焼き払われ現在は残骸を残すのみだった。「漣
    ひおかはくむ さん作 [173]
  • マザーズブレイド 第一章 大地の聖剣士?

    赤髪の男は弓を下ろした。男の甲冑はたくさんの返り血を浴びていた。背も高く、頑強な肉体といかついその顔はまだ30に満たないと思われる男に歴戦の戦士の風格を与えていた。男はブレイドに一瞥をくれると、呆然とへたりこむ村長の元に悠然と歩を進めた。「この村の村長どのですかな。私は帝国より遣わされた陥炎のジーク。帝国の名の元に、各地を荒らし回り、帝国の名を汚す者どもを成敗すべくやってまいった。この村を狙って
    モー さん作 [168]
  • リフェード2

    息を荒げその場に座り込む少年。困惑の表情を浮かべながら膝に手をつき青年が嘆く。『剣なんてハンデがなかったらなぁ…』額から滴り落ちる汗は敗北という二文字の劣等感、死への恐怖、疲労と様々な要素を踏まえ今だ吹き出し続ける。耳に届く鼓動は激しい戦闘、命の取り合いからの緊張により激しさは衰える事を知らない。『グランに初めて勝ったぁ!』満面の屈託の無い笑みを浮かべ辺り一帯に響く声で言う。黒髪、黒の瞳、この
    サス さん作 [342]
  • ヤス#181

    ヤス#181ギは大木首相と対峙していた。「このままでは…国が滅びます…ヤスと言う青年の居場所を教えて頂けませんか?」「ヤスをいけにえにすると?」「差し出せば許すと言っている」「許す?何を許すのだ。首相はそれを信じるおつもりですか?」「手だてがあるなら教えて欲しい…この異常気象には手も足も出せないんです」「異常気象ではありませんよ…奴等の仕業だ」「分かっています…魔物…黒い龍…そして、あの無気味な
    チャーリー さん作 [410]
  • ヤス#180

    ヤス#180ヤスの身元はすぐに割れた。崎戸島の周囲は自衛隊に包囲され、ヘリがアブのように飛び交っている。島民は戦争の始まりと思い込み、恐怖におののいた。料亭・香月を特殊部隊が占拠した。だが、当のヤスの所在は一向にわからなかった。「一体、どういう事よ!私達を拉致するなんて…なんとか言いなさいよ!恭子に問い詰められた自衛官は苦虫を噛み潰した表情をしている。それも、仕方の無い事だった。理由など聞かされ
    チャーリー さん作 [391]
  • 一陣の風 「夢見る少年と異端の紅い十字架?」

    霊峰ビルフォレストの麓にあるごく普通の街アルダビスト。人口は130万人、大陸間の流通産業を主体に栄えた商業の街。服飾関係の会社が多く、流行の先端でもあり、働く女性が活躍する活気あるあ街だ。そんなごく平穏であるはずの街が今、とある恐怖におののいていた…「連続爆弾通り魔事件」当初、アルダビストに本社のある服飾専門小売販売会社ブラックラック商会の小売店や支店内の器物損壊による嫌がらせ行為と思われていた
    姫乃 真咲 さん作 [355]
  • 桜咲く町?

    僕達が向かう場所は,隣町だった。何回も行った事がある場所。僕達はしばらく歩いた。二時間ぐらい歩いただろうか。「そろそろ休憩しようか?」「ぅん!」僕達は持っていた水筒を飲みあった。「君達。こんなところで何をしているんだぃ?」おじいさんが話し掛けてきた。「隣町にいこぅと…。」するとおじいさんは真剣な顔になって言った。「あぁ…やめたほうがいいぞ。隣町に行くのは…。」
    桜姫 さん作 [123]
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