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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 夢の中の君にキスをした

    俺はいつものように眠り 夢の中君となぜか手をつないで散歩している 笑顔で楽しい会話をしているそして、俺は思いかけず君を強く抱きしめた そして、最後にキスをした目が覚めたら、夢だった 確かな気持ちが 俺の記憶にある
    クロちゃん さん作 [465]
  • ヤス#172

    ヤス#172酒宴がひらかれた。サトリはひとなめしただけで酔っ払ってしまった。もともと黒い顔がどす黒く染まっている。親分は相変わらず、酒豪振りを発揮し、訳の分からない踊りを披露した。サトリが手を打って喜んでいる。ヤスは久しぶりに親友と酒を汲み交わした。純子と泰子は品良く杯をかわしながらも、何やらヒソヒソと話をしている。時々、はじけたように大笑いする。ヤスは感じ取っていた。これが束の間の休息であり、
    チャーリー さん作 [298]
  • ヤス#171

    ヤス#171「泰子殿。確かに、ヤスの母様じゃ…だが、生まれ変わったとは言え、記憶はまだ心の奥の奥じゃ…」「…という事は…その記憶が戻ると?」「うむ…それも、今は分からん」純子は静かな微笑を湛えるだけだった。頭が混乱している。純子は目の前の現実を受け入れようと精一杯だった。「母さん…変わりはなかったかい?」「ええ…でも、ほら…やっちゃんから頂いたツブテ…こんなに大きくなりましたよ」「おおっ!」泰子
    チャーリー さん作 [272]
  • ヤス#170

    ヤス#170玄関の開く音がした。「お…早速、来たようじゃな」「誰か来たのか?」「泰子殿じゃよ。それにご子息の泰治じゃ」「二人に会ったのか?」「当たり前じゃ。お前がツブテを授けたおなごじゃ。会わずにおれようか。それに泰治には剣を授けた。両刃の剣じゃ。善と悪を見分ける。もう、ヤスの知っている泰治ではないぞ。立派になりおったわ。ふぉっ、ふぉっ」「ごめんください!」「おう!入るがよいぞ」泰治に続いて泰子
    チャーリー さん作 [277]
  • 旅立ちは闇夜を駆ける炎によって

    「つまんねぇ・・・」一日の仕事を終え海に沈もうとしている夕日に照らされ、俺は眼の前にいる連中に吐き捨てたいや、正確には『いた連中に』だ今、俺の前には身体のアチコチを押さえながら呻いてる奴らが八人程転がっているだけだ。「お前らさぁ、俺に喧嘩売るならもうちょっと楽しませろよ?」「うぅぅ、『黄昏の破戒魔』がぁ・・・」そう絞り出した足元の一人の腹に軽く蹴りを入れる黄昏の破戒魔・・・私立湘雲高校に入学三日
    メタトロン さん作 [155]
  • 一陣の風 第一章「夢見る少年と異端の紅い十字架?」

    「魔女討伐依頼ですか…?」「まぁ、そうなるね。魔術士の仕事の八割は魔女討伐だから、仕方ないがね。他事務所の魔術士との対立よりかは、幾分マシだよ。」「そんな事もあるんですか?」レイナードの意外な一言にキッドは驚きを隠せない…「どんなに体よく言い繕おうが、魔術士にとって依頼は絶対だからね…時に犯罪でも依頼であれば、遂行するのが魔術士だよ。つまりは依頼人次第って事さ。因果な商売さ…」「魔術士は困ってい
    姫乃 真咲 さん作 [345]
  • 一陣の風 第一章「夢見る少年と異端の紅い十字架?」

    そこはまた別の、異様な部屋だった。部屋中には、何に使うか分からないような実験道具が、ズラリと乱雑に並べられていた…部屋の奥は、淡い緑の光りに包まれて、朧げに一人の影を写し出している。「アルベルトか?…もう少し待ってくれないか?後少しで、作戦を立案出来るから…」「あのぅ…」振り向きもしないで人影が、「!あぁっ!これは失礼しました。お客さんでしたか。依頼だったらこの部屋の前にいる者に…」またか…と言
    姫乃 真咲 さん作 [356]
  • 一陣の風 第一章「夢見る少年と異端の紅い十字架?」

    寝ぼけたような目…ボサボサの頭…悪く言えば寝癖そのままの、よく言えば流行りの無造作ヘアか…?中途半端な不精髭からはこの男のだらし無さを体言するものだった。「今、面倒な案件抱えてましてね…。人手が足りないんですよ。申し訳ない。」いかにも、面倒臭そうに欠伸を交えて男は言った。仕事どころか、まともに生活しているのかさえ疑問な、いでたちで…「あのぅ…僕、客じゃないんですけど…」「あぁ?…あぁ、家賃の取立
    姫乃 真咲 さん作 [419]
  • 変身?

    ・・・個々は何処?・・・私何をしていたの?気付いたら私は暗い部屋にいた頭がぼんやりする どうしてこうなったんだろう?とにかく頭の中を整理してみることにした 今日は朝から公園にいったはずだ
    @ギコ さん作 [247]
  • マザーズブレイド序章

    バイロードと呼ばれる大陸は神の住まう場所と呼ばれ、大陸の中心には大地母神マザーを祭る大聖堂があり、それを守るのが五王国をまとめるアスレイア国王の役目である。五王国とはかつて血と魔に満ちた戦乱の時代に大地母神より授かりし聖剣を持ち大陸戦争を終結させた聖剣王イシュトヴァーンとその仲間達が大地の荒廃を防ぐため大陸の五つの聖地にそれぞれ聖堂と城を築き、国を興したとされるもので、アスレイア神王国を中心に北
    モー さん作 [200]
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