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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ANGEL
《 WORLD 》=世界此処は、世界の間。生きとし生ける者達全てが共存している世界。あらゆる多彩な力を持った種族が、それぞれの場所で己の文化を発達させていた。エンジェリット・マリア私の名前だ。昔、両親は殺された。…魔族に。昔はどの種族も共存して暮らしていた。が、魔族の中に自分達の世界にしようと企みを持った輩が現れた。その輩は[BlackSatan]と名を名乗りあらゆる種族を潰しにかかった。奴らは
‡MIYA‡ さん作 [257] -
ヤス#167
ヤス#167「いや、待て。先に俺に話させてくれ」「…はい。分かりました」「ヤスよ…実は…」「はい…」「純子も良く聞け…実はな…俺は人間ではない。人の姿をしているが、真の人間ではない」「………………」「はい…知っていました」「純子…知っていたか…」「はい」「ヤスよ…純子から全てを聞いた。…ヤス殿…俺には手下が二十三人いる。人間の手下は千人だ」「はい…」「皆の命…ヤスに預ける。勿論、俺の命もだ」「親
チャーリー さん作 [277] -
過去はもう戻らない ―第2章 墜ちた先は―
「だめだ」ただ一人、ドクタだけが反論した。「なんで!これ以外に何の方法があるって言うの?」千春は自分の考えを押し通す。「…ここは、圏外なんだ」「…!?」千春はびっくりして、自分の携帯を見た(と思う。千春の顔は見えないけど、携帯の光が見えた)。確かに、ここは圏外だった。でも、私は圏外だったことより、ドクタのことのほうが衝撃的だった。この穴に入る前もそうだったけど、なぜか初めて見たはずのこの穴に、ド
千里亜実 さん作 [201] -
過去はもう戻らない ―第1章 暗闇の中―
「竜二は…竜二はどこ?」あーずは震えが止まらない。「そんなこと…」千春まで気弱な声になってる。自分が誘ったから、責任感があるのかもしれない。「墜ちたんだ」え?と、あーずが振り向く。「墜ちたんだよ、穴の中に。そして穴は…」静かに、ドクタが続ける。「広がる」ドクタが言うが早いか、黒い穴はじわじわと広がり始めた。「…入ろう」言ったのはぽっつりだった。「竜二が…あいつがどうなっているかはわかんねぇけど、
千里亜実 さん作 [243] -
過去はもう戻らない ―序章final―
----------------待ち合わせ場所に着いた。竜二達はとっくに荷物置き場を見つけていて、だるそうに座り込んでいた。見張りのあーずもあわせて人数は…1、2、3…!?人数を数えた私はびっくりした。「千春、メンバーは私と千春とあーずと竜二とぽっつりの5人じゃないのっ?1人多いよ!」すると千春は「…あんたどんだけ耳悪いの?ドクタを入れ忘れてるのよ」そうなんだ…ドクタって、存在感無いから、全然気
千里亜実 さん作 [271] -
バスターズ!・第71話『ジャイアントアーム?』
動くエサと動かないエサ、捕食者がどちらを先に選ぶかは、明白だった。「グフ・・・・」男の前でGAは薄紫色の涎をたらしている。それを尻目に、龍一は這う。逃げることしか頭に無かった。「ふうっ・・・!ふうっ・・・!」息を切らしながら、ずるずると埃まみれの体を前に進める。だんだんと痛みもひいて、体に力が戻ってきた。龍一は踏ん張って立ち上がり、できる限りの小走りで校舎の角を曲がった。GAは追ってこない。龍一
博上文 さん作 [226] -
異次元Love
人生ってなんだろ?人生には一般的に「勝ち組」、「負け組」がある僕の父も学校の先生も皆が、勝ち組になれ、とゆう、しかし、勝ち組とは一体なんなのだろうか?いい暮らしして、いっぱい仕事して、老後は年金暮らし、これがいわゆる勝ち組なのだろうか?こんな事が勝ち組なのならば僕は別に勝ち組にならなくていい、 将来的に失敗しても僕は 今を行きたい と思っているしかし、現状はやはり甘くない、普段の僕は真面目に学
せ〜 さん作 [203] -
バスターズ!・第70話『ジャイアントアーム?』
「人・・・?」虚ろな意識の中、龍一は確かにそれを確認した。「ウー・・・?」GAもその無防備な状態の男に気付いたようだ。ズン・・・ズン・・・・・・GAが重苦しい足音と共に近付いてくる。「ヒィッ・・!」龍一は痛みで言うことを聞かない体に鞭を打って、ほふく前進した。ズン・・・!ズン・・・!尚も足音は近付いてくる。龍一は力を振り絞った。ズン・・・「グフッ・・・」GAの足音が止まる。龍一は恐る恐
博上文 さん作 [205] -
漆黒の翼 15
『『おかしい…』』ギロチンから開放された龍華とエルファはお互い顔を見合った。多分同じ事を考えているのだろう。『『何で昨日のブランティーのご令嬢がこんな所にいるんだ?』』ブランティーそれはフランス王族の嫡流を祖とする一族であり、現当主は有名な外資系製薬会社の社長を務めている名家中の名家である。そんなブランティーのお嬢様が、しかも昨日助けたお嬢様が目の前に現れた。しかも子供達に目茶苦茶人気…「あのー
龍角 さん作 [522] -
漆黒の翼 14下
「大人気だな。」片翼の中年の天使は幼児たちに襲われている龍華を見て微笑えんでいる。「親爺!!黙って見てないで止めろよ!!」「見てて面白いからやだ。」そう言うと親爺と呼ばれた龍華の義父である真治=マクセムは声をあげて笑った。「あんたそれでも保育士かよ…」「お前こそ息子が親にあんたはないだろう…」「話しを変えんな!!」そして二人の他愛の無い言い合いを見ていたエルファはある事を思い付いた。「それじゃ次
龍角 さん作 [496]