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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 新説:桃太郎?〜対立〜

    私の目の前で倒れた父その胸には細い刀が赤く染まり突き刺さっていたトクントクントクントクントクントクントクントクントクントクン・・・・・・心臓の音が頭の中に響いた私は刀を握っていたそして・・・・・・振り落とした生臭い匂いが鼻に着く叫ぶ暇もなく男は私の振った刀によって首を裂かれた何かを言おうとしていたが、喉から血が溢れるだけだった私はもうひとりの男に向き直った男は口をパクパクさせ、腰を抜かしながらも
    鬼巌狼 さん作 [452]
  • 桃から生まれた桃二郎1

    あるところにおじいさんとおばあさんがいたとさ。二人で落ち着くところに住みたくて田舎に家を買って、のほほんと暮らしていたとさ。ある日、おじいさんは町へ買い物に、おばあさんは家で洗濯をしていたとさ。おばあさんが洗濯機のふたを開けると、でっかい桃が入っていたとさ。洗濯が進まないので、とりあえず外にかつぎ出したとさ。ちょうどおじいさんが町から帰ってきたとさ。「おばあさんでっけえ桃じゃのお。どれ。味見して
    だんぼ さん作 [298]
  • 紅い女神〜戦巫女〜

    つかの間の休暇も他界の侵攻の報告とともに終わり、ウリューゼアは再び戦地へ赴く事になった。「…また、行かなくてはならなくなったのね」姉のエリシアは優しく包み込むようにウリューゼアを抱きしめた。「また帰ってきます。私には優秀な部下が沢山いるのですから。それに、戦巫女がついてます。これで負けるようでは、この世界が負けてしまうでしょう?」ウリューゼアはエリシアの手をそっと外しながら、笑って問いかけた。「
    おねえ さん作 [251]
  • 桃から生まれた桃二郎1

    あるところにおじいさんとおばあさんがいたとさ。二人で落ち着くところに住みたくて田舎に家を買って、のほほんと暮らしていたとさ。ある日、おじいさんは町へ買い物に、おばあさんは家で洗濯をしていたとさ。おばあさんが洗濯機のふたを開けると、でっかい桃が入っていたとさ。洗濯が進まないので、とりあえず外にかつぎ出したとさ。ちょうどおじいさんが町から帰ってきたとさ。「おばあさんでっけえ桃じゃのお。どれ。味見して
    梶太 さん作 [205]
  • ヤス#124

    ヤス#124ヤスはポケットからアイノツブテを取り出した。心なしか大きくなったような気がする。小さなツブテはヤスの掌で輝いていた。「やっちゃん…これ…やっちゃんからいただいたアイノツブテ…ネックレスにして身につけているわ」「そうか…その手があったか…それならなくしたりしないね」「うん。これをつけているとね…やっちゃんに守られている気がするの」「今日のヤツは、恐らく小物だと思う。きっと、もっと凄い魔
    チャーリー さん作 [344]
  • ヤス#123

    ヤス#123「あの馬鹿は組の者か?」「はい。あいつは下っ端の二郎です」「事務所に連れて行け」泰子はヤスに手を引かれながらも、その精悍な横顔をじっと見ていた。確かに、ヤスは肝がすわっていたと思う。泰子は恐怖におののきながらも、ヤスの動きを見ていたのだ。喧嘩した事など無い筈だが、明らかに喧嘩慣れしていた。財布をわざと落としたのがそれだろう。言葉使いも違っていた。泰子は、ヤクザが財布を拾おうとした瞬間
    チャーリー さん作 [320]
  • ヤス#122

    ヤス#122「ちょっと、事務所まで来いや」不味い。事務所などあるかどうかは分からないが、路地裏に連れて行かれたらどうなるか分からない。一人ならどうにでもなるが、泰子がいる。泰子は恐怖で震えていた。「おう!来いや」「………………」「どうした。びびっとんのか!」「ほら、金ならくれてやるよ」ヤスは財布を放り投げた。辺りに人だかりが出来始めている。「このガキ。ふざけるなよ!」男は威嚇しながらも、財布を取
    チャーリー さん作 [299]
  • ヤス#121

    ヤス#121遠方に市内の陸地がうっすらと見える。空は晴れ渡り、初秋の風が心地よい。「空が綺麗ね」「うん。崎戸島と同じ色だね」「このまま、平和が続けば良いのに…」遥かかなた。水平線の上に雨雲が湧き立っていた。西に傾き出した太陽があたりをあかね色に染め始めている。ヤスは不吉な予兆を感じた。「何だか、雲行きが怪しくなってきたな…帰ろうか」「はい。やっちゃん」九州随一の繁華街、中洲。夜の中洲は酔っ払いや
    チャーリー さん作 [334]
  • 夢の道しるべ〜少女の夢〜

    帰ろうと試みて、指を走らせても、なぜか先程の軌跡はでてこない。「でも、これはこれでいいかもね。」彼は本当は恐怖と混乱が渦巻く自分の心に言い聞かせるように、独り言を呟いた。ふと、視線を感じる。人が、いるのかもしれない。でも、もし誰もいなかったら、本当に誰も居ないことが決定されてしまうようで、恐かった。彼は、意を決して振り向いた。たとえそこに誰もいなかったとしても、このさき一人で「生きていく」覚悟を
    グレイブ さん作 [205]
  • 狐の面?

     ようやく落ち着きを取り戻した時には、私は会場の外にいた。若者の騒がしい声や終盤を迎えた花火の音が小さく耳に入ってきたが、私にはもはや関係のない事であった。 近くにあった自動販売機で缶コーヒーを買って、酔いを覚ますように一気に飲み干した。乱暴に空き缶を捨てて、彼女のことは諦めて帰ろうと歩を進めたその時である。 前方の暗闇に、まるでろうそくの炎のようにゆらゆらと頼りなく浮かび上がる怪しげな人影を見
    がき さん作 [346]
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