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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ヤス#114

    ヤス#114「何か…準備とか…しなくても良いの?」「何を?」「うん…戦う準備とか…無いの?」「何が起きるか…何がやって来るのかもわからないんだ…でも、その時が来ればわかるさ」「意外と呑気なのね」「そう見える?」「うん」「覚悟は出来てる」「覚悟?」「うん…命を懸けて戦う覚悟さ」「私もよ…あの日…やっちゃんに全てを預けたわ。私も覚悟は出来ています」泰子は背筋を伸ばしてヤスを見上げた。「やっちゃん。今
    チャーリー さん作 [285]
  • きつね日和 2章-3

    「お主、まだ信じておらんな?」な、喋り方変わった。「そりゃ、話だけで信じろっていう方が難しい…」「仕方ないな」「え?」そう言った彼女はガタッと席を立ち、制服を翻しながら「ついてこい」と言った。
    まい さん作 [177]
  • きつね日和 2章-2

    ブフッ!!!つい飲んでいたコーラを吹いてしまった。「あの〜。よく分からないんですが…。詳しく説明してくれませんか?」濡れた口元を拭きながら尋ねた。彼女は飲んでいたコーヒーをテーブルに置いて話始めた。「つまり、白狐さんはその悪霊や妖怪から俺を守るためにこの世に来た。そして、俺は悪霊や妖怪が好む魂をしていて狙われている。白狐さん自身狐である。」「うむ」いや、うむって言われても…。かわいいな畜生!!白
    まい さん作 [227]
  • きつね日和 2章-1

    あの呼び出された日。結局俺は「用事思い出した!!」とはぐらかした。だが、白狐さんはずっと俺の様子を伺っているようで、監視されているみたいだ。限界ならぬ俺は放課後。再び白狐さんと会う事にした。場所は某ファミレス。俺が入るとすでに白狐さんは座っていた。「あのさあ。白狐さん、ずっと俺を監視して楽しい?」「監視じゃない。見守っているんだ。」…あのねぇ。もう呆れた顔しか出来ない。「じゃあ、俺を何から守りた
    まい さん作 [177]
  • きつね日和 1章-3

    「私、あなたを守りたい」「………え、ちょ。ちょ。待って。それは…告白!?」「え?」そんな真顔で俺を守りたいって言われてもなあ。俺、別にそんな弱くないんだけど?つか、逆に俺が白狐さんを守りたいってか…。ちょ。俺どうした(笑)「告白じゃない。私、あなたを好いてない。」彼女はクリクリの瞳で俺を見つめた。「はぇ、ぇえ!!?じゃあ何!??何で俺を守りたい訳!???」「しゅ、主従関係だから?あなたは私の主な
    まい さん作 [195]
  • ヤス#113

    ヤス#113「いいんですか?」「いいわよ。久しぶりでしょう?着替えてきて一緒に飲んであげなさい」「はい。女将さん、ありがとうございます。じゃあ、お母さん。ちょい、着替えてくるからね」「はい。待っていますよ」ヤスが私服に着替えて戻ってきた。タバコとライターをカウンターに置くと、椅子をまたがり泰子の横に座った。女将が新しいビールを持って来てヤスにお酌をした。「どうぞ、ごゆっくり。ふふっ」ヤスはこの前
    チャーリー さん作 [308]
  • きつね日和 1章-2

    「あのさ、この後ちょっといい?」「え??」まさか…告白ってやつ!?部活も終わり、俺が自転車を取りに行ってる時に、あの転校生が喋りかけてきた。しかも、第一声が呼び出し!?内心テンションMAXなのだが、ここは紳士的に迎えてあげようじゃあないか!!「よ、よぉ。話って何?」「あのね…」さあ!!次の言葉を早く!!!だが、まさか彼女の次の言葉で俺の人生がここまで狂うとは…。「私、あなた守りたい」
    まい さん作 [184]
  • きつね日和 1章

    「転校生を紹介する。」担任の声とともに入って来た人に、俺含めてクラスの奴らは釘づけになった。「おい龍。なんだあの子!?」喋りかけて来たのは隣の席の田中。野球部のエースだ。だが、俺は転校生から目が離せなかった。「白狐 なこです。」え?あれでしらきってよむのか?無理矢理だなあ。彼女はさらっさらのロングでスラッとした体型で、鼻筋も通っていて目はパッチリ。“かわいい”でも“綺麗”でも“かっこいい”でも当
    まい さん作 [209]
  • レーフェンフックの冒険6話

    レーフェンの後ろから、物音がした。誰だい?声を掛けると、大きな物体が話しかけてきた。お前達は何をしにここにきた、もしや光草を探しに来たのではないのか! レーフェンは口笛を吹き仲間の3匹を呼んだ。3人はレーフェンに何かあったと思い、急いで向かった。レーフェンの所に着いて、全員で物音のする方向に懐中電灯を照らすと!そこには …
    メメ さん作 [248]
  • きつね日和 序章

    「いってきます!!」元気に家を出たのはいいが、今日1日で俺の人生がこんなに変わるとは全く思わなかった。俺の名前は佐藤龍。高校2年で部活は柔道だ。特別頭がいい訳ではないが、柔道ではそこそこの成績をとっている。家族は親と中1の弟が一人。彼女なんていない。いや、別にモテない訳ではないが、俺は部活一筋だからいらないだけだ!!部活が恋人だぁぁ!!!そんな俺に不思議な事件が起こったのは朝のHRの時だった。「
    まい さん作 [260]
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