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ファンタジー時代 6 〜太刀をなめてもらっては困るぜ!ゼガと少女の戦い〜
その時、頭上に殺気を感じた。ゼガはすぐによけると、前にはオノを持った…少女。「何やつ。勝手にナギサの森へ入るなど。」「い…いや…俺はお前に会いに来た。」その少女は、オノをしまった。「…お前、背中に太刀があるということは…旅の者?」「俺の名前はゼガ。太刀使いで、新たな戦乱の世を沈めるために、旅をしている。」というかっこいい事を言ってみた。こういうのに女子は「かっこいい〜!ついていきます〜!」となるの
るー6さん作 [364] -
ファンタジー時代 5 〜オノを使う少女〜
「あれ、何ていう名前だっけ?」と、いじりたくなるゼガ。実際に言ってみると、青年は顔を真っ赤にして去ってしまった。まあその下りを長々やっていても無駄だ。さっさとナギサの森へ向かおう。ナギサタウンから離れて、道が徐々に険しくなり始めた所にナギサの森はある。その奥がウ○コ山だ。そこもストーリー的に越えることになるだろう。オノを使う少女…見物だ。ゼガはナギサの森へ入っていった。まだ日は沈む頃ではないが、入
るー6さん作 [338] -
最後の夏休み19
「何考えてるだろ。俺。」はあっ、と戒はため息をつきながら家の戸を開ける。ガチャ。家に入ると戒は家の様子が異様なことに気が付いた。戒が帰ってきた今はもう外は暗くなっている。 それなのに家の中は真っ暗である。電気がついていない…。両親は出かけているのだろうか。いやそれならば玄関の戸には鍵がかかっているだろう。まあ、鍵を掛け忘れただけかもしれないが。 戒はとりあえず玄関の電気をつけた。やはり誰もいない…
ホッチキスさん作 [338] -
子供のセカイ。243
チッと舌打ちをしかけたその時、脇道から踊り出た白の乙女が、美香の上に飛び掛かると同時に催眠粉を振り掛けた。「!」まともにそれを喰らった美香は、よろり、と足首が折れ、地面に崩れ落ちる。レミはほっと息を吐くと共に、少しだけ相手の乙女を妬ましく思った。それほど名誉欲があるわけではないが、手柄を横取りされた気がしたのだ。「シド、到着早かったわね」「ああ、近くの通りにいたものでな。捕獲できてよかった」短い髪
アンヌさん作 [341] -
ファンタジー時代 4 〜ナギサの森って、どこですか?ファンタジーの世界じゃあるまじき山の名前に大爆笑!〜
「オノ使いの少女?」ゼガは相当怖い人を想像した。「今は…どのあたりに?」「ナギサの森で、訓練中じゃ。」このおっさん、初めて『じゃ。』と言った!ゼガはやっとおじいさんキャラになったパオルに感動した。…こんなことは忘れといて、「分かりました…。」と軽くお辞儀をして、パオルと別れた。ナギサの森は、どこなのか。パウルに…いや、パオル…?どっちだっけ。あっ、パウルだと、けっこう前に死んだあの某予想で伝説にな
るー6さん作 [358] -
ファンタジー時代 3 〜混同しやすい名前の老人登場!あなたは覚えられるかな?〜
しばらく歩くと、次の町、ナギサタウンに到着。目の前には海が見える。まさに絶景。「すげー町だな…。でも、平和が戻ったし、俺がくる必要も…。」ゼガが独り言のようにつぶやいていると、1人の老人が足を止めた。「何を言っておる。平和は戻っとらん。」「…えっ?」ラスボスを倒して調子こいてたのに、平和は戻ってないということは、どういう事なのだろう。まさか、裏番長のように、裏ラスボスがいるのか!「…平和はまた新た
るー6さん作 [382] -
最後の夏休み18
次の日も、また次の日も魔法の特訓は続いた。 あれからあまり進歩は見られなかった。 できるのは相変わらず物の温度を上げるだけ。 火を、炎を出すことは一向に出来なかった。「明日夏休み最終日だけど明日も特訓するかい?」明日で夏休みが終わるのか… でも明日は 「悪い。明日は約束がある。」そう、夏休みの最終日はやっと暇になった友人たちと約束があるのだった。 「そうか。まあ、高校最後の夏休みだしな。楽しんでき
ホッチキスさん作 [347] -
最愛の夏休み17
葵が中学に上がって間もない頃、葵はひどい虐めを受けていた。普段はほとんど何もしゃべらず、たまに何もないところでぶつぶつ一人ごとを言う。泣いたり笑ったりせず常に無表情。 そんな光景が同じ中学の同級生には気味が悪かったんだろう。葵は感情のない人形のように何をされても感情を出すことはなかった。 でも戒は葵を庇った。 靴を隠されればともに探し、机の心無いの落書きは葵が見る前に消した。 庇えば庇う程いじめは
ホッチキスさん作 [371] -
二人の姫と空の英雄24
その頃、カインは、夢の世界で10年前に死んだ、兄、ナイトに会っていた。カインが「兄さん!サリナとリコを助ける為に竜の魂を集めているけどあと1匹見つからないんだ!」ナイトが優しく「もう1匹はお前のすぐ傍にいる。いざというときに助けてくれるだろう。あ、もう時間だ。じゃあな。カイン。」光ったかと思うと、カインの目の前にミルがいた。「カイン、目が覚めたっちゅか。」カインが「ああ。ミル、クリスタル城に突っ込
ひびりんさん作 [357] -
最後の夏休み16
事件が起きたのは夏のひどく蒸し暑い夜だった。 強盗が神谷家を襲った。 生き残ったのは神谷葵だけ。 神谷の両親はナイフのようなもので心臓を貫かれていた。 奇妙なことに死体は赤い円の真ん中に積み重ねてあり、それが何を意味するのか不明であった。 神谷洸は切り落とされた右腕とおびただしい血痕が発見され、死体こそは見当たらなかったが、恐らく死んでいるだろうと推測される。 神谷葵はひどい怪我を負って意識を失っ
ホッチキスさん作 [335]