携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 鬼神

    「昔々も大昔、日本には鬼がたくさんいた。山奥、河原に、洞窟に。そんな鬼達にもお頭がいたんだ。それが、鬼神よ!そんなお頭は、腕っ節も頭も強いが、情には弱い!悪さをしたら人間なんざいちころよ。おいらも会ったら、秒殺さ。なんてったっておいらうるさいからね〜。そんな、お頭が人間の小娘に恋をする!さ〜、さ〜、おいらの新作『鬼神』を楽しんでくれぃ!」こんなふうに大騒ぎしている男の名前は、作家の大神相太。自分
    夢見大 さん作 [388]
  • 魔法製品屋〜真実の言葉〜?

    「・・・友達じゃない!」その言葉に苦痛を覚えた。だけどその痛みを何もなかったかのように・・・。二人はホウキに乗って、飛び回る。「リナ!!後ろからテーブルが飛んでくるよ!」「うわっ!!」紙一重でかわしてく。「もうそこまで来てるよ!?」「あーもうっ!そんなに賞品がほしいのっ!?」「・・・賞品?」「学食券ステーキ1ヶ月分。」「ふざけるなぁぁぁああ!たかがステーキで!?俺は命をねらわれてたんだ!?」「た
    南野 柳 さん作 [183]
  • 魔法製品屋〜真実の言葉〜?

    『ルールを説明いたしますっ!これより鬼には逃げ回ってもらいます!ですから、参加者の皆様は、二時間以内につかまえてください。方法は自由です。』「・・・!!優斗やばいじゃないっ!」「は?リナ、それ、どーゆーこと?」『では、鬼さんは逃げて!一分後に参加者の皆様は、スタートしまーす!』「えぇぇぇっ!?ちょっとぉぉおっ!」「ばっ!優斗、早くこっちにっ!逃げるよ!」「え?だって、鬼ごっこだろ?そんなに・・・
    南野 柳 さん作 [178]
  • ヤス#59

    ヤス#59そして、シットが現れた時には母にしがみつかれ、乳房に顔をうずめた。あの時の感触が鮮明に脳裏に焼き付いている。耳の中がくすぐったい。母が時々、耳の穴を吹いている。ヤスは耳の穴を吹かれる度に体を震わせていた。桜の花びらが、ハラハラと舞い落ちてヤスの口元に貼り付いた。純子はそれを取ろうとしたが、しっかりと貼り付いて取れない。純子は指を舐めて花びらを取ろうとした。そのとき、純子の唾液で濡れた指
    チャーリー さん作 [321]
  • ヤス#58

    ヤス#58【母の愛】ヤスはメキメキ成長していった。背丈も父を追い越し、幼い頃からの労働と、十歳から始めた剣道で、筋肉も隆々としてきた。母の具合が芳しくない。気候が良いときは表に出て仕事こなしているが、冬になると臥している事が多くなっていた。歳はこの春で三六になる。縁側で繕いものをしていた。「母さん、具合はいいの?」「ああ…帰ったの?具合はすこぶる良いわ…ヤス、お茶を飲むでしょう?」「あ、良いよ。
    チャーリー さん作 [297]
  • ヤス#57

    ヤス#57「ヤス…母様から何か聞いたか?」「何をだ?」「何も聞いていないか…」「だから…何をだ?そういえば、アイが可笑しい事を言っていた」「何と?」「俺が実の子ではないと…母さんに向かって言っていた…お前の子ではないと…サトリは知っているのか?」「何を?」「真実を…だ」「母様は何と?」「自分の子だと…」「ヤスはどちらを信じる…」「勿論、母さんの言葉だ」「では、それが真実じゃよ。お前は紛れもなく母
    チャーリー さん作 [311]
  • ナイト・オン・ドラグーン【墜ちる竜】話

    『くそ、なんて速さなんだ!』顔に叩きつけてくる風をアインは腕で庇う。『異常な速さだ…我を忘れ、暴走しておるからな…』レグナが面白くなさそうに呟く。朱き竜の姿は完全に見失ったのだが、吐き出された炎によって煙りが上がっている場所を辿って行った。『焼き尽くす気だな…全てを…』『それほど…憎しみが深いのであろうな』レグナは更に飛行速度を上げた。『馬鹿が…人に心を許すからだ…』皮肉に言うレグナだが、
    みるく さん作 [187]
  • ナイト・オン・ドラグーン【110】話『消えない怒り』

    真紅に染まった空に朱き影が空を切り裂き飛んでいた。それは呪文のように呟いていた。滅ビヨ…と。アデルは炎を吐き出す事を止むことなく飛び続ける。ニンゲン…我ヲ欺イタ…我ヲ騙シタ…許セヌ…許セヌ…!咆哮を高く揚げる。アデルが通った後は既に草木一本生えていない……デル!暴走意識の中に何者かの声が響く。…アデル!止めるんだ!!その声は耳からではなく、直接頭に響いている。アデル、もう止めろ!こん
    みるく さん作 [189]
  • 未来へ繋がる扉?

    〜隣の席〜誠はつまらなそうな顔をしながら周りを見て言った。クラスみんなの顔が引きつった。「真宮の席は空いてるあそこの席な。薗田の横の席。」と出席簿で席を指しながら担任が言った。誠が席につくと「いつまでやってんだぁー!薗田!さっさっと着替えてこい!」担任が怒鳴った。「あっ、すんませんっ。」と言い憐は慌てて教室に入った。クラスのみんなも思い出すように笑い出す。憐が席に鞄を置くと「お前…ほんとドジ
    ひかる 未来 さん作 [338]
  • ナイト・オン・ドラグーン【109】話『阻止するは蒼き翼』

    『滅ビヨ…』低く唸るその声は空に響いた。そして各所での突然の爆発。それは朱き竜の吐いた焔であることは明らかだった。朱き竜はところ構わず周囲を焼き尽くしている。『早く朱き竜を止めないと…!』そこには深い緑で覆われていただろう、今や焼けた大地となっている。凄惨な光景にアインは絶句する。『そう、慌てるな小僧…』レグナが女神の塔へと下降を始める。『アイン!』折りたと同時にリリーナが駆け寄ってきた。『無
    みるく さん作 [168]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス