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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ムゲン・ファンタジア ?

    その“影”は、だんだん小さくなり、遂には人間の大人ほどの大きさまでに縮小してしまった。「マ…マキュラス…そんな…殺される…」シュシュが力無く崩れ落ちた…その時、“影”がシュシュの前に歩み寄り、シュシュを見下ろすように立ちふさがった。「ひぃっ!」シュシュが女のような悲鳴を上げた。「てめぇ…聞き捨てならねぇな…」“影”は、その声と共に“実体”となって姿を現した。「誰がマキュラスだと?…誰がてめぇを殺
    仲間 さん作 [379]
  • ナイト・オン・ドラグーン【99】話『エリス』

    −『ジーク、やはりお前が最後の守護者だったか…』あの奇妙な手応えの正体はこれだったのかと納得する。いずれにしても、もう終わりだ。次の一撃で終わらせる。アインは大きく踏み込んだ。−『これで…終わりだ!!』−『ふふっ』ジークが不気味に笑う。その右腕が不自然に伸びるのを見たと思った。が、構わずアインは剣を突き出す。−『…ぅっ』剣の先端が何かを捉えた。さっきの妙に手応えではない、人間を刺したときの…
    みるく さん作 [225]
  • ナイト・オン・ドラグーン【98】話『黒き影の正体』

    張り詰めた空気がただ重く、体にのしかかる。−『本当に…本当にそう言い切れるのか?エリスは封印騎士団がやっていることすべて知っているのか!?』逃亡を図った村人を処刑し、村への水を止め、或は星の光すらない闇の中での生活を強いる。そんな実態を知っているのか。訪れた村や町で聞く封印騎士団の評判は最悪だった。騎士団員は蛇蝎の如く忌み嫌われていた。何もかも、アインが騎士団を離れて初めて知ったことだった。−『
    みるく さん作 [177]
  • ヤス#46

    ヤス#46ヤスが、本当は実の子ではなく、伝馬船に乗せられて、御床島の沖合で漂っていた事を…。勿論、実の子として育ててきた。純子はヤスを心の底から愛している。だが、何時かは真実を話さなくてはならないと思っていた。今がその時だろうか…。純子はヤスを慈愛の眼差しで見つめた。目の前のヤスは未だ幼い。ヤスが真実を知った時、どれほどの傷を心に与えるのかが怖い。未だ伝える時ではないと、純子は口を噤んだ。「あ…
    チャーリー さん作 [355]
  • ヤス#45

    ヤス#45言いつけを破り、行ってはならない場所で漁をした事。サトリを殺してしまい、ナムアミダブツを唱えた事で、サトリが生き返った事。そして、龍神との出会いをつぶさに話した。話し終わったところで、喉が渇き、唇を舐めた。「ヤス、お茶を持ってきてあげるわね。喉が渇いたでしょう?」「うん。お母さん、ありがとう」純子は急須と湯のみ茶碗を二つ、盆に載せて戻ってきた。ふすまを閉めて、ろうそくを新しいものと取り
    チャーリー さん作 [350]
  • 記憶薔薇園

    「アリア、お屋敷に着いたわ」叔母様の声で起きた。どうやらうたた寝していたらしい。少し体が疲れている気がするが…これからお屋敷で働くのだからそんな事は言っていられない。きゅっと拳を握りしめ車を降りた。【記憶薔薇園】時代はこの現代と魔法が混じったパラレル・ワールド、平行に時間が流れ幾重にも存在する世界。重大な歴史の事件の結果により世界は分かれている。そして、ここは国際的にも有名なラベネス家の屋敷で国
    月影朱華 さん作 [180]
  • かかしと犬

    昔私のママが話してくれた物語。今母となった私が娘へ話す物語。「ねぇ、なんでカカシゎ一本足なの?」幼い私が母に問い掛けた。「昔は二本足だったのよ。」と母が答えて話してくれたんだ。ずっとずっと昔のお話。ある村に野良犬がいました。とても汚い野良犬を村の人達ゎ嫌がり近寄ってくると棒や手で野良犬を追い払っていたのです。そんなある日の事、野良犬ゎ車に引かれて片足を怪我してしまいました。血だらけになり、泣きな
    しょうこ さん作 [356]
  • ムゲン・ファンタジア ?

    四人を乗せたフォーエバー・アイランド号が村を出て一週間、船は嵐の中を進んでいた。「トージィ!やべぇぞ!これ!」テムは甲板に四つん這いでしがみつきながら叫んだ。「わかってる!だがこの嵐を抜ければ…」トージは、豪雨を防ぐため片手で顔を覆いながら遙か遠くを見つめた。数時間後…船はなんとか嵐を抜けた。大きな損害もなく、四人はほっとため息を吐き、力無く甲板に座り込んだ。「あーそういえば…」村長の孫、シュシ
    仲間 さん作 [319]
  • †特別なアリス†?

    『……あれッ?い…痛く…ない……生きてる…?』死ぬ事を覚悟していた有栖は自分が生きている事に驚いた。ふッと前を向くとそこには、ジャバーウオックがいた!!『大丈夫かい?アリス…。戻ってくるの遅れてごめんね…。』有栖はその顔を見た瞬間、涙があふれてきた。『ごめんねアリス。怖い思いさせて……』そう言うとジャバーウオックは有栖をギュッと抱き締めた。『もう大丈夫だよ。ありがとう!!』有栖はジャバーウオック
    まき+゜ さん作 [255]
  • ムゲン・ファンタジア

    世界の果てにあると言われる永遠の大陸、その名も“ギュルソール”…そこでは全てが永遠の時を刻んでいる。花は枯れることなく咲き続け、鳥は羽ばたくことをやめない…全てが永遠…ギュルソールの中心には巨大な塔がそびえ立っており、その頂上に、永遠の象徴“ムゲン”が棲んでいる…北の大陸、ムーリャのとある村に住む青年“テム”は昔からこの言い伝えを信じ、いつかは自分の目で“ムゲン”の存在を確かめたいと思っていた…
    仲間 さん作 [439]
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