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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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神様のトランプ?
『人の人生、救ってみない?』この人、やっぱ変態か?。いきなり何を言うかと思えば。『‥‥‥いいっすよ。でも、なんで俺?』(人の人生がそんな簡単に救える訳ねぇーだろ!)と思い、冗談でOKを出してみた。 『君、さっき(死にたい)って言ってたからさ。』 『聞いてたんすか?』 『いや、聞いてないよ。』やっぱ変態だ。訳のわからないことを言い出した変なおじさんに、問いかけてみた。『自分の人生救えない
ヒロキ さん作 [157] -
†特別なアリス†?
驚きを隠せない有栖をよそに、またもや何処からか声が聞こえた。 しかしさっきとは違い男の人の声だった…。【ようこそ特別なアリス―……我が世界へ…。】『誰!?』有栖が聞く…。【ジャバーウオック】男は答えた。正直、今の状況が掴めていない有栖は混乱していた。するといきなりジャバーウオックが説明をしはじめた。【アリス…急いでるから説明しちゃうよ…君は今日から―特別なアリス―\rそこに白いスーツケ
まき+゜ さん作 [232] -
赤い月
肌寒い風が吹く、春の夜のことだ。私は友人の雅也(まさや)と、海岸沿いの公園を歩いていた。月光に照らされた綺麗な桜を見ながら、私と雅也はたわいもない話をしていたわけだけど、桜を照らすその月の色を見て、私と彼は妙な戦慄にかられた。知っているだろうか?赤い月の夜は、どこかで血が散乱するということを。少なくとも、私と彼はそれを知っていた‥。だから、その月を見て、彼と私は唖然とした。そう‥‥その月はとても
akaoni0026 さん作 [453] -
神様のトランプ
もし誰かの人生救えたらどうする?『はぁ。死にて〜なぁ。』最近の高校生には悩み事がいっぱいあり過ぎ。オレの名前は舩(せん)。高校2年。突然だけどオレの歩んで来た人生の道筋聞いて。小学2年、好きでもない女子と“寝た”って噂が出てその頃から変態呼ばわり。小学5年、野球チーム内でケンカして帽子を脱ぐ。中学2年。やり直そうと野球部に入ったが、監督と意見が合わずキレて退部。 中学3年。興味半分でのタバコ見つ
ヒロキ さん作 [230] -
†特別なアリス†?
驚きを隠せない有栖をよそに、またもや何処からか声が聞こえた。 しかしさっきとは違い男の人の声だった…。【ようこそ特別なアリス―……我が世界へ…。】『誰!?』有栖が聞く…。【ジャバーウオック】男は答えた。正直、今の状況が掴めていない有栖は混乱していた。するといきなりジャバーウオックが説明をしはじめた。【アリス…急いでるから説明しちゃうよ…君は今日から―特別なアリス―\rそこに白いスーツケ
まき+゜ さん作 [266] -
ナイト・オン・ドラグーン【95】話『助っ人』
−『でやぁぁあ!!』アインは剣を横に振り抜く、密集する鎧の群れが吹っ飛ぶ。四方からまた兵士達が押し寄せてくる。また払う。マナの放つ魔法の爆風が残りの鎧を薙ぎ払っていった。それを幾度も繰り返しながら、じりじりと天時の入口まで進む。いちいちトドメは刺さない、キリがないからだ。とりあえず戦意を削ぎ、動きを鈍らせればそれでいい。見渡せば気が遠くなりそうな数だが、全てを倒す必要はない。−『アイン!』マナ
みるく さん作 [189] -
ナイト・オン・ドラグーン【94】話『天時の城−中庭』
−『見えた!天時の城が』レグナの背越しにアインが身を乗り出す。見慣れた風景、建造物。長年過ごしてきたあのアンクレット城が最後の鍵だとは、アインは思ってもみなかった。だが、やがて確信へと変わっていった。−『なんて数だ…』絶句。何故なら天時の城周辺を地上部隊が埋め尽くし、取り囲むように五つの砲台が設置されていた。太陽の陽射しにより黒光りしている。−『このままじゃ狙い撃ちにされます、降りましょう!』
みるく さん作 [165] -
ナイト・オン・ドラグーン【93】話『闇の騎士』
−とこしえの闇は常に自分の傍にあった。それは何か特別に語り掛けてくる訳でもなく、害を及ぼすものでもなかった。時が経つにつれその闇に愛着を覚えるようになった。深い虚に光を一切赦さない黒き影は自分と似た所がある。求めた力は既に手に入っていた。己が目指す覇者への道は絶対なるこの力さえあればいいのだ。強者のみが生き延びる世界、力なき者は滅びるのみ。あと一歩。世界の全てを握る覇者になるのだ。だが…ある愚か
みるく さん作 [213] -
†特別なアリス†
…いつもと変わらない……何もない平凡な1日…。中学1年である吉田有栖は冬休みの1日をソファーでゴロゴロしながら雑誌を読んで過ごしていた。…すると何処からか声が聞こえた……。(アリス…)消えてしまいそうな声…。有栖は突然の呼び掛けにビックリして飛び起きる。両親は共働きで家には有栖とクッションの上で寝ている愛犬のティヒィアしかいない。気のせいだと思いまたソファーに座ろうとした時。【―アリス―】
まき+゜ さん作 [335] -
悲しみの空?
僕はすぐに家に帰り、布団に潜り込んだ…母さんの目を見るのが怖かったのだと思う。心配して母さんが何度か様子を見に来た。しかし僕は寝たフリをしてそれをやり過ごした。脚が不自由な母さんは何もできずに見守ることしか出来なかった。その姿はとても不憫なものだったろうがその時の僕は母さんが笑っているのではないかと怯えていた。その夜父さんが僕を起こした。「一体どうした?父さんに話してみなさい。」僕は父さんの目を
桐生徳人 さん作 [422]