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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 悲しみの空prologue

    これは異世界の悲しいお話…15年前、大きな戦争があった。強国:アニティスと東方連合軍との戦い…多勢に無勢。圧倒的な戦力差により、アニティスは自国の領土進行を許してしまった。この事態を重く見たアニティス政府は、研究中の科学兵器を自国前線で使用するという、自殺とも思える強攻策を実行した。結果として、両軍の前線部隊は壊滅。特にアニティス国では一般市民に多大な犠牲を出してしまった。しかしこの結果を見た連
    桐生徳人 さん作 [478]
  • 猫と俺。

    目を覚ますと、視界に猫が映しだされた。そいつは俺の顔を覗きこんでいたようだが、驚いてすぐ顔を離し、何と。「お目覚めですね」と人の言葉を発して、(俺はその猫を、目を見張って見た。)更に、「これから、よろしくお願いします」と、にこりと笑って、小さく頭を下げた。(続けて俺は、口もポカンと開けた。)「・・・・・・・・」だが笑いかけられても俺は何も言えず、でも何か言おうとして、「・・・・・・・っ」結局、ア
    ひねくれた雑草。 さん作 [275]
  • ヤス#36

    ヤス#36「あら、どうしたの?ヤス。具合でも悪いの?今日のヤスは変よ。お客様を連れて来たから、着るものと食事を用意してくれって言ったり…大丈夫?」「客って、何の事だ?」父の賢三が純子に事情を聞いた。祖父は焼酎を生で飲みながら、ふんふんと聞いているだけだった。父がヤスに向かって話しだした。「ヤス。お前、あの御床島に取り残されてからこの方、様子がおかしく無いか?しっかりしろよ。それに…そのトンカツだ
    チャーリー さん作 [328]
  • ヤス#35

    ヤス#35そして、翌日、船便で届けてもらわなければならないのだ。つまり、このトンカツは昨日から決まっていたという事になる。ヤスの家は貧困である。余程の事でもない限り、肉など食卓に上がらない。ヤスはかぶりついた。久しぶりに食するトンカツに我を忘れている。「美味いか?ヤス」父が聞いてきた。「うん。当たり前だよ。美味いに決まっている」「ハハハ。それだけ食欲があれば大丈夫だろう」そう言ったのは祖父の森一
    チャーリー さん作 [412]
  • ヤス#34

    ヤス#34美しい。だが、その原形を知っているヤスは、頭を横に激しく振った。「どうかしましたか?ご主人様」「いや…何でもない」「形や姿はかりそめでございますよ。ほほっ」「お前は心が読めるのか…だが、お前の言う通りかも知れんな…」「流石ですね。ご主人様になる方がヤス様で良かった」ヤスは、考え過ぎて疲れた。疲れて眠くなった。まだ七歳なのだ。脳みそがついていかない。何時しか、心地よい夢なのかに落ちていっ
    チャーリー さん作 [329]
  • ヤス#33

    ヤス#33ハヤト尻尾を振りながらついて行く。納屋に入ると麦わらが敷きつめてある。ヤスの特等席だ。ヤスはそこへ大の字になって寝転んだ。麦わらを一本、口にくわえて噛んでいる。ハヤトが足元で丸くなって首をもたげていた。遅れて、アイが入って来た。「アイ。どういう事だ」「さあ…」「さあ…じゃないだろう。お母さんには、お前が見えなかったみたいじゃないか」「その様ですね。私にも分からないのです。どうして、ご主
    チャーリー さん作 [532]
  • 星?〜出会い〜

    アイスは、夜空を見ていた。今夜は、曇り空で星が見えにくい。それでも、アイスは夜空を見ていた。泣きながら。なぜ泣いているのか自分でも分かっていない。夜空は、そんなアイスの涙を隠すためなのか、雨を流した。アイスは、その夜空の涙を頭から、シャワーのように浴びた。雨と共にアイスは涙を、地上に落とした。地上に落とした涙は、誰にもしられない。ぽろぽろと、落としているのに、気付いてくれるものはいない。しかし、
    夢見大 さん作 [394]
  • ナイト・オン・ドラグーン【91】話「神風吹き荒れる荒野で」

    神風の守護者を打ち倒した。しかしその者は自分の友人だったのだ。神風の闘技場の外は、何ひとつ変わらない光景が広がっていた。神水の搭のように川に水が戻るでなく、大地の城塞のように闇が消えるでなく。荒れ果てた荒野と切り立った崖、そして青い空。だが、確かに神風の鍵は壊れた。ひとつの命が失われたのだ。人の命を奪うって…こういうことだったんだ…「俺は…結局、強者にはなれなかったのだな…」神水の守護者ギース
    みるく さん作 [220]
  • ヤス#32

    ヤス#32家に連れて帰るのは問題ないと思っていたが、島の人間の目が煩そうに思ったのだ。ひょっとしてアイが消えたかと思い、振り返った。だが、相変わらずハヤトと一緒について来ていた。ヤスと目が合うと、優しく微笑んだ。ヤスの頬が赤く染まる。家に着いた。勝手口から土間に入ると、母の純子が夕食の準備をしていた。「お母さん。お客さんだよ」振り向いた純子が怪訝そうに見ている。「お客さんって…どこ?」「うん。船
    チャーリー さん作 [373]
  • Have the option 2

    人生は一度きり? 死んだらどーなるのだろう? その一つの答えがその場所にはあった 「初めまして。修平くん」 一人が話しを切り出す。 「君がいるココ。どこか解るかい?」解るもなにも…誰だよ、こいつら… 修平は周りを見渡す。誰一人顔は見えない。人であるかすら定かではない。 「知っての通り、君は今、ベッドの上だ。頭を強く打ち、瀕死の状態。生と死の狭間をさ迷っている」 事故をしたのも何となく覚えている。
    PEACE さん作 [362]
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