トップページ >> ファンタジーの一覧
ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
-
俺と君と、神と罪 3
俺の足は体を支える力を無くし、不格好に尻餅をついてしまった。その痛みで頭をすっきりさせて、もう一度見てみた。壁にへばりついた物体を…。所々、引きちぎられたみたいに皮だけでつながっている部分がある。どうなってるんだ。なんだこれ。だめだ、力が入らない。立てない。なんだこれ。だめだ、逃げれない。カシャンその音は、背後から聞こえた。その瞬間にすべての神経は耳に集中された。カシャンカシャン徐々に俺の背中に
鳥栖川 明 さん作 [211] -
リトルブルー???【残党狩り】
[お前らの役目は思い出したハズ、なら今すぐやることも分かってるダロ?....ってイネェ]ザワザワゆれるのは青々と茂る草だけじゃないもうじきこの命も消える予感じゃなくて確信だからせめて全ての心を救えるように頼んだリトルブルー[そういえばいたよなぁてめぇ...ハハっ!]来た悪魔の使いネスト[生き残りは一人だとおもっておったが、殺せば支障はなかろう][...青純...]つぶやく[あやつなら死んだ、
あヤッペ さん作 [198] -
俺と君と、神と罪 2
友人の声で、夢心地から覚める。荷物を持って、妄想が残る教室を後にした。「お前さ、最近たるみすぎじゃね?」「ん、ちょっとな。人生のスパイスを探してるっていうか?」「…あほか。」なんて冷たい言葉を浴びせられながら二人で下校している。同じ年なんだし、共感してくれてもいいじゃんよ…。ねぇ?「じゃあさ、あの話でも確認しにいけばいいじゃん。満月の夜の殺人鬼の話。最近、行方不明者多いじゃん?あれって、実は殺人
鳥栖川 明 さん作 [216] -
俺と君と、神と罪 1
「神よ…」今日も、夜空に浮かぶ月を神に見立てて祈りを捧げる。その血に濡れた手で空を仰ぎ、神に懺悔をする姿は正に滑稽だ。殺しては許しを請い、殺しては許しを請い…。罪を罪で洗い流す。それが私達、赤の団員の運命…。キーンコーン始業のベルが鳴る。健やかな睡眠を妨げられ、顔を上げればいつもの担任のお出ましだ。学級委員長が、今だ!と起立の号令をかけた。はい、せーの『おはようございます』着席の号令と共にがらが
鳥栖川 明 さん作 [272] -
クラゲ
2040年の世界政府誕生により世界は一つの国となった。人種や言葉の壁のない平和な世が訪れるはずだった…しかし国境のない世界では縄張り争いが多発し、縄張り争いはやがて戦争に発展した。各地で勃発する戦争で、地球の人口は四分の一にまで減少した。-イーストエンド-かつて日本と呼ばれたこの島国もまた他民族の侵略と武力抗争によって瓦礫と灰の島と化していた…現在日本…いや、イーストエンドを支配しているのは、大
信濃 さん作 [445] -
BLACK ANGEL&WHITE DEVIL 4
力也は半国営企業の警備派遣会社『G・Rエージェント』の社員だ。そして力也が所属する『特別一課』通称特一は政治家や要人のボディーガードや内乱時の治安維持活動など公務員的な仕事から暴力団の壊滅作戦や海外からのスパイの監視や暗殺など多種多様な任務をこなしている。力也は特一のオフィスに入った。すると既に課長席の前には4人の男が集まっていた。「黒川着たか。悪いな急に呼び出して。」特一の課長であるちょいワル
龍角 さん作 [493] -
BLACK ANGEL&WHITE DEVIL 3
力也は買って来たコンビニ弁当を食べる前に留守番電話を確認した。「11:20。電話がありました。非通知です。メッセージがあります。」力也はメッセージを再生した。「この悪魔!!我々天使に災厄をもたらす存在!!お前などミエカル様の正義の…」『またかよ・・・今度から非通知は拒否しよう・・・』力也は最後まで聞かずにメッセージを削除した。力也は黒い天使の翼のせいで様々な迫害を受けてきた。生物学上、力也は白翼
龍角 さん作 [487] -
Circle of life〜日常悪化?〜
茫然自失…手の平にある玉。これが俺の過ごしてきた部屋。目から塩水がでるよ!数年間共に過ごした部屋、情報を提供してくれた文明機器、暖かく俺を包んでくれた寝具、そして…そしてそしてそして!オラの…夢と夢と夢を与えてくれた、冒険者達が憧れる先代達の装備品達がー!今俺の手の平上を転がっている…。肩に手が置かれる。後輩が気にするなよと目で語った・・・。「……」「……」「ニコ」「ふざけんなー!」後輩にコブラ
西海のわっきー さん作 [263] -
リトルブルー???【沢山の命の上に】
[っりえねぇ...っぅう....]自分は今仰向けになっているらしいそして体中が激痛に浸食される自分たちは負けたのだろうかしかし誰に?その時どこからともなく地面を踏み締める音が近付く顔をしかめながら言うことを聞かない体に鞭を打ったしかし立ち上がれない[アクやん....][み...せい?]美青が曇った空しか見えなかった景色の端っこに顔をだす心配したような、泣き出しそうな顔[負けたのか]ひりつく喉に叱
あヤッペ さん作 [163] -
平和のかけら
いつもと変らない月の見える夜。(今日もなかなか寝れないなぁ、最近何もやることもないし、何かスカッとする用な物ないかなぁ)この彼の名はヤップ・ド・グール何の取り柄もなし…(ん、なんだあれ、山の方に何か落ちたぞ!)(夜だし寒いしまっ…いっか)ゴソゴソ…ゴソゴソ…(やっぱり眠れん)(怖いけど山の方に行って見るか)服を着替え寒い夜に一人で歩く事15分…(う〜寒ぅ〜)(着いた『山に』はいいがや
下手ですいません!! さん作 [446]