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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 召喚天使?

    「あ。」僕が悪い予感で憂鬱になっていると、セラがいきなり声を出した。だけど、まともに相手をしたら疲れるだけだと思い、「何?」といい加減に返事をした。それが気に入らなかったのか、セラは眉間に皺を寄せてこっちを見た。「お前、何怒ってんだよ?」(誰のせいだと思ってるんだ!)あまりにも理不尽な物言いにキレそうになった。しかし、ここでキレても言い負かされるだけだろうと考えて、「別に。」とだけ言った。「まぁ
    沢森奈々 さん作 [267]
  • リトルブルー??【敵同士】

    [ゎつ!?]ぐいっ と左腕を掴まれ、ふわっと体が空中に浮いた[な!!!なにすんだよアクスア!!]地に付かない足を必死にバタバタ動かし、抵抗しながらアクスアを睨みつけるが、アクスアの目は冷たかった[はぁっ?!なに言ってんのお前]あざ笑い、口端を少し釣り上げたそれはとても冷酷な表情で、背筋が凍るような・・・そんな笑い[オレはDN・・・知ってたはずだ!オレとお前らは て・き・な・ん・だ・よぉ!!][っ
    アヤッペ さん作 [218]
  • ナイト・オン・ドラグーン【65】話『過去』

    『フハハハ!待っておれよ小僧』アインの言葉が終わらないうちにレグナは広場に突っ込んだ。集結していた兵士達は確実にこちらへ突っ込んでくる竜にあわてふためき、散り散りに逃げ戸惑う。ある者はレグナの鈎爪にえぐられ。ある者は翼に弾き飛ばされ、見る間に隊列が崩れていく。『早く!今のうちに』マナをせき立てて、レグナに駆け寄る。その周囲にはもはや兵士は残っていない。ただ骸が転がっているばかりだった。『い
    milk さん作 [273]
  • フェニックス 18

    周囲に大きな気笛が鳴り響き、艦内に放送が流れる。「本日は陸送艦バレットクロウに御搭乗ありがとうございます。当艦は首都オリュンポスへ向け間もなく発進致します。繰り返します……」一瞬揺れたかと思うと窓の外の景色が流れだす。最初はゆっくりと。そして、徐々に景色の流れるスピードが速くなっていく。「この柄のデザイン…」鞘から剣を抜き、窓から差し込んだ陽の光を反射し黒光りする刀身を、好奇の眼差しで見つめる。
    導夢 さん作 [248]
  • ナイト・オン・ドラグーン【64】話『狂気』

    『斬り殺されたくないなら、道を開けろぉお!!』アインは兵士達の中を駆け抜ける。『やっぱり、引き返しましょう!アイン!』マナの声が後ろから聞こえた。『なぜ…!?』疑問の言葉をアインは呑み込んだ。なおも崩れていく隊列。武装した兵士達が吹っ飛ぶ。”それ”は確実にこちらへ向かってくる。血飛沫が見えた。剣がいともたやすく鎧の群れを薙いでいく。兵士達の遅れて上がる悲鳴。そして怒号。竜眼の男…とマナがつぶやく
    milk さん作 [314]
  • ナイト・オン・ドラグーン【63】話『竜眼の戦士』

    駆け込んできたその兵士はすでに手傷を負い、瀕死に近いように見えた。ジャックは駆け付ける。『おい!どうした!?』『竜…眼の男が…ぐふ』それだけ言うと兵士は途絶えた。『竜眼の!?くそっもうきやがったか!!』ジャックの黒い光が更に拡大していく。部下を殺された怒り、だとアインは思った。『…ジャック!』駆け出そうとしていたジャックを呼び止める。『お前との戦いはまた後だ!』言い残し、アインの視界から
    milk さん作 [289]
  • ナイト・オン・ドラグーン【61】話『金髪の竜と青髪の獅子』

    錆の街。暗闇の広場にはアインとマナ、そしてジャック。月明かりに照らされたその姿は金髪の少年と青髪の少年が互いの武器を重ねていた。『…どうしたよ、本気でこねぇと死ぬぜ?』『やめろっ!ジャック!』刃と刃の押し合いで剣が小刻みに揺れた。(この感じ…ジャックお前は一体…!?)薄々感じていたものがやがて確信へと変わった。ジャックの体には何か黒い光が発っせられている。それはまさしく『魔』との契約の証
    milk さん作 [318]
  • リトルブルー??【田中 美青の出現】

    『漣爆連鎖』すぅっ と男が手を青の方に向けるその手には髪の色と同じ漆黒の手袋みたいなものがはめられていた[・・・・・?]何にも起きない[なんだよ!!はったりかよ!]ふっ、と体の力を抜き同時に油断が青の心の隅に生まれた・・『甘いな』男は鼻であざ笑うその行為に青とサクラが疑問に首を傾げたその瞬間!!どっ・・ばぁあああああん!!!!!!![うわぁああ!!!]小さな光が地面から湧き出たかと思うと、信じら
    あヤッペ さん作 [269]
  • ナイト・オン・ドラグーン【60】話『志願兵』

    『いえ…この子供が侵入しようとしていたので…』兵士はそう言うと、ジャックを下ろし敬礼する。『ほう…そこの少年が?』ジャックはただならぬ気配を悟ったのか、少し後ずさる。『ん?アインとエリスもどうした』アインは日頃忙しい父親の登場に嬉しくてしょうがないのか、オローの足元を走り回っていた。『はっ!お勤めご苦労様です』エリスは踵を返したようにオローに敬礼する。八歳とは思えない礼儀作法と騎士としての義
    milk さん作 [303]
  • リトルブルー??【禁断の藪に近付くもの】

    [楽しそうやんか!!ウチもいきたいなぁ〜]まただ後ろから嫌な予感がちかずいてくる[ぁんだよ!俺の任務だからお前はいけねぇんだ!!]手をバッと広げて。その少女を威嚇するしかし、そんな事も気にしていない様子で少女は首を傾げて無邪気に笑った[ええやんか!!アクやん、ウチも連れてってぇな][はぁっ!!?]アクスアが自身のコートに付いていたフードを取るフードの下の素顔は怒りに満ちている[っざけんな!!お前
    あヤッペ さん作 [340]
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