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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ナイト・オン・ドラグーン【47】話

    マナとレグナの活躍のおかげか、獄炎の搭内部の警備は手薄になっていた。『…無人だな…マナ達がうまくやってくれたんだな…』ほとんどの兵士は城門で暴れているレグナを討ちに駆り出されたのだろう、とアインは思った。鍵の部屋への入口と思われる扉の前にも警備の兵士はいなかった。いきよいよく扉を開け、中に入る。リオもその後に続く。部屋の中は何もなく、ただ神水の時、同様に鍵を保管する祭壇のみがあった。天井まで
    Milk さん作 [295]
  • 不思議な夢詩【プロローグ】

    小さな兎は走ってゆく。「ああ忙しい忙しいっ。」「・・・・・・。」「っえっ?あーっ落ちてるよっ?!」兎は何者かによってつき落とされてしまいました。 ウサギの穴へ。「・・・あーっ!あんたはっ!」兎は犯人の顔を見ました。――――けど墜ちてゆく。・・・何処まで?「クス。兎がウサギの穴へ墜ちる・・・クス。行き先は――・・・人間界。」「ねぇ。何で?母さん?!」「しょうがないんだよ・・・これは。」「何
    さん作 [285]
  • ナイト・オン・ドラグーン【46】話『守護者の間』

    (やばいっ…見つかる!)アインはリオの口を塞ぐ手を離し、腰に差してある剣に手を伸ばすが、自分にリオが覆いかぶさっているため届かない。下手に動いて、物音立てたりしたらそれこそ見つかってしまう。そんなことを考えてる間にも刻一刻と足音が迫ってきている。暗い通路に微かな光が差し込むのがリオの頭越しに見えた。(こうなったら…隅っこに固まるしかない。まだ見つかるわけには…)『リオ、絶対に声出すな…』『…え?
    Milk さん作 [434]
  • ナイト・オン・ドラグーン【45】話

    『1番、3番砲台っ破壊されました!!』兵士達が怒鳴り散らしながら空からの侵略者相手に応戦していた。『弓兵、撃て!!』控えていた弓兵達が弓を引き絞り、矢を放つが、当然のようにレグナにはかすり傷一つ生わせれなかった。レグナは旋回し、彼等に向かって炎を吐き出し吹き飛ばす。『くそっ!竜一匹墜とすのになにをやってる!』指揮者らしき人物が罵る。しかしその怒鳴り声も悲鳴へ変わった。『あ…あれはなんだ…!?
    Milk さん作 [375]
  • リトルブルー??【老人…】

    青を探そうそうなってから、このバカ広いくさっぱらを歩き回ってもう10分たった[いい加減あきたんだけど]レインがブーブー言い出す。だるさからか喋り方もブりっこじゃない[誰か人がいれば、青がどこ行ったか見てるかも・・・・・・・。あ、]必死に探すサクラの足が止まるその視線は近くに立つ老人をしっかりと捉えていたそして[オジサン・・・・。あたし達、人を探してるんだけどね?]サクラが膝に手を置き、自分より背
    あヤッペ さん作 [494]
  • フェニックス 16

    夜が明け、太陽が姿を現し多くの生物が活動を開始する。「ゼノス。それ…何?」セティの細い指が指しているのはゼノスの両手いっぱいにぶら下がっている荷物。「それと、その二人は?女の子の方は見覚えがあるんだけど…」そのまま指が上がり、ゼノスの右に移動する。陸送艦が入艦するステーションの改札前で待ち合わせをしていたゼノスとセティだったが、予想外の出来ごとに不思議そうな顔をしたセティが質問を投げ掛けた。「何
    導夢 さん作 [310]
  • リトルブルー??

    [青は?]レインがキョトンとした顔で聞くサクラとザックは喧嘩を中断し、顔を見合わせた[まったくもぅっ、あのあほんだらはどこ行ったのよ・・・!!][居なくなった青に感謝・・・・かな]ザックはニヤリと勝利の笑みを浮かべたしかしサクラのイライラはまだ溜まり続けている[ねぇっ!!さっきから何もしてないけどさ!クーロンは知らないの?]ただ聞くだけでクーロンの胸ぐらを掴みにかかるサクラしかし、まだクーロ
    あヤッペ さん作 [286]
  • リトルブルー?0【ザック反抗】

    [なんでよぉ~。あたし行く気マンマンなのにぃ☆★ね?ダーリン!!]レインはできる限りのブりっこ。目は上目づかいでウルウルさせるそのあとは薄幸少年クーロンに猛ダッシュ!![なんで僕は災難ばっかり・・・・。なんで僕だけ・・・僕だけ・・・・][ちょっとクーロン!?どうしたのいきなり]サクラがクーロンの顔を覗き込むが、クーロンはこの世の終わりみたいな顔をしてまだ、何か呟いている[だめだこりゃ・・・・・。
    あヤッペ さん作 [246]
  • MORTAL〜ユイイツタシカナフサワシサ〜一日目ー?

    勝負は一瞬だった。否、一瞬というのは少しおこがましいが。自慢ではないが、僕は強い。というか、強くなった。その辺の奴らには負けない自信がある。キリカに見事につかれたところなのだが、僕の親類縁者は総じて僕が小さい頃に死んだ。皆死んだのだ。頼る相手なんていなかった。一人で生きるしかなかった。財政面で困らなかったのが唯一の救いだろう。両親の財産、保険、などなど。だけれど、なまじお金があっただけに、次にそ
    コナタ さん作 [259]
  • ナイト・オン・ドラグーン【44】話『炎の守護者、無くした記憶』

    獄炎の塔内部にある鍵の保管部屋で獄炎の守護者スウェンは目の前にある天井まで届きそうな炎を見ていた。そう、この炎こそが獄炎の塔の鍵。そして封印を繋ぐ源。自分はこれを護る任についてから8年の時が流れた。その8年間の間に幾度なく帝国軍が攻めてきたが、塔内部はもちろん、敷地に足を入れることさえ許さなかった。獄炎の塔にたどり着く前に焼き尽くしてしまうからだった。圧倒的な火力兵器が至る所に設置されており、獄
    Milk さん作 [305]
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