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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 赤の帝王

    ゆらゆら…ゆらゆら…景色の遠くで赤い色が揺らめいている。 ゆらゆら…ゆらゆら…赤い色の中に、昏く人影が映し出された。髪が強い風に流されて波打っている。女だ。 ゆらゆら…ゆらゆら…「哀れな…。お前はもう神などではないのだぞ…なぁ、分からないか…?」赤く揺らめく色が勢いを増す。そう、あれは炎だ。女は炎の中で俯く。「…深い海の底で、共に眠ろう…」 ゆらゆら…ゆらゆら…風に散っていく炎はまるで真っ赤な
    72 さん作 [395]
  • リトルブルー?【よくしゃべる奴】

    ザック[しっかし、変わった名前だな〜…]ザックが改めて言うとクーロンは少し照れていたが、ハッとしてすぐに表情を固くした今自分の置かれている立場に気付いたようだクーロン[僕は、何にも喋らないから。]クーロンがぷい、とそっぽを向くサクラ[仕方ない。ザック、刀貸して]言いながらサクラはザックの腰にぶら下がっている鞘から刀を一本抜いている青もザックもサクラのする事を目で追ったサクラ[早く喋らな
    あヤッペ さん作 [446]
  • リトルブルー?【クーロン】

    青[なんだよ。サクラもいたのか]青はちょっとガッカリしてその洞窟に入ったサクラはその言葉に相当怒ったらしいサクラ[あんたらが急にいなくなるからでしょ!!!ココ見つけるのも大変だったのよ!!]青の方が立場は悪くなってしまった その横を通ってザックは担いでいた男を洞窟の突き当たりにもたれさしたするとサクラがやっと、男に気付き。サクラ[あれ?それ。誰よ???]ザックはニヤリと笑ってサクラにザック
    あヤッペ さん作 [489]
  • 【ナイト・オン・ドラグーン】Story::29†

    「っ…!やるじゃねーかっ!クソガキ!!」崩れた体制をギースは立て直そうとするが、アインはその暇さえ与えず疾走と駆け、二度三度剣を振った。金属音ではない、確かな手応え。ギースは肩から腹まで斬り裂かれ、鮮血を床に撒き散らした。「…ぐっ!」『おい!ギース!死ぬなよ!?お前が死んだら契約したあたしも死ぬんだ!』ギースの周りをそそっかしく飛び回っていた妖精が口々に怒鳴る。アインは剣に付いた血糊を振
    ミルクボーイ さん作 [531]
  • 【ナイト・オン・ドラグーン】Story::28†

    「神水の鍵を開放しにきた、そこをどいてもらおうか。」アインは”ギースと名乗った男に言葉を投げた。「無理なこった。殴り込んできて、そこをどけ?礼儀ってのを知らねーのか?テメェはよ」『テメェはよ!!』ギースの回りを飛び回っていた妖精が口調を真似て言った。ギースは妖精を真似するな、といわんばかりに引っつかんだ。『やい!離せぇ!こらぁ!セクハラ!変態!スケベ!ちょっときーてんのっ!?』口々に妖精は
    ミルクボーイ さん作 [526]
  • リトルブルー?【ザック、刺客を捕まえる】

    木に化けていた男と青は依然としてそこに立っていた 青の方は、まさか木が喋るなんて。とゆう心境男は、なんとかこの場を切り抜けなければ。とゆうような切羽詰まった感じ ザック[やっぱりな、俺らをつけてたの、お前だったんか]両者の睨み合いはザックの声により終了した男[ば、れてたのか...]ザックが男の後ろ手に出てきたので青と対面している男は挟み撃ちとなってしまった男は明らかに焦っているザック[色
    あヤッペ さん作 [487]
  • 神の悪意〜代償6〜

    一度染まった心に休息はないのか?・・・誰か・・・教えてくれないか。誰か・・・「零君、入りますよ。」遥は零の部屋に入った、そこに居たのは、人形の様に窓を見るの零だった。「何の用だ?」「零君、あの日に何があったのですか?あの日から、零君が零君じゃなくなったような気がします。」零は無表情のまま遥の方を向いた。「遥・・・僕の過去を知りたがってたよな?」無言で頷く遥・・・零は過去について話始めた、暗殺者だ
    鬼大根 さん作 [418]
  • リトルブルー?【バカな刺客】

    ザック[俺は向こういっとくからお前らで食えるもん探しにいってきといて]そう言ってザックが森の奥に消えて行ったのは一時間前のことだった サクラ[ザックいっちゃった...あっ!!!どうしよう!!あいつアルマニスク出身なのに!あぁあ、森で迷っちゃうよ...]青[・・・]青はさっきからずっと近くにあるザックぐらいある木を見ているサクラ[しょうがない!!あたし達だけで探しに行こうよ、って。....
    あヤッペ さん作 [474]
  • ZaRO〜<2>

    「はい?」彩祢は聞き返すように答えた。「僕らは……とんでもないものを、造ってしまったようだ……―」淡い橙の光を放ち、妖しくボコボコと音を立てる無数の円筒を上から見下ろして章人は言う。「博士?」「――この中には、キミの子もいたね?」「――はい」少しばかり戸惑いつつも、返答する。この円筒は人口生育装置だった。「キミは、その子をどう育てたい?」「え?」突然の質問に普段なら切り替えしの良い彩祢も答え
    Lip さん作 [482]
  • ディフェンド? ”ただいま” 73

     煙が晴れてくると、中から倒れた晶の姿が現れた。 「終わった・・・」 啓吾は呟いた。怜は晶を見ながら頷いた。 「終わったね・・・」 怜は言った。そして、啓吾は頷いた。そしてブレスレットのボタンに手を伸ばしたとき。 「まだ終わっていない!!!!!」 「!」 晶が突然起き上がった。そして、鞘から短刀を抜いて襲い掛かってきた。 「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」 晶は短刀を啓吾に向かって突き出した。短刀は
    さん作 [535]
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