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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 忍?

    「お前なんて…産まれなきゃよかったんだ…」「あなたのせいで…」暗い闇の中…俺は…捨てられた…ただ泣き叫ぶしか出来なくて…寒くて恐かったのを覚えてる。どこなのかさえもわからない…生い茂る木々から見てどこかの森だろう…どれくらい時間が経っただろうか…ばさっと近くの木が揺れて…何かが目の前におりてきたんだ…「オヌシも帰るところがないんじゃな?」優しい声だった…不思議と落ち着く…俺は頷いた。「我らの里に
    ユータ さん作 [326]
  • 運命の輪08

    「凍てつけ下朗。そして奏でろ、氷れる音楽を!」源水がつかと刀身を水平にして持ちながら唱えると、その刀身に青白い光が灯った。まるで蜃気楼のよう−そして湖畔を漂う濃霧のように、刀身を包んでいる。「極零凍斬刃!」虚空を切り裂き、空間に断裂までをも創造してしまうかと思わせるほどに滑らかな太刀筋。蛇龍は避けるどころか、動くことすらできぬ。無慈悲な刄は眼前の脅威に凍り付いた獲物をこれ以上ないほどに正確かつ精
    最上 さん作 [343]
  • 【ナイト・オン・ドラグーン】第1章〜始まりの時〜続。10説

    帝国兵士長「なぜだ…なぜ…我が国の王を女神の塔の人柱にしたのだ!?連合騎士団!!」剣の切っ先を喉に突き付けられてもなお、帝国兵士長は眉一つ動かさなかった。アイン「なに!?」アインは動揺を隠せずにはいられなかった。自分の所在している連合騎士団こそが正義だと信じていたからだった。帝国兵士長「わかるか?少年、王を失い統率力のない国がどうなるか!我が国はもう…滅んでいるのだ、王を亡くした国など、ただの抜
    ミルクボーイ さん作 [503]
  • ディフェンド? ”本領発揮” 58

     さっきと違う感じ・・・。 おもしれぇじゃねぇか―――\r 「いいぜ。来いよ、龍華さん。俺に傷なんか付けれるか?」 秀が言うと、龍華はニッと笑った。すると、龍華の姿はフッと消えた。  後ろっ!  秀は後ろを向く。すると、予想どおり龍華の姿があった。龍華は拳をつくって、秀の方へ勢いよく突き出した。 ガシッ・・・  秀は龍華の拳をつかんだ。そして、秀は龍華の拳を放して龍華に向けて拳を突き出す。 「!
    さん作 [355]
  • 運命の輪07

    狂喜の趣くままに血塗られた朱色の白刃をえぐりこむ男にはもはや理性など皆無に等しい。よもや優が意識を取り戻したことに気付くことはなおさらだ。「死にぃゃぁぁ!」男は渾身の力をその刀の切っ先に全集中。狂喜の絶頂を目前に最終段階に入る手順を完了した−しかし、次の瞬間男がみたものは紛れもない真実、驚愕の光景だった!短剣が筋繊維、そして内臓を食い破り優を貫通する一刹那前、突然現れた手がその身を汚す刄を鷲掴み
    最上 さん作 [433]
  • Oracle:14-2:祝宴

    第6ディメット暦187年14月02日〜農業の街 エルゲック〜『ワハハハハハハ』『ガチャガチャ』『ガブガブガツガツ』「随分とにぎやかだよな。」「盗賊に怯えなくて済むんだからトーゼンでしょ。」「ですが、遺族の皆さんは…………」「安心なさい、エルク様。」「この声………禅煌じゃないな。」「それがしは『様』とは言わぬ。」「じゃあ誰だ?」「私です、ファビウス・エンドレ少将であります
    ガレック さん作 [330]
  • 【ナイト・オン・ドラグーン】第1章〜始まりの時〜続。9説

    帝国兵士長「話は終いだ。少年よ!ゆくぞ!!」剣の切っ先をアインに向け、咆哮をあげながら兵士長はアイン目掛けて突っ込んできた。(突きかっ!)ガキィン、と鋼の衝突音が鳴り響いた。アインは大剣の広い背で敵の斬撃を防御したものの、突き出された剣の勢いは止まらず、アインを弾き飛ばした。空中で体をひねり上手く着地する。アイン「…ハァッ!!」足を深く折り、バネの要領でジャンプし、今度はアインが兵士長に斬り
    ミルクボーイ さん作 [512]
  • 【ナイト・オン・ドラグーン】第1章〜始まりの時〜続。8説

    帝国軍兵士長は唖然としていた。千もあった兵力は一匹の竜と一人の少年によって、大きく削げられていた。竜の炎によって、辺り一面は焦土と化し、無数の黒焦げの兵士の死体で埋まっていた。中には、竜の炎弾をまともに喰らい、原型をとどめていない者もあった。帝国兵士長「な、なんということだ…くそっ」もはや、帝国軍は戦力と指揮力が無くなりつつあった。一人の兵士がレグナに斬りかかろうとしていたが、頭上からレグナ
    ミルクボーイ さん作 [433]
  • ジャスティスフール3−2

    「お前のサイドオプションは癒しの力か?神杯はハデスか?ポセイドンか?俺様に教えな。まあ、どっちにしても雷殺するけどな」 ツンツン頭の男は少女を、電撃でいたぶるところを想像して恍惚の表情をうかべる。雪は何がなんだか理解出来ないまま、その場の雰囲気から動く事ができなかった。「まあ、いいとりあえず男には死んでもらおう」「な!?」「残念だったな。恨むんなら、覚醒していない自分を恨め。覚醒してても勝てな
    奇空の朱 さん作 [659]
  • 【ナイト・オン・ドラグーン】第1章〜始まりの時〜続。7説

    帝国軍、兵士部隊は確実にアンクレット城を目指し、歩を進めていた。帝国兵士長A「城は、もうすぐだぁ!アンクレット城を制圧するのだ!!」おそらく、部隊を束ねるらしき者が剣を空にかざし、千もの兵士の指揮を高めていた。が、しかし。上空からなにかの鳴き声が聞こえた。あまりにも威嚇的で、響き渡る鳴き声。帝国兵士B「こ、この鳴き声はいったい…!?」目の前にいきなり、火柱が上がり、爆風が砂埃を巻きおこした。爆発
    ミルクボーイ さん作 [571]

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