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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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Oracle:14:祝宴
第6ディメット暦187年14月02日〜東ヘルマニア平野 野営地〜「………今回の戦いでの死亡者は約30人、負傷者は約10人程です。」「分かりました。遺族には如何いたしましょう?」「一応国からの補助金はでますが、心の傷は深いでしょうね。」「ファビウス少将!生存者と死亡者の合計が4名足りません!」「ガーデナさん、途中逃亡者は?」「いえ、見てません。ですが………」「ですが……どうしました?」「地
ガレック さん作 [411] -
ディフェンド? ”発揮” 57
「傷・・・か。そんなにつきたいなら、つけてやるよ」 龍華は竜のほうに炎の壁を向けて立っていた。 「龍華っ!」 藻が言ったとき、まどかは舌打ちをして龍華の方に右手を突き出した。 「このっ!」 まどかは重力の塊を龍華に向けて放った。すると龍華は手を突き出して炎の塊を放った。 カラン・・・ 炎の塊と、重力の塊は空中でぶつかって床に落ちた。 「!」 まどかはハッとして前を見た。 ドカッ 「うっ・・
梓 さん作 [317] -
死神。?
守りたい。こんなにも君のことを想っているのに、僕は君を守ってやれない。この世に天使がいるならば、君を光で包んでほしい。この世に悪魔がいるならば、君に囁かないでほしい。誰でもいい。誰かが君を守ってくれることを心から願う。君の魂はひどく可憐で儚く美しい。誰にも汚されてはいけない。誰かが守らなくてはならない。君を守るためならば、僕はどんなことだってしよう。命をなげうってでも、君を守りたい。でもそれはも
潤々 さん作 [377] -
遺跡
ぶつかった人物は、女の人で、いきなりこう言った。「あんた、今日から入ってくれるっていう新入りかい?あたしは、松下響っていうんだ。よろしくな」そう言って、返事もしていない方弘に手を突き出してきた。「握手だ。今日から頑張って仕事をしてくれ」方弘は、突き出された手を握った。響は、「じゃ、こっちへ来てくれ」と言ってスーパーの裏口へ案内してくれた。裏口は、立ち尽くしていた場所から距離があり、その間にいろい
夢見大 さん作 [467] -
ザ・なまこ
僕はなまこの一郎。 今日も瀬戸内海の中をひたすらはっている。 そこにメバルの良夫君がからかってきた。 「おい、なまこのくせになんで生きものなんじゃ?」メバルの良夫君はそういって鋭いとげでつついてきた。 僕はなまこなので痛みは感じない。 メバルの良夫君は飽きたのかフェリー乗り場の方へ行った。 どこまではっただろうか、今度はサヨリの
こうじろく さん作 [416] -
ディフェンド? ”復活” 56
竜のつめは龍華のいる場所に刺さっていった。そして、また煙が舞った。 「龍―――」 藻が地面に手を付いて起き上がろうとしたとき、また背中が重くなった。 「動くなっていいましたよね?」 「くっ・・・」 これ以上動いたら本当に潰されてしまう。藻はそれ以上動くことが出来なかった。 「まだ傷も付けられてないんだけどな」 秀はため息をついた。しばらくすると、秀はその場のある異変に気づいた。それは 「熱い・
梓 さん作 [505] -
カフカ‐18(新世界編=能力‐8)
ヘルベテユ「田山 一平 我が弟子として― 今からお前の名前は―‐クオネス‐―だ 条件だ 絶対に元の名前は口にするな )ヘルベテユは何かを考えるように―\r髭を触った―\rコール「なっんだよヘルベテユのおっさんじゃないか‐」ヘルベテユ「おっお前は氷結の精霊‐コールってことは‐彼を選んだんだな‐」コールは得意げに‐コール「うん!!一平いや....クオネスは今までにない不思議なオーラというか‐
人狼 さん作 [335] -
運命の輪06
確固たる自信を完膚なきまでに打ち砕かれた優の思考は完全に停止。よもや胴に向けられた剣捌きをかわすことなど、蟻の巣穴の密集地帯で虫を踏まずに歩くほど不可能に等しかった。転瞬、優の腹筋が無意識のうちに収縮した。主人の危機を察知した脊髄がその主の意志とは無関係に被害を最小限に抑止する「反射行動」をとったのだ。しかし、無慈悲にも男の持つ鋼は優の腹を穿つ。「く…ぐぁぁっ!」苦痛にくぐもった声と鮮血が闇夜に
最上 さん作 [328] -
カフカ‐17(新世界編=能力‐7)
(‐―っ!!!!)(目が覚めた―?)(まぶ!)手を目の前に掲げ 顔をしかめる―\r肩元には妖精コールが大アクビをして目尻に涙をためる―\r一平「おはようコール―」コール「一平もおはよう―」二人はまだ会ったばかりなのだが― 兄弟の様にしたたかだった―\r起き上がると‐顔を洗い 口を磨いた箪笥(たんす)には茶色いシルク製の足下まである‐ローブがあった‐ 下も茶色いダボダボな絹のズボンがあった‐靴は
人狼 さん作 [318] -
黒ネコの★幸せ運び屋さん★
僕は、黒ネコの麗温[レオン]って言うんだ。宜しくニャ。僕はとっても特殊なネコなんだょ!本当だょ!幸せネコって言う種類のネコなんだニャ。僕の家計が幸せネコなんだニャ世界中にいる幸せネコは僕の家族達だけだよ!ね?特殊でしょう。この特殊なネコだからこそ、僕はネコだけど仕事が出来るんだよ。夜しか出来ないけど、とても名誉のある仕事なんだニャ。その仕事はね…幸せ運び屋さんだよ!えっ何だそれって…?ぅん知らな
アサミ さん作 [356]