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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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Oracle:13-2:戦塵
第6ディメット暦187年14月02日〜東ヘルマニア平野 盗賊の地下城〜『ガキン ドスッ!!』『ヒュン ザクッ!!』残酷な、肉が斬れる音が地下城に木霊する。その度に剣は朱に染まり、人はただの肉塊となる。「ハァ………ハァ………ハァクソッ!!斬っても斬ってもきりがねえ。エルクや禅煌やレイラともはぐれちまったし、ダーーーーもう最悪だ!!」「ふぅ、ある程度片が付きましたね。大丈夫ですか?レイラ?」
ガレック さん作 [324] -
運命の輪05
「力で駄目なら技で勝負だ!」優は顔にわずかながら恐怖を浮かべていた。その精神の弱さからか、安易な真上からの斬り付けを選択してしまった。「受けてみろぉぉ!」男は優の太刀を受けとめるために頭上に短剣を振りかざした。しかし、そこにあるはずの優の刀がない。「…かかったな。お前の負けだ!」真上から振りかざされたはずの刀は−いや振りかざされた刀は、事実、その動作を伴っていた。しかしそれら一連の流れを消し飛ば
最上 さん作 [339] -
白く美しい獣
毎日‐毎日―\r俺は一人家の外の 丘で町並みを眺めていた―\r気まぐれだと思われることが多い‐何となく感覚でそんなことは分る‐分っていた―\r俺だけじゃない‐でも‐そんな事全然気にはしてはいなかった‐ある日一匹の獣が 丘に登っているのが見えた‐(あれは...何だ?)はっきりは見えない....光の反射でだろう...後を遅れた俺は急いでその獣を追った‐(はぁはぁはぁはぁ)全力疾走で駆け上がる―\r登
S・ さん作 [482] -
魔女の物語?
ストッ!!着いたぁ♪ここが人間界かぁ。何だか思ってたのと全く違うなぁ…ガさガさ…ガさガさ…『ん?何?』カバンから何か音がする………『ってジ…ジョナサン!?何でいるの―??』「んもう、何でってあんた一人じゃ心配だから、あたしが着いてきてやったのさ!」『だったら早く言ってよ!』「あのねぇあんたがまだ気ずいくてないようだから言うけど、ここ人間界じゃないよ…」え――???じゃここは?「わかんない
リンゴ さん作 [323] -
カフカ‐16(新世界編=能力‐6)
ヘルベテユの条件を飲むことにした一平 ヘルベテユ「ワカッタ オマエナラソウユウト オモッテイタ‐」一平は乗りだしヘルベテユの顔に向かって言い放った‐一平「どうゆうことだよ俺がアンタの条件が分かったなんて.....どうしちまったんだ...俺..そういえばさっきおっさんが...死神何て何で分かったんだ...俺...」ヘルベテユは不吉な笑みを見せ言った‐ヘルベテユ「ナンデ ワカッタ ッテ
人狼 さん作 [387] -
運命の輪04
優は唯一の村の出入りが可能な林道を歩いていた。辺りは一面木で覆い尽くされていてまるで緑の絨毯といった感じだ。ふと先刻の出来事を思い返した。あの時溢れるように感じた力は今は感じない…何度刀の柄を握ってみても声も、何の反応もない。まるで刀自体が死んでしまったかのように。林道を歩く優の歩が急に止まった。目の前に短剣が突き刺さっている。今の今までそれに気が付かなかった。つまり…その時、目の前に黒い装束を
最上 さん作 [366] -
光と闇 01話
同じ頃東の平原で大きな石の上には1人の老人が座っていた。「!!・・・ついに世界が変わってしもうたか。行くぞレイ!!」老人の足元には人間よりも大きい白い狼のような動物が寝転がっていた。「ああ、早く見つけなければ。もう近い・・セイントの力を感じる。急ごうシュライ」レイは背にシュライを乗せると平原を走り去った。平原から更に東にある小さな島「トポロジ」。平原から1週間かけシュライはレイの背に乗りトポロジ
ubv@x さん作 [451] -
光と闇 00話
「あの悪魔を探すんだっ!!」「何がなんでも見つけだせっ!!」「ハァハァハァ・・しつこい奴らだ」男は肩で息をしながら木にもたれかかり苦しそうに腹を押さえた。服にはたくさんの血がつき赤黒く光っていた。「見つけたぞっ!!」「くっ!!!!」男が振り向くと、男の前には数十人の大人達が、ゆっくりと木の側に座り込む男に近づいて来た。「おとなしくしてろっ!!その怪我ではさすがのお前も逃げれん!!」大人達は男に剣
ubv@x さん作 [355] -
カフカ‐15(新世界編=能力‐5)
淡い部屋が‐一つ の部屋になり 文字の書かれた扉が辺りに現れた―\r一平「おい!あれは何だよコール」翼を広げた妖精は 一平の肩にのりコール「あっあれは一平の能力を試すための一つの空間‐ いろいろあるけど まだ一平は能力がないみたいだからオイラが渡すよ‐」一平は少しためらったがコールが言う言葉を信じた‐一平「分かったじゃ頼むよコール!!」コール「一平行くよ〜」コールは何かを唱えると一平の周りを飛び
人狼 さん作 [600] -
運命の輪03
別段古びてもいない不思議な手紙。そこにはこう書かれていた。 『おそらくお前がこれを手にしているのは私達が既に死んでいる時であろう。こんな形で真実を伝えることになってすまないと思う。しかし、許してほしい。我々は皆運命の従僕であるゆえにこれには逆らえないのだよ。私の家系は水明派。この村…今は村といっておくが、想像を遥かに超える流派がおる。優よ。真実を知りたいのならそこにある
最上 さん作 [798]