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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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Oracle:09-3:峠
第6ディメット暦187年14月01日〜カルファ山脈 カルファ第4山道〜「ぜいやぁ!!」「うおらぁ!!」禅煌の刀とリオンのシルバーソードが激しくぶつかり合い火花が飛び散る。「行くぜ 血描弧!」「その程度の事でそれがしを抜けると思うてか!牙吼旋!!」『ガキィン!』耳をつん裂くような金属音が響き、次なる金属音も響き始める。「リオン一人に任せてはおけませんね。」「もぉ〜〜戦いたくないのに〜〜。」
ガレック さん作 [319] -
カフカ―3(約束の日―前編)
英志「...今日か...」ついに...約束の日が来てしまった― 今日は昨日とは違う‐美しく快晴な空だった‐ボォーとしている英志「はぁ〜↓↓」 友達1‐「おいどうしたんだよ!!やけに元気ないけどさ 〜何かあったのか??」友達の忠告をよそに....「....」友‐1「なぁ〜どうかしたのかって〜なんでもいい...!!分かった〜女だな お・ま・え〜〜〜 俺にだまって〜そんな事はさせん〜させてたまるかぁ―
人狼 さん作 [400] -
「扉」4話
*「お前名は??」*「ぁたしは空」*「俺は玲。こっちが龍だ」 龍は空を見てニコッと笑った。 空が立ち上がると、玲は空の肩を掴んだ。*「少し我慢しろ」*「??・・・えっ!!??」 いきなり玲の顔が近付いて来て、空は驚き目をつぶった。玲は空の首に口づけるとそっと唇をはなした。*「もういいぞ」*「っ!!??」 首にピリッとした痛みが走り、鞄に入っていた鏡で首を見た。 首には赤く「捕」と言う文字が浮き出
華 さん作 [369] -
「扉」3話
*(・・殺されるっ!!) 空は目をつぶり、下を向いた。 そんな空を見て玲は地面に片膝をつきしゃがむと、空の顎に手を添えて、玲の方を向かせた。*「こちらを見ろ」*「!!・・えっ??」 空は目を開き玲を見た。綺麗な玲の青い瞳に空は吸い込まれそうになった。*「いいか、お前が俺の言う通りにするなら俺達はお前に危害は加えない。分かったか??」*「・・」*「答えろ」 空は黙ったまま頷いた。*「俺達は訳ありで
華 さん作 [357] -
「扉」2話
図書室には立ち入り禁止で鍵が何十にもかけられた謎に包まれた部屋がある。 空はその部屋の扉へと近付いた。*「!!・扉が・・開いてる」 開いていると言うよりは閉め忘れたかのように、ほんの数センチの隙間が開いていた。 空はゆっくりと扉のノブを握ったが、好奇心と恐怖が入交、行動に移せずにいた。*「急ぐぞ!!」*「ああ、分かってる」*「誰か・・いる!??」 扉の奥からは微かに2人の男の話声が聞こえた。
華 さん作 [302] -
「扉」1話
誰もが何気無く過ごす日々の中 一歩足を踏み入れれば見つかるかも知れない。 夢のような世界への扉が・・ ◇◆◇*「あれ??空(ソラ)まだ帰んないの??」*「今日私図書委員で居残り〜」*「うわぁ〜可哀想。まぁ、頑張りなよっ!!お疲れぇ〜」 空は教室の自分の椅子に座りながら友達に面倒臭そうに手を振った。 しばらくの間窓から運動場で走り回るサッカー部と赤みがかった空を見つめていた。*「・・さて。そ
華 さん作 [428] -
カフカ―2
あの男との出会いから三日たった―\r「あーっ眠れね―↓↓くそぉ...」あの日...確かに―あの男は言った― 「あなたを五日の―夜に迎えに迎えます―すみません...はずかしながら私は―カフカと申すものでございますお見知りおきお!!」「あのさぁ...君歳は幾つ〜」(まぁどうせタメだろタメ―ちなみに俺は―18なのだが―\rカフカ「歳は444です―それが..何か....」俺は―固まってしまった―\r「落
人狼 さん作 [336] -
Oracle:09-2:峠
第6ディメット暦14月01日〜カルファ山脈・カルファ第4山道〜「なんなのこの山道!」「しかたありません。世界有数の山脈であるカルファ山脈の中で一番楽な山道がここですから。」「それに、野宿したくないんだろ。」「うぅぅぅ、わかったわよ……」リオンとエルクがなんとかレイラをなだめながらカルファ第4山道を登って行きます。「ほら、もうちょいだぞレイラ。」「……………」「頑張ってください、あとちょとですか
ガレック さん作 [398] -
カフカ―1
「眠い...何でいつもこんなこと!!」10月中旬ちょと肌寒い―\rだけどなぜか昼間は暑い...「順列の方程式は12.6666―」今は数学の授業らしい―\rキーンコーンカーンコーン学校のチャイムテスト期間は寝るべし―そう思い家につっぱしって帰る姿は小学生の子供のようだ―\r高3にもなってはしゃいで帰るのは少しおかしなことかもしれない―\rそんな事をよそにタダひたすら帰って行く―\r公園の方から―喧
人狼 さん作 [361] -
西村探偵事務所
ブゥンッーードカァーン。「わわわっ」慌ててバックステッブをして販売人の腕をかわす。振り下ろされた腕はコンクリートを粉々にしていた。「………あっっ!」いきなり頭を抱えながらうずくまる。そして……「お金入れっぱなしだぁぁっっ!…しまぁったぁ…」ブゥンッ。「おわっと」再び腕が頭上を掠める。「こ〜なったら…」ばさりっとコートをなびかせて後ろの黒い塊を抜き放つ。「これでやっつけてやるぅぅ」まるで小さな子供
名も無き者 さん作 [425]