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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • air 38

    「…やるなぁ…くそガキ…」  レックスとリッパーの剣の実力はほぼ互角、フィーの防御魔法でなんとか攻撃を防いでいた。  「フィーのおかげで俺はほとんどダメージを受けてない。このまま戦えば俺が勝つのは時間の問題だ。」  レックスは余裕の表情で言った。  「時間の問題?…いや、すぐに終わるぞ」  リッパーはレックスの後方に視線を移した。そこには2人の男と1人の少女が立っている。  「おせーよネスタ、サ
    182 さん作 [391]
  • air 37

    ラッドの体は震えていたがやがて動かなくなった。  「…す…すげぇ…一発で倒しちゃったよ…」  ハウィーは目を丸くしてポカンとしている。  ラキは大剣を背中に担ぐと初めて会ったときのように何も言わずに立ち去ろうとしていた。  「ちょっと待てよ!」  ハウィーはラキを呼び止めた。  「頼みがある…俺達といっしょに来てくれないか!?まだあいつの仲間がウロウロしてる…仲間を助けたい…」  ハウィーはラキ
    182 さん作 [321]
  • ジャスティスフール

    誰にでも自分が特別だと思う事がある。僕もその一人だった。不思議な力で物を動かしたり、空を飛んだり、夢のような力、現実には無いと思ってた力、だけど僕にはその力があった。これは僕が三十年前に体験した事を物語りにしたものだ。
    奇空の朱 さん作 [319]
  • 〜にしむら探偵事務所〜

    大都会の一角に、古ぼけた家がありました。ところどころペンキが剥がれている、どこにでもありそうな2階建てビル。一階は誰もいない空き部屋が六部屋。入口をまっすぐ進んだ先に階段がある。そこから階段を上ると、古ぼけた看板と、木で作られたドアがあった。「西村探偵事務所」と看板には書いてあった。リリン…リリン…机の上に置かれた黒電話が鳴る。木で作られた机。黒電話と冷蔵庫。窓が二つ。これが部屋の全部だった。机
    ユータ さん作 [496]
  • ハリスタリス(5)『運命の月光祭?』

    「……ミュシャ…。」母の呟いた名を微かに聞き取ったミーシャは、僅に動揺し心臓の鼓動も一瞬速まったが、すぐに落ち着きを取り戻し、何かを断ち切るように時計を見た。時刻は午前11時15分。「あぁっ!もうこんな時間!?練習遅れたらセリーナに殺されちゃうよ!母さん!衣装おかしくない!?」何も聞かなかったかのように振る舞う娘に感謝しつつ、アニーはじっくりと娘の衣装を調べた。ほぼ完璧に出来ているが、腰紐だけが
    海希 さん作 [331]
  • Oracle:06-2:成り行きと運命

    第6ディメット暦187年13月24日〜ギューオレス帝国の玄関・サフニス〜リオン「はぁ、はぁ、はぁ、おい!おめぇ!」Xerox剣士「は、はい!」リオン「何で俺を斬らねえんだ!」Xerox剣士「へ?」リオン「俺はお前の仲間を今まで何人も殺してきたんだ、そいつを生かしておいたらどうなるか見当はつくだろ。」Xerox剣士「いいんです、もうXeroxを抜けますから。」エルク「僕はエルクと言います、是非
    ガレック さん作 [297]
  • air 36

    「この女の心臓を貫いてやる。その後だ…その後にお前も殺す。」  そう言ってラッドは剣の刃先をレイの胸元までもってきた。ハウィーはなんとか立ち上がろうとしたが上手く力が入らず立ち上がれない。  「その女を離せ」  突然の聞き慣れない声、だがどこかで聞いたことのある声だった。  「…ラキ…!?」ハウィーが振り返るとあのドラゴンスケイルが立っていた。  「お前は…竜族…こいつらの仲間か?」  ラッドは
    182 さん作 [285]
  • ハリスタリス(4)『運命の月光祭?』

    「母さん!衣装がないッ!」ダダダッと勢いよく階段を駆け降り、二階から降りてきたミーシャは、開口一番そう叫んだ。するとすかさず母の怒号がとぶ。「バカだねこの子は!昨日自分で居間の長椅子に置いてただろう!」はっとした顔をして「あっ!そうだった!」と叫んだ娘・ミーシャの母アニーは、極端に慌て者の娘の行く末を想って、深いふかい溜め息をついた。しかしそれも束の間、居間の時計を見ると午前11時を指している。
    海希 さん作 [257]
  • トリ

    きれいな鳥が一羽で空を飛んでいる。 大学生の竜は、つまらない授業を半分スルーしながら聞いていた。ふと、竜が教室の窓から空を見上げたとき、一羽の鳥が目に入った。別に変わった鳥じゃない普通の鳥なのだが、なぜか目に着いた。 教室の方にめを戻すと、クラスの全員が竜の方を見ていた。「何ですか?」率直に疑問を述べた。すると、ハゲたデブの斎藤豊先生が、汗だくの顔をハンカチで拭きながら、「何ですか、じゃないよ
    夢見大 さん作 [289]
  • ハリスタリス(3)『運命の月光祭?』

    …どこかで私を呼ぶ声が聞こえる…。懐かしい声…低くて…甘い囁き…。誰…?私の名を呼ぶのは…───。「…シャ!ミーシャッ!」「……っ…はいぃッ!」「ったく…こんな日にいつまで寝てんだい!早く顔洗って着替えて来な!今日からハリス様のお祭りの日なんだよ!アンタがいなくちゃ話になんないだろう!?」「あぁっ…ごめんなさい母さん!」「いいからとっとと支度しな!」「は…はいっ!」「それと…──絶対に秘密を知ら
    海希 さん作 [264]

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