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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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Soul City No.24< 良VS京 >
良はゆっくりと辺りを見渡した。「さっきの場所と変わらねぇな」真紅に言われた通りに、その場にしゃがみ、カメラを地面に置いて立ち上がりカメラから1歩離れた。カメラはいきなり中を飛び、目玉型のレンズが良を見ている。良はカメラに向かって手を振った。「見えてますか〜??」「当たり前だ」カメラからは真紅の声が響いた。「じゃあ始めようぜ!!」「今1番気にしている人を思い浮かべろよ」「ああ、今は1人しかいない!
05yR さん作 [291] -
Soul City No.23< パワーストーン >
「では、今から先程説明したパワーストーンをはめこんだ腕輪をそれぞれに配る。」皆は真紅から腕輪を受取り、左手首にはめた。「・・・何にも変わらん」「当たり前だ。パワーストーンに自分の力を引き出してもらう代わりに、訓練を通して自分がパワーストーンの力を引き出すんだ」「何だよ期待してたのに」太一は肩を落としながらがグチグチと文句ばかり言っていた。「おい真紅!!」「何だ??訓練って言ってもどうすれば
05yR さん作 [265] -
Soul City No.22< Red Tear >
「・・では次、一之瀬 睦」睦も真紅に見えるように武器と防具を見せた。「弓矢タイプを選ぶとは珍しいな」「僕弓道部だったんで」「そうか。この弓矢の名はSky Moon(スカイムーン)かなりの遠距離からの攻撃が可能となる。リークの使い方で様々な能力を身に付けられる。矢もリークで作り出すから不要だ。防具は・・防具と言うよりも補助道具だな。弓矢タイプにはいい道具だ。Accumulate(アキュミュレイ
05yR さん作 [295] -
Soul City No.21< >
「・・話しがそれてしまった。本題に戻ろう」真紅は蝶子の側へと歩み寄り、蝶子の目の前で止まった。「武器の事は大体話した通りだ。とっさに剣と違い刃も無く、銃とも違い弾も無く、他の武器よりも見るからに打撃能力の低いロッドを選んだのには意味があるのかも知れない。ロッドタイプが1番リークを引き出す能力にたけているからな。・・それでは次は防具だ。防具の方はassimilation(アシマレイト)と言う
05yR さん作 [305] -
Soul City No.20< Type >
「次は長谷川 蝶子」蝶子は武器と防具を真紅に見せた。「お前のはDarkness Rain(ダークネス レイン)て言ってロッドタイプの武器だ。Wizard(ウィザード)の武器と言った方がいい」「あの真紅さんウィザードとは??」「ウィザードとは魔法使いの事を言う」「・・魔法ですか??」蝶子達は有り得ないと言いたげな顔をして真紅の話を聞いた。「ロッドタイプの武器の最も苦手な攻撃は
05yR さん作 [431] -
動物小説?「CHICKENS IN THE SKY1」
夏のある日のことだった。とある養鶏場で何千匹もの鶏がうなだれていた。暑さと窮屈さ、退屈さ、生臭さのせいである。カーネルもそこに暮らす鶏の一匹だった。今日もカーネルは目の前に淋しく灯る豆球を眺めながら、もっと幸せな世界を想像していた。するとそこへ従業員の遠藤がやってきた。彼はずかずかとカーネル達の前に来て自分達の産んだ卵を涼しげな顔で奪っていった。もう毎日見ている光景だが、カーネル達には腹立たしく
烏賊天 さん作 [275] -
動物小説?「CHICKENS IN THE SKY1」
夏のある日のことだった。とある養鶏場で何千匹もの鶏がうなだれていた。暑さと窮屈さ、退屈さ、生臭さのせいである。カーネルもそこに暮らす鶏の一匹だった。今日もカーネルは目の前に淋しく灯る豆球を眺めながら、もっと幸せな世界を想像していた。するとそこへ従業員の遠藤がやってきた。彼はずかずかとカーネル達の前に来て自分達の産んだ卵を涼しげな顔で奪っていった。もう毎日見ている光景だが、カーネル達には腹立たしく
烏賊天 さん作 [288] -
Soul City No.18-2< 仲間 >
「じゃあ次はぁたし♪河島 未瑠來(カワシマ ミルク)でぇす!!変わった名前でしょっ♪」未瑠來はベッドに内股で座りニコニコと笑った。「じゃあ次は私ね。私の名前は長谷川 蝶子(ハセガワ チョウコ)よろしくね」大人の色気を漂わせながら蝶子は目を細めて笑った。「じゃあ俺の番だっ!!俺は井上 太一!!よろしくです!!歳は17で趣味は・・ふがっ!!」優香は太一が喋っている最中に頭を押さえて太一の顔をベッド
05yR さん作 [296] -
約束
ここはある学校。皆が通ってるような普通の学校だよ。今日はこの学校の入学式。今は新生徒がガヤガヤ……。「広いなぁ〜…迷っちゃうね。」「もう既に迷ってるわけだが…。」「だれのせいだよ。」「お前のせいだよ。」「まぁまぁ…晃…怒んないでよ…。」「入学式はもうすぐ始まるんだぞ! 早く行かないと怒られるだろう。 これだから翼はな…。」晃はふぅとため息をついた。呆れたのだろう。「ま、とにかく歩こう。ここにいて
日向子 さん作 [266] -
Soul City No.18< 自己紹介 >
その後戦いでの傷を癒す為に、8人はベッドが10個も置かれた大きなベッドルームへと案内された。初めて8人だけになり、皆はベッドの上に座り改めて顔を向き合った。長い間沈黙が流れ、1番に重い空気に耐えられなくなった太一がいきなり手を上げ、皆の視線が太一に集まった。「自己紹介でも・・する??」「お前ってやっぱり馬鹿だよな」良が冷静にツッコムと太一は今さら恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にしていた。「じゃ
05yR さん作 [339]