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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 俺らの平安修学旅行2

    30分ほどでその神社に到着した。「でもさーあたしらんとこのガッコ、修学旅行だけでも私服OKでラッキーだったよね。」と、恩田。「そうだよね、学校によってはジャージで行かすとこもあるからねー。」これは山上。俺と正広は同時に「何がラッキーなの?」と言ってしまった。するとノブが、「おまえら馬鹿だなー。ジャージじゃ夜抜け出すなんてできねーだろ。」「ホントだよ。あんたら2人小学校の頃からお馬鹿コンビだったも
    SOS平 さん作 [312]
  • 俺らの平安修学旅行

    〜2006年、6月6日〜「隼人ー!あれ平等院だってよ!」同じクラスの佐藤正広が話し掛けてきた。「すげーキレーじゃん。ガイドさんあんなん誰がつくったの?」「1053年に藤原頼通が作ったもので、当時の浄土信仰と深いつながりがあるんですよ。」「西、あんたそれ一年でならったでしょ。そんなんも覚えてないの?」と柊美里が言うと、まわりの女子が一緒に笑った。「うっせーなガリ勉!」「うっさいな馬鹿!」俺たちは修
    SOS平 さん作 [350]
  • トライデント 3

    エリ「トライデントの勇者?」コウ「ってなんだよ。」エリ「そんなこと私に聞かれても…。」カズ「俺も知らねぇし。ツルギ、村長にでも聞いてみようぜ。」コウ「そうだな。村長〜!」(まただ…また俺は変な事に首を突っ込もうとしている。一体どうしたんだよ俺!!)長「なんじゃ?どうかしたのか?」コウ「あ、いや、別―」エリ「今ね、この人が変な事呟いてたの。」長「そうか。なんて言っておったのじゃ?」カズ「『
    死にかけビビリ野郎 さん作 [417]
  • トライデント 2

    「ってぇ〜。でっけぇコブが出来ちまったじゃねぇかよ!!」「あっはははは!ごめんねぇ。とりあえず村長の家に行こうよ!」まだ紹介をしてなかったな。俺の名前は剣 光(ツルギ コウ)。リクラマル国領ロウタ村で育った17歳だ。さっきからぎゃぁぎゃぁ五月蠅いこの女は宮野 絵里(ミヤノ エリ)っていって俺の幼馴染みだ。「ちょっと!なんて紹介してんのよ!どうせならカワイイ幼馴染みって言ってよね!!」「どこを
    死にかけビビリ野郎 さん作 [311]
  • ディフェンド? ”3つの扉” 41

     啓吾達は、無言で歩いていた。4人とも李那の事を気にしているらしい。  ピッ・・・  龍華は小型の探知機の画面を見る。 「李那の反応が消えた・・・」 「本当か?!」 「嘘をついてどーするんだよ・・・」 と、言って龍華は探知機をしまった。 「よかったぁ・・・」 怜は、ホッとした顔で言った。すると、目の前が明るくなった。どぅやら、森からぬけたようだ。 「あそこに・・・晶が・・・」 啓吾の視線の先には
    さん作 [316]
  • トライデント 1:プロローグ

    異次元のとある城。三人の青年が王座に座る男に刃を向けている。「ついに追い詰めたぞ!ジリア!!」「ククク…追い詰めただと…?片腹痛いわ!!」王座の男は手をかざし、青年達に浮遊術をかけた。「なっ…!?」「ここは貴様等の来るような所では無い!!失せろ!」「こ…ここで俺たちを殺しても…いずれトライデントの勇者達が貴様を葬ってくれる!!」「フハハハッ!!馬鹿共が!そんな根拠もない伝説を信じよって!…も
    死にかけビビリ野郎 さん作 [337]
  • ディフェンド? ”銀の弓” 40

     「そ、それ・・・。何だよ。弓はさっき俺が粉砕したはずなのに・・・」 キリヤは李那が握っている弓を見て驚いているようだ。 「!」 キリヤは、ハッとして上を向く。キリヤの頭上には弓を構えた李那の姿があった。そして、李那は弓矢をキリヤ目掛けて放った。 「くっ・・・!」 キリヤは自分の目の前に砂の壁を作った。弓矢は壁にぶつかった。 ヒュン・・・ 「!」 李那は、一瞬でキリヤの背後へ回り弓矢を放った。そ
    さん作 [349]
  • 兵(つわもの)

    序章1185年 壇ノ浦 潮騒が戦場を包み、雄叫びと剣檄が波間に消えていく。栄華を極めた平家一門の歴史が終ろうとしていた。「我が死への旅路、共に参れ!!」清盛亡き後、平家を率いていた知盛が源氏の兵士二人を道連れに沈んでゆく。知盛だけでは無い。平家の名を持つ者もそうでない者も皆平等に身を投げてゆく。「………………」その様子を眺めながら、荒谷宗兵衛は静かに太刀を収めた。「最早、ここまで
    伊右衛門 さん作 [434]
  • QUEEN of QUEEN〜灰色の雪?〜

    王は少し考え二人に許可を出した。「では、今から出立いたします。そうすれば朝にはエイファ領内に入れますから。行こうアーチェス」「父上、留守中油断なさらぬように…お気を付けて」アーチェスは父王を軽く抱きしめ兄に続いて退席した。広い廊下に出ると冷たい空気が体を包み冬の訪れを嫌でも痛感させられる。この地は毎年冬がくると降り出した雪が春までやむことがなく、辺りは一面豪雪に覆われる。「兄貴、雪が降り出したら
    かなで さん作 [328]
  • QUEEN of QUEEN〜灰色の雪?〜

    隣国との国交が思わしくなく、国王は頭を痛めていた。その日の夜も五人いる子供のうち長男と次男を連れ側近達と話し合っていた。エイファの王の野心と良からぬ噂。「父上、明日私をエイファにお送りください。王と謁見して参ります」長男カイルは二十歳の好青年で、整った顔立ちで父譲りの金髪碧眼。優しさと強さそしてなにより父王の信頼を一身に受け次期国王の素質を十分に持った王子であった。「しかし、カイル様が参られたと
    かなで さん作 [320]

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