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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    砂埃が収まりかけたかけた頃、リシュアが肩で息をしながら瓦礫を押しのけ姿を現した。象徴的な赤いマントが白く砂にまみれ、自身もあせと瓦礫に叩きつけられた時に傷を負ったのか血が額から流れ、白く澄んだ肌は汚れきっていた。しかしその片手にはまだしっかり剣が握られ、目は闘志を失ってはいなかった。『紅の君よ…予はそなたを見くびっておったようだ。神の武器の力…実に不愉快…すべてが揃い予にその矛先が向く前に始末せ
    かなで さん作 [323]
  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    その一瞬の隙をリシュアは見逃さず、持てる力すべてを剣に込め上に振り上げた。迸る青い閃光と疾風はザイラスの首を確実に捕らえていた。(当たれ!)リシュアは疾風を目で追いながら強く祈った次の瞬間、横から黒い影が急速に近付き、リシュアはとっさに剣でそれを受けたがあまりの力に体を放り投げられた。尾だった。ザイラスは右翼で剣を払うと同時に尾でリシュアの攻撃を妨げようとしたのだった。計画通り、リシュアの渾身の
    かなで さん作 [319]
  • ・・ 空 ・・第7話「召喚師」

    「大丈夫か青海!!」「ああ、何とかな・・ふぅ」雛姫はゆっくりと4人に近づいて来た。龍紅は一歩前に出て雛姫の前に立った。龍紅は雛姫の髪を撫でた。「久しぶりだな雛姫」「・・たったの3日だ」「たったの??」龍紅は雛姫の髪を引っ張った。「つっ!!」「お前・・琉鬼がどんだけキレてるか想像つくのか??」「さぁ??すねた餓鬼のようにベットに潜り泣いてるんぢゃないの??」「!!!!」龍紅は雛姫をおもいきり殴り飛
    ほち さん作 [387]
  • ・・ 空 ・・第6話「血」

    「くっ!!」空牙は龍紅のスピードに驚きつつも反射的に剣で受け止めた。「なっ!!??」龍紅は剣を弾きその勢いで凜の隣へと着地し、空牙はその勢いで後ろへと倒れた。「あの餓鬼!!」「へぇ〜実戦経験ほぼゼロで龍紅の剣を受け止めるなんてやるぢゃんあの餓鬼」青海は空牙に駆け寄った。「大丈夫かっ!?」「ああ・・でも見えなかった」「ただ者ぢゃないな」空牙が立ち上がると、龍紅と凜が近づいて来た。「・・・・何だよ
    ほち さん作 [379]
  • ・・ 空 ・・第5話「追手」

    空牙が走っていると、途中で青海と合流した。「空牙急ぐぞ」「ああ」2人がさらに音のする方へ走ると、いきなり大きな爆発音がして、突風と砂埃がたち2人は足を止めた。「何なんだ!!??」「落ち着けっ!!砂埃がはれるのを待つんだ」段々砂埃がましになり、砂埃の中から2人の見知らぬ剣を持った女と男が現れた。「お前ら誰だっ!!??」「・・・・・・」2人組は黙ったまま空牙を見て、空牙達の5m程手前で足を止めた。女
    ほち さん作 [379]
  • ・・ 空 ・・第3話「逃走」

    「貴方が助けてくれたの??」「えっ!?あぁ」「こいつの名前は空牙だよ」いつの間にかお茶を入れ、戻って来た青海が空牙の頭を軽く叩きながら少女に言った。青海は空牙にお茶を渡して椅子に座った。「所で君の名前は??」「・・雛姫(ヒナキ)」「雛姫はどうして海に??」空牙を黙って2人の会話に耳を傾けた。「・・海の底に沈めばやっと解放されると思ったの」「えっ!!??」「船から海に飛込んだの。そこまでしか覚えて
    ほち さん作 [355]
  • ・・ 空 ・・第3話「目覚め」

    「・・んっ」少女が目を覚ますと、部屋は明るく昼頃のようだった。布団に入ったまま体を起こして、辺りを見渡した。「ここは・・??」少女は起き上がり布団を丁寧に畳むと、布団を開けて部屋から出た。階段を見つけると壁に手をつきながら、ゆっくりと階段を1段1段下りた。1階につくと、医者がデスクに向かい少女に背を向けて座っている。少女は少し戸惑い辺りを見渡し、ゆっくりと口を開いた。「あの・・」「うわっ!!!!
    ほち さん作 [383]
  • ・・ 空 ・・第2話「少女」

    「おいっ!!生きてるかっ!!??」空牙は倒れている人を抱き上げた。それはまだ空牙と同い年ぐらいの少女で、少女の真っ白な肌が月の光りで照らされている。「息がある!!」空牙は少女を背に背負い、森を走りこの島でただ一つの診療所へと走った。診療所の明かりは当たり前だが消えていて、空牙は扉を叩いた。「おっさん!!起きてくれ!!急患だ!!!!」空牙が扉を叩き続けていると、診療所の明かりがつき、20代後半ぐら
    ほち さん作 [607]
  • ディフェンド? ”かっこいいよ” 36

     「凛の反応が消えた」 その言葉が龍華の口から出たのは、凛が瑠理と出会って2時間後だった。2時間も戦いなれしてない凛が戦っていたと思うと胸が熱くなる。啓吾達はホッと胸をなでおろした。  「藻!あとどのくらいだ?」 龍華は大声で藻に尋ねる。すると、藻も大声で言う。 「もぅ少しだよ・・・。あ!あれだ」 啓吾達は前を見る。すると、何?か先に島が見えた。あれが、晶のいるファーベル島のようだ。啓吾達には一
    さん作 [344]
  • 温もりを抱き締めて

    言葉にならない思いが温もりから伝わる疑う事しか出来ない私の冷めた心にそっと上着をかけてくれた夢にも思わなかった私の為に駆け付けてくれる貴方を・・本当に、私を見てくれて私を見つけてくれてありがとう貴方の温もりを抱き締めて、心から思った。
    さん作 [373]

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