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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • アランバル11

    「うぉぉぉ」スカッ…スカスカ…ブン…カキィン…「しまった!!」相変わらず…剣が当たらない…ようやく当たったのは石の壁。「なにしてるんだ」フドウはゴブリンの斧をかわし、脇腹に剣を突き刺す。続けて横のゴブリンの首を跳ね飛ばし、ユータに駆け寄る。「どぉぉ〜してもあたらないんだよなぁ」銀色の髪をかきながら、岩肌に刺さる剣をみた。ザシュッ?…「ユータ!」隙だらけの背中にゴブリンが迫る。しかし、
    ユータ さん作 [382]
  • アランバル10

    中は薄暗く、ひんやりとしていた。松明の光が、ぼんやりと映し出す。「まったく…どぉして巣窟はこんなにじめじめしてるんだ」緑の髪をかきあげながら、フドウが愚痴を漏らす。「通路は狭いからな…ほら見ろ」ユータが松明をさしだすと、前に広い部屋が見えてきた。ドームのような広い部屋。ごつごつした岩肌が回りを囲んでいる。「こんな部屋があったなんて」ワンワンと声が響きわたる。するとぴたりとユータが足を止めた。最
    ユータ さん作 [379]
  • カオスバスター 第17話:作戦

    仙人と別れ、ちょうど二週間。その夜、ツバサたちは目標としていた都市クォッツシティに到着した。「や…やっと着いた…。まさかこんなにかかるなんてな。正直もう足がボロボロだよ。」リアとガルも疲れきった表情をしていた。「とりあえず宿で一休みしましょう。今後の作戦会議も必要ですし。」「そだね。オレもうクタクタだよ。ここまでに何回カオスに襲われたか…。」ガルがそう言うと、リアが前方を指差した。「あ
    キングボーズ さん作 [324]
  • カオスバスター 第17話:作戦

    仙人と別れ、ちょうど二週間。その夜、ツバサたちは目標としていた都市クォッツシティに到着した。「や…やっと着いた…。まさかこんなにかかるなんてな。正直もう足がボロボロだよ。」リアとガルも疲れきった表情をしていた。「とりあえず宿で一休みしましょう。今後の作戦会議も必要ですし。」「そだね。オレもうクタクタだよ。ここまでに何回カオスに襲われたか…。」ガルがそう言うと、リアが前方を指差した。「あ
    キングボーズ さん作 [328]
  • デジログ使いと翁の鍵 第5ログ―偶然―

    第5ログ―偶然―\r「大崎―…あ!?」順番的にはガオウとかいう奴がそのデジログ使いらしいが。あの人の事しか考えず、蟻一匹踏む事を許さない大崎が。人を殺す。殺させられる。「おい、何かの間違いなんじゃないか!?大崎が、そんな…」「あ、知り合いでした?とくに間違いは無いはずですが…」と、ランザはもう一度紙を取り出し、さっきより顔を近付けて見る。そして間違いない、というように首を振る。「…あいつだけは、
    白山こっこ さん作 [319]
  • 黒戦〜第一戦〜

    目覚めると周りには死体の山と血の匂い、火の海が拡がっていた。「ふぅ・・・」『死の海』の中に、一人の少年が寝転んでいた。全身は血で染まり、片手には大剣、腕には『刺青』が彫ってあった。その光景は少年ではなく、『死神』の姿そのままだった。「腹減ったなぁ・・・」鳴る腹を抑えて少年は空を見上げた。空は赤く、雲は黒い。しかし少年はその光景がとても美しく見えた。「・・・」「やっと目覚めたか」ふと気が付くと、隣
    神宮 さん作 [391]
  • アランバル9

    「兄貴は死んだんだ…」「……」「どこでも聞く話だよな…けど…あんなに強かった兄貴が…俺を残して死んだんだ…俺は誓った…必ず兄貴を越えるって」拳を強くにぎりしめる。「でっかい夢だな…」髪をかきあげ空を見る。「何いってんだろな…よし!寝るか」肉を食い尽くすと、テントのなかに入って行った。「あいつ…キラキラした目をしてたな…」テントに目をやると、小さないびきが聞こえてきた。「夢か……ってか、僕の方が先
    ユータ さん作 [402]
  • アランバル8

    二人が戦いを終えて、しばらく歩くと、日が暮れてきた。なるべく安全な場所を探すと、二人はテントを張った。空には満天の星。透き通るような暗い闇に、キラキラと輝く星が広がる。「さっきの戦いだけど…」楽しそうに肉をあぶるユータにフドウは話かけた。「…ん?」「ん?じゃない!…さっきの戦いはめちゃめちゃだったじゃないか」肉汁がポタリと落ちて、油が跳ねる。「そう?」「剣士なのに剣は当たらないし、防御はうまい
    ユータ さん作 [373]
  • アランバル7

    「な、なんだ!?」まえのめりになり、倒れかけそうになるところを踏ん張ると、ユータを見ようとした。「!?」三体のゴブリンがユータに襲い掛かっていた。たった一本の剣ですべて受け止め、払いのける。「敵か!?」ようやく状態を理解して、腰のサーベルを抜きはなつ。「いまこそ!我が剣の錆と−ぐはっ」せっかく格好つけていたのに、ゴブリンの雄叫びに邪魔されてしまった。「ええぃ!登場シーンからイイトコない
    ユータ さん作 [392]
  • アランバル6

    「……そんなに買ってどうするだね」照り付け太陽の下。露店でユータが買い物をしていた。薬草や食料を買えるだけ買っているのだ(フドウのお金で)ひょいと薬草を積み重ね、紐で縛ると、ポシェットに詰める。(比率…ユータ2…フドウ8)「……」(こんなめちゃめちゃなやつ…もしかして…このまま使うだけ使って逃げるつもりじゃ)「さて…行きますか」ユータはすたすたと歩いて行きました。「待ってよ」カシャ?甲冑を鳴らし
    ユータ さん作 [385]

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