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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • カオスバスター 第5話:正体

    ―レーヴの村―\r「…どこだ?ここ?」ツバサは狭い部屋のベッドの中でどうなっていたのか考えた。が、わかるのは門をくぐった後、なにかグニャグニャした空間を彷徨い、気がついたらここにいたことだけ。「…まさかここが…キュル?」部屋のドアが開き、廊下から可愛らしい少女が入ってきた。「あら、気付かれたんですか?旅の方。」「あのぉここってどこですか?そんであなたは誰?」この無神経な質問に少女は
    キングボーズ さん作 [338]
  • カオスバスター 第4話:バグ

    ―キュル・異界門管理局―\r「局長、転移装置に異常が見られました。」管理局の局長は、部下に尋ねた。「なに?どうしたんだ?」「どうやらコンピュータウィルスが侵入してシステムにバグが生じたようです。」「…。」長い沈黙。局長は重い口を開き、さらにこう尋ねた。「…復興までどれだけかかる。」「もう修理は無理ですね。新しいシステムを作った方がいいでしょう。期間は大体一ヵ月くらいですね。」「なら早く作り
    キングボーズ さん作 [352]
  • カオスバスター 第3話:門

    (…なんだよ。このマンガみたいな展開。)教室を出て一時間。ツバサは冷静になり始め、少し現実的に考えた。(フツーに考えたらありえねぇんじゃねぇか?勢いで行くって言ったけど…学校はどうなるんだよ…。)リクの運転する車に乗り、ツバサは少しずつ不安になって行く。(ってか同い年だろ?無免じゃねぇの?なに平然と運転してるの?)…不安は募るばかり。「…そろそろゲートに着くぞ。」「ゲート?」「あぁ。俺
    キングボーズ さん作 [357]
  • カオスバスター 第1話:覚醒

    ―学校―\r午後の授業。誰もが睡魔に襲われ、授業に集中出来ない中、ツバサは窓の外をぼんやり眺めていた。空は晴れ、飛行機や鳥が飛び交っている。ツバサの目が一匹の鳥に止まった。鳥にしては、形がおかしい。羽らしいものが見当たらない。飛んでいる…いや落ちている…。あれは…一体……?「ガシャァァァン!」『ソレ』は窓ガラスを突き破り、轟音を纏い教室に入っていた。その音で皆の眠気が一気に覚めた。一瞬の
    キングボーズ さん作 [516]
  • ディフェンド? ”アクシデント?” 24

     「・・・痛っ・・・」 李那は目を開けた。啓吾はすでに、立ち上がって李那を見下ろしていた。 「御前、何してんだよ」 「あっ・・・、ゴメンナサイ・・・」 李那は下を向いた。啓吾は、李那を睨みつけている。そこに、怜達が来た。 「アイツは?」 怜は、息を切らしながら言う。 「見逃した」 と、啓吾は小さい声で言う。怜の隣にいた凛は、李那の様子がおかしいことに気づいた。 「李那・・・、どーしたの?」 凛は
    さん作 [344]
  • 【God-Game】~神様のゲーム~ <08ゲーム目>

    「お前何か可愛く・・・」「エッ・・エルフだぁ〜!!」「!!!!!何っ!!!???」「どうした!!??エルフとは何だ!!??」「ここらへんによく出る化け物だ。元は人間だったんだがな・・」「どうゆう意味だ!!??」「理性を失い、心を失い、エルフになるっ!!とりあえず俺は行ってくる。」「何を言っている??武器も能力も無いお前が行ってどうなるんだ!??死体を増やすだけではないか。」「じゃあどうするんだよ
    有朱 さん作 [368]
  • 第一章〜崩壊〜

    目が覚めた、そとは雲っているのだろうか、とても薄暗い、時計に目をやる、時計は12時を指したまま止まっている、電池がきれたのだろう、勇樹は携帯電話をみた、電池が切れているのか電源が入らない…壊れたのか、面倒だ、勇樹は伸びをしてゆっくり起き上がった、変だ、音がしない自分の心臓の鼓動が聞こえるくらい静かだ、まあいい静かな朝だ、勇樹はリビングへいき冷蔵庫から牛乳を取り出し食パンをそのまま噛った、親達の
    破り破り破り さん作 [345]
  • 【God-Game】~神様のゲーム~ <07ゲーム目>

    それから三日が過ぎた。「蛍・・総司と喧嘩でもしたのか??」「はっ??何で??」「総司は二日目から全く口をきかんではないか。」「俺は関係ねぇよ。アイツが可愛くないのは始めからだろ??」「今日町に総司を連れて行ってやりなさい。」「はっ!?何で俺が????」「わしは足腰が悪いんでな。」「・・・分かったよ。」コンコン。蛍はドアを叩いた。「入れ。」「今日は町に行くぞ。」「・・・なぜだ??」「じいちゃんが気
    有朱 さん作 [402]
  • 【God-Game】~神様のゲーム~ <06ゲーム目>

    「あれ!!??総司!!??どこ行ったんだろ????・・総司はね『夜』や『一日』を知らないみたいなんだ。」「はっ??」「アレは嘘ついてる目じゃなかった。だから・・」「・・・!!いた。連れ戻してくるから待ってろよ。」「蛍!!」「分かってるから。」「・・うん。」蛍は家の外に出て裏庭に行くと、総司は丘から月を見ていた。「・・・・・。」「おい!!戻るぞっ!!」「・・あれは・・何だ??」「あれって・・月の事
    有朱 さん作 [339]
  • プロローグ

    夕方、季節は冬、紫色の空の下、少年が一人帰り道を歩いていた、少年の名は「矢上勇樹」今年で高校3年になる一般の17才だった。 学校の帰り道、勇樹はゆっくりと歩いていた、「今日も何もないつまらない一日だ」そう思いながら家へと歩いてゆく。 この坂道をのぼると三階建ての古びたマンションがある、我が家だ、勇樹ふと坂の上に目をやった、「え!!!?」マンションの上空にどす黒いとても大きく羽が生えている物が浮
    破り破り破り さん作 [390]

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